〈メンバー〉
zenkou(L・記)、りかさん、まる、体験Mさん
〈コース〉
佐目自然駐車場8:18-高畑山入口8:40-高畑山9:46-陣尾山11:27-高室山登山口13:20-高室山13:50-高室山登山口14:29-佐目自然駐車場15:36
ミツマタの満開情報がネットで散見される中、8時に佐目自然公園駐車場に到着すると、あふれかえる車でいっぱいでした。
なんとか車を停められるスペースがあったので一安心。現地集合した体験さんと合流して山行スタートです。
駐車場からすぐ登れる高室山を経由して山中を周回し、高畑山に下りてミツマタを鑑賞し車道を歩いて駐車場に帰ってくるというルートが多かったのですが、全て終わってから車道を歩いて帰ってくるのはエライかなーと思いまして、あえて逆ルートで歩きました。
ということで、車道をみんなでワイワイと歩きます。30分の車道歩きですが、1人で歩くと長いですがみんなでワイワイだとあっという間。仲間と歩けることの醍醐味ですねー。
登山口でミツマタ保全協力金を200円支払います。
そこからわずか数分も歩けばミツマタの大群生がしばらく続きます。登山道の斜面いっぱいにミツマタが咲いているのでまるで宇宙にいるかのようにキラキラしていて夢のような世界です。それでいてお気軽に来れるので普通の格好をした方も、ごっつい三脚と高そうなカメラを首から下げた方も散見されます。
数あるミツマタのお花の中から可愛い子を探しては写真におさめます。とても綺麗で可愛いのですが、なかなか腕のいる子たちなのでやっぱり現地で見るのが1番ですね。
ミツマタで夢のような時間を過ごした後は本格登山の開始です。正規ルートで歩くと途中、急な斜面を上がって鹿除けのフェンスをくぐって、荒れた道を歩かないといけないのですが、山の整備用に作られた林道を歩くと少しぐるっと回りますが、高畑山の頂上付近まで安全に歩けます。良きところに鹿除けのフェンスが開けられる部分があるので通らせて頂き、ちゃんと閉めて登山道に合流します。そこから数分登れば高畑山の山頂です。
高畑山の山頂は展望がありませんが、展望は高室山に期待して、次の陣尾山まで北上します。途中で見える陣尾山を見つけて、なかなか遠いねーとか言いながら、激降り、激登りなどなかなかアスレチックな登山道を慎重に進みます。
途中で咲き始めたお花や、色々な木の解説や、動物の糞など自然を楽しむことで、気分を紛らわせながら歩きます。先日の雨の影響もあり、滑っとした足元が多かったのでなかなかの登り甲斐でした。
ここから高室山の登山道に続く林道へは道なき道を進みます。尾根道ではありますが高度の変化もなく、だだっ広い林の中をひたすら南東の方角を頼りに、次の送電線と鉄塔を目指して歩いて行きます。自分の中では1番の緊張部分だったのですが、その道がとても綺麗な苔の天国でそれに癒されながらなんとか抜けることができました。
送電線の鉄塔の下はとても気持ち良く、風もほぼ無かったし、座れそうな切り株もいくつかあったので昼食としました。
そのまま昼寝したい気分でしたが、また先のお待ちかねがありますので先を急ぎました。
高畑山の山頂へ行く時は便利に使わせて頂いた山の整備用の林道ですが、ここからの道でと色々と張り巡らされており、なかなか惑わされてしまいました。あまりダメですが、ヤマレコさんに行き過ぎや、ズレを気づかせて頂き、無事高室山の登山口に到着。30分ほどで頂上というお気楽な登山道でしたが、ジリジリとジャブのような登りで、おまけに不意にぬるぬる地面も続きましたので足にきましたが、頂上付近になると見るからに開けた頂上がお待ちかねでした。
この山行最後のみどころ360度のパノラマ絶景をしっかり堪能して、歓喜の記念撮影をして後は下るだけ。そんな気持ちでどこか終わりの寂しさを感じながらの下山でしたが、時々登り返しもあり気持ちの切り替えが忙しい下山でした。
駐車場に着いたのは15時30分。朝の混雑は嘘のように駐車場はガラガラ。体験さんとお別れをして、まるちゃんが最後の差し入れに粒々オレンジジュースを振舞ってくれました。疲れた体に染み渡ります。私からは文旦。りかさんからは甘夏と柑橘祭りな差し入れてでしたが、暖かくなるこれからはそんな差し入れが染みりますね。
ミツマタ、苔天国、パノラマ絶景も盛りだくさんな山行で参加メンバーも体験さんも喜んでいただいた?楽しい山行になりました。
参加の皆さまありがとうございましたー♪
記)zenkou
コメント入力
リーダーお役目ばかりでなく詳細な山行記ありがとうございます!
自分が書いたかと錯覚しちゃうような内容でした😆
なーんか長くなっちゃって…(^_^;)
喜んでいただければ何よりでございまするー(^^)