大峯・前鬼川沢登り 2024.8.4
〈メンバー〉
たろー、おけい、おりえ、toyo、たばっち、ヒロ、ゆう、ひらた、こうせい、みきてぃ、Mさん(体験)、ちさ(一般)、てつや(記)
〈コース〉
駐車場(7:20)~10m滝(8:00)~垢離取場(10:15)~そうめん祭り(10:15~12:00)(往路を戻る)~ 垢離取場(12:00)~三重の滝(12:30)~10m滝(14:00)~駐車場(14:40)
『前鬼川で沢遊び』
猛暑の続く中、綺麗な沢で涼みましょう、
と、たろーさんが企画してくださいました。
この日のために集まったメンバーは13人。
ゼンキ13を結成できそうです。
駐車地の混雑を想定して早い目に集合したのですが、
当日は比較的空いていてひと安心。
準備を済ませたら、みんなでブリーフィング。
初めての方や久しぶりの方、いつもの方も
みんなで今日の行程や注意事項を確認、共有します。
前鬼川、難易度は高くありませんが、沢は沢。
気を引き締めつつ、期待をいっぱいに入渓です。
間もなくすると日が入ってきて、
沢はキラキラ。
水の光は青いをとおり越し、
見たことのない生き物のようにゆらめいています。
さずが前鬼川、沢のAKBだなーと思いました。
(明るい、きれい、ばり楽しい)
心が洗い流されていきます。
ここ最近の沢は5K沢ばかりだったので。
(暗い、厳しい、怖い、苦しい、黒いジャイアン)
それにしても水が冷たい。
長い時間は入っていられません。
日々の生活の冷たさに比べればずいぶんマシですが。
と思っていたら、何人かのメンバーは喜んで泳いでいました。
ムムッ、きっとぬくぬくとした日々を過ごしているに違いない。
10m滝は左岸の残置ロープから登ります。
登ってすぐに渡渉がありますが、ここは要注意。
この日は水量も少なめで膝下程度ですが、
もしも転倒したら10Ⅿ滝の下まで落ちてしまいます。
念のため、スクラム状態で渡渉します。
すぐにナメが始まります。
それはなだらかで広々としたメルヘンなナメ。
いつまでも歩いていたくなります。
下北山村のセーヌ川と言ってもいいでしょう。
途中の休憩では、たばっちが、
アイルランドの笛の生演奏で和ませてくれました。
沢のセリーヌ・ディオンと言ってもいいでしょう。
入会後初参加のこうせいさんも、
体験参加のMさんも、
おふたりともアスリートらしくセンスある後ろ姿です。
ほどなく箱状廊下に出会います。
青い!
ここから小難しい巻きを交えながら、
垢離取場に到着。
大きな淵に入って身を清めます。
時間は早いのですが、お腹は空いています。
そうめん祭りの開催です。
みんなで持ち寄った具材は、
みょうが、ねぎ、トマト、豚キムチ、豚塩ねぎ合え、、、
盛りだくさんです。
お腹いっぱいになったら集合写真を撮って来た道を戻ります。
が、気が付いたら、見たことのない大滝の前にでました。
裏行場 大峰第28番 三重の滝 馬頭滝45m
に出会いました。
沢に降りずに登り詰めてしまっていましたが、
おかげで大滝を見ることができました。
すこし歩き返して沢へ戻ります。
ちょうど箱状廊下へでました。
滑らないように気を付けながら進みます。
時折、懸垂下降もします。
下りながら眺めるナメ、
歩いていてとても気持ちいいです。
ここでも集合写真を撮りました。
前鬼川になりたいと思いました、、、。
少しずつ雲もでてきて、遠くに雷鳴も聞こえています。
無事に駐車地点に戻ると、空模様がドンヨリーヌ・ディオン。
急いで着替えをして車に乗り込むとギリギリセーフ。
強い雨が降り出しました。
夏の1日のフィナーレに似合う雨でした。
企画していただいたリーダーたろーさん、
メンバーのみなさん、
いい沢いい時間をありがとうございました。
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