【メンバー】
たろー、なべちゃん、しま、けい、てつや、ユウ
【コース】
一日目：奥山谷橋9:20〜甚五郎滝11:50〜泊地(Ca800奥の二俣)15:20
二日目：泊地7:00〜登山道〜成地谷9:00〜奥山谷橋15:30
一日目
深い奥山谷の底の流れを眺めながら長い林道を進むと、ようやく入渓地点の奥山谷橋へ到着。家を出て5時間。南紀は遠い
橋のたもとから滝上の滑床に降り立ち遡行スタート！
夏本番、泳いでも寒くないので、釜の深い滝では積極的に泳いで水と戯れつつ進みます。
ナメ、滝、泳ぎと色々な要素が揃っていて楽しい沢です。
そして、岩壁から流れ落ちる甚五郎滝が登場。
甚五郎滝の高巻きはかなり大変で、150Mほど登らされて90分もかかりました。
久々に歯応えのある巻きでした笑。
上流にはあまり良い泊地はないですが、なんとか6人寝れそうな平地がありました。
焚き火スペースはないので沢の上で。なんとかなるもんですね。
二日目
泊地のすぐ上で水は涸れたので、尾根伝いに登山道へ上がり、しばらく歩いて枝尾根から成地谷へ入渓
この成地谷がなかなか険悪で下降も一筋縄では行きませんでした。
上流はゴーロとナメのゆるい沢ですが、奥山谷の本流が近づくと渓相が一変し、大滝の連続。マルチピッチの懸垂を何度かこなしたので奥山谷の遡行より時間がかかりました💦
大変ながらも面白かったし、経験値もアップしたかなと思います。
最後には素晴らしいゴルジュ部屋もあり、個人的には奥山谷より印象深い良い沢でした！(とても遡行はムリそうですが､､､)
二日間上りも下りも充実の沢泊でした！
記）けい
