リードクライミング練習会 2021.4.24

20210424_七の渡し04
 < オーバーハングはパワーでしょ! >


<メンバー>ジュリ、なお、ガビ、くろ、りー、おりえ
<場所>御在所七の渡し


今年は北岳バットレス行きたいと思っている。
去年運休していた広河原までのバスも、今年は運行しそうだ。
バットレスは、技術力も必要だが、前尾根を2往復できる体力も必要だ。

今年は暖かい日が続いているので、岩シーズンを早くから始められそうだと感じていた。
春の縦走は、鈴鹿セブンマウンテンで一区切りがついたので、これからはバットレスへ向けて岩に特化する時期となる。

今回のテーマは『リードクライミング練習会』。リードで前尾根を登るために、6人のメンバーが集まってきた。
朝寝坊した私は、現地に15分遅れで到着。先に到着していたメンバーは、ハーネスを着けて準備を始めていた。
眠い目をこすりながら遅れて準備を始めたが、先のメンバーはビレイポイントで何やら話し合っている。
『こうだっけ?』、「こうじゃない?」 ・・・ 遠目から見ていたのだが、何やら怪しい声が聞こえてくるので近寄ってみると、『手順のおさらいをしているから、くろさんは待ってて(^^)』と言われた。

しばらく待っていると、『OK!』の声が。
「じゃあ、誰かトップロープ張ってきて~」と頼んだら、『無理無理。いきなりは無理・・』。
「だって、前尾根を登るってことはいきなりリードなんだよ!」・・・

こんな押し問答をしばらく繰り返していたら、1時間遅れでなおさんが到着。
『今まで何しとったん?』、「こうであーで・・・」

結局自分で行くしかないか、と腹をくくり登り始めたが、久々過ぎて緊張する。
掛けたヌンチャクを掴んだりしながら何とかトップロープ支点を構築していたら、隣のルートをりーちゃんがリードで登ってきていた。
「やればできるやん(^^)」

その後、各自1本ずつリードで登り、少し休憩。

あとは、トップロープで少し難度の高いルートへ挑戦したり、オーバーハングだけをひたすら練習したり、カムも少し使ってみたり。
結局リード練習は1本だけでした(笑)

最後にトップロープ支点の回収方法をレクチャーしたあと、ジュリちゃんとガビちゃんが回収に向かいました。

終わってみれば、トップロープ支点の構築、リード、支点回収を自力でこなしたメンバーたち。
もう 【Forever second】 とは言わせない。頼りにしてますよ(^^)

くろ(記)

20210424_七の渡し01
 < なんの密談? >

20210424_七の渡し02
 < 手順の確認中です >

20210424_七の渡し03
 < いろんなルートに挑戦中 >

20210424_七の渡し05
 < ハングは難しい・・・ >

20210424_七の渡し06
 < クリアした人は、手前で寝そべったり腕組みしたり・・・ >

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