
【メンバー】りかさん(リーダー)、かなやん、あゆ、たばっち(山行記)
【コース】海水浴場バス停 の駐車場09:57 – 10:02 桜尾根登山口 10:24 – 13:06 角田山 13:07 – 13:16 観音堂 13:55 – 14:06 角田山 – 14:46 三望平園地 – 14:49 灯台コース分岐点 14:50 – 14:54 小浜分岐 – 15:22 梨ノ木平 – 16:16 角田岬灯台 16:19 – 16:23 角田山灯台コース登山口 16:24 – 16:30 駐車場
花を求めて新潟遠征。
家から登山口まで6時間半なので、昨年の九州キリシマツツジに比べると遥かに近い。(感覚が麻痺)
今回も女子4人で運転交代しながらひたすら高速を走って行きました。

途中まで、私の脳内BGMは小林幸子の『雪椿』だったのですが、高速を降りて下道を走っているとガソリンのメモリが減って来たのでここら辺で入れようかと立ち寄ったスタンドが、出雲崎町。そう、かつて史上初の黒人演歌歌手として一世を風靡したジェロの名曲、『海雪』の舞台ではないか‼️

ということで、登山口に到着してからも日本海は演歌。入口から始まる花のオンパレードにも関わらず、頭の中は演歌が流れており、更に歌好きのメンバーが揃っているので歌いながら登りました。

今回は桜尾根コースから登り始めました。レポを見て期待はしていましたが、とにかく凄かった。



入口から咲き乱れる花花花!そして人人人!




大賑わいの登山道をまったり写真撮りながら、私たちも他のグループも、同じように中々前に進みません。素晴らしい世界です‼️何度もしゃがんだり立ったり、屈伸運動でガクガクしながら登って行くと、他の登山道との合流分岐があり、まもなく山頂へ。

山頂の向こうに展望台があるとのことで、そちらに向かってトイレを済ませて、広場でのんびりお昼ご飯になりました。御堂もあり展望が良いのでみんなの憩いの場です。




山頂には特別な雪割草が柵に守られて咲いていました。下りは灯台コース。
こちらも花が凄いのですが、前の方にレスキューの方がたくさん集まっています。怪我をした登山者を救助隊の方々が運んでいて、ヘリが飛んでくるのでしばらく安全な場所まで下がってしゃがんで待機してくださいとのこと。

私たちはしゃがみ込み、後ろからどんどんやって来て抜かそうとしてくる登山者達に伝達していました。少し高台になった場所でピックアップを試みていましたが木がある為難しく、ヘリは何度も旋回して5回目くらいでようやく隊員が加工して来て怪我人を釣り上げ、隊員もスルスルと上がって行きました。

大きな怪我では無かったようですが、山の中ではちょっとした油断で動けなくなってしまうので、自分たちも気をつけないといけないなぁと思いました。



灯台コースは途中から岩場が出て来て慎重に下り、岩場の中にはセダムのような多肉植物が沢山咲いていました。そして灯台に着地。お疲れ様でした♪


砂浜を歩いて駐車場に戻り、今日のお宿『上越料理と地酒の民宿わすけ』へ。酒場詩人吉田類が日本百低山のロケで訪れたというだけあって、利き酒セットのどれも美味しくお料理も最高でした😁



二日目はえちご雪割草街道スタンプラリーをやっている妙法寺から六万部山へ。日蓮宗のお寺ですが、境内にある花が凄くて、散歩コースもカタクリが沢山、雪割草もところどころにモッサモサです。








りかさんのお目当てのシロキツネノサカヅキモドキも無事見つけられて、展望台でおやつ休憩して帰ってきました。





花まみれの二日間、リーダーりかさんはじめ、同行してくれた皆様ありがとうございました!