
<メンバー>ふなっし(L)、りょう、タンジ、すがちゃん(記)
<コース>御在所岳裏道登山道入り口7:00ー 一の壁8:00 ー クライミング16:30まで ー 御在所岳裏道登山道入り口17:20
初一の壁を体験しました。すがちゃんです。
せっかく三重にいながら今まで御在所岳の岩場には行ったことがありませんでした。
一の壁は比較的登りやすいコースも何本かあると聞いていて、行きたいなーと思っていたところ、前の週にKO-WALL滋賀リード店の企画でご一緒したふなっしさんが来てくださるとのことで挑戦してきました。
登攀具がまあまあ重く汗だくになりつつ、久しぶりの御在所岳の裏道を歩きました。今後テン泊装備+登攀具で山を登ることがあれば、相当疲れるだろうなとまた体力不足を感じてしまいました。

以前、御在所岳を登山していた時、藤内壁出合付近で知らないおじさんに「あそこにロッククライマーがいるよ」と教えてもらって、壁を登るクライマーを見、真剣そうな「ビレイ解除!」のコールを聞いて、いつかやってみたいと思っていました。それが案外早くクライマーとしてこの場所に来ることができて、一年前の自分からは考えられない変化です。鈴ハイでいろいろレベルアップさせて頂いています…



まず、ふなっしさんに一の壁のルールをレクチャーいただきました。リードしたクライマーは終了点で支点構築、セカンドを引き上げて一緒に両サイドの巻き道から降りること、また、終了点から左右の巻き道に移動する際もビレイしてもらったりと、経験者がいないとなかなかわからない感じでした。今回教えてもらえてよかったです。
ルールを確認後、最初の実践としてタンジ君と私は2ルートを、ふなっしさんとりょう君は3ルートを交代しながらリードとフォローで登りました。これらのルートは岩の段差に沿って進む感じで露出感が緩和されるので楽しく登れました。しかし、結構高さはあって、ビレイしていると60mロープの半分マークがビレイデバイスから出ていき、よくこんなところリードするなと感じます。


タンジ君と私は2ルート、3ルート、左ルート、右ルートをリードとフォローで登りましたが、私は左ルートのハングが越えられず、リードで登れませんでした。あまりいい足場がなくても踏み込んでいかないといけないのですが、普段ボルダリングでやっているような簡単な足の踏みかえやスメアが高さにビビッて思い切ってできず、まだまだ練習が必要そうです。私は現状自分に登れる簡単なルートを何度も登ってだんだんダイナミックな動きができるよう訓練するのが必要かなーと思います。



1ルートごとに支点構築とロープの回収、巻き道撤収(+順番待ち)しているとそこそこ時間がかかってあっという間に終了時間になってしまいました。ロープさばきやビレイの準備も素早くできるようにする必要がありそうです。
今回、初めての一の壁でしたが、リーダーのふなっしさんのレクチャーでルールがわかって、各ルートの傾向もわかってきました。ありがとうございました。これからたくさん通って一壁卒業の4ルートの攻略を頑張ります!
あと人工登攀のルートもあるようなのでナチュラルプロテクションのセットも練習してみたいです。
ご一緒した皆さんぜひまた頑張りましょう。
記)すがちゃん
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