＜メンバー＞
たばっち、すみすみ
＜コース＞
木屋谷雨量観測所 07:39 – 08:01 誉橋 – 08:11 マナコ谷登山口 – 08:19 万歳橋 08:20 – 11:33 P1394 11:34 – 12:08 赤嵓山 12:20 – 12:20 ヒキウス平 12:21 – 12:37 P1394 12:38 – 12:49 桧塚奥峰 13:16 – 13:22 マナコ谷分岐 13:23 – 13:43 作業小屋 – 14:23 マナコ谷登山口 14:24 – 14:33 誉橋 – 14:50 千秋橋 – 14:54 駐車地
家の都合がなくなり、前夜にドタ参をお願いしてごめんなさい。
YAMAPやヤマレコの記録ではまだシロヤシオが咲いていたので期待が膨らみ、寝不足でも出かけられました。
青田発電所から菅谷分岐雨量計駐車場まで狭く凸凹した林道を走り駐車、そこから先にはゲートがあり、手前に登山届ポストがありました。ジムニーに乗った男性はゲートを開けてさらにマナコ谷登山口の空き地まで颯爽と走り去っていきました。
乗せてくれたら楽できるのに、、、と思っていたら、林道歩きもいいね、よく野鳥に出会えるしねと自然を楽しみ嬉しそうに歩くたばっちが、らんまんの万太郎に見えました(^^)
万歳橋の手前にから奥山谷登山道に入り、植林の中をすすみ高度をあげていきました。次に木屋谷川沿いに山腹を並行して細い道を慎重にすすむとワサビ谷少し手前に広場があり、煉瓦とSHINAGAWAと記載がある耐火煉瓦が落ちていました。
しながわさんが住んでいてこれは表札かなあというと、表札ではないとたばっち。後でこれがなんであったか？わかることに、、、。
ワサビ谷は初めて、地図をみながら歩きやすそうな獣道を探しては進み、口ワサビ谷と奥ワサビ谷の分岐からは口ワサビ谷沿いを慎重に巻道を源流に詰めていきました。
源流が近づいてくると、今度は口ワサビ谷と奥わさび谷の間の尾根に方向を変えて登っているとバイケイソウが広がり、足元には白い小さなタニギキョウの花がちらほら見られました。
尾根をあがりきると檜塚奥峰とP1394 のちょうど真ん中あたりの稜線にでました。そこは満開のシロヤシオのトンネルで、木にいっぱいの白い花をつけています♫
今年は当たり年、白いお花に囲まれてランチをした後、ヒキウス平を散策。素敵な小川もあり、テント泊したら静かで気持ちよさそうな場所です。満開で羊のようにまるっこく、もこもこと白い花いっぱいつけた木があちらこちらに現れます。
どの木も可愛くて何度も写真に残して楽しみました。誰にも合わず静かなお花見ができました。檜塚奥峰に辿りつくと多くの登山者に出会い、サラサドウダンのピンクが映えていました。
当初は檜塚にも立ち寄る予定でしたが、もうこれでもかのシロヤシオを満喫してたので、今回はりかさんから時々話に聞いていた飯高のジャズカフェによることも目標にしていたのでマナコ谷を一気に下山しました。
マナコ谷登山口が近づくと、甘い香りが立ち込め、ガクウツギの群生が広がっていました。終始、白い花の世界に癒され、ピッタリの時期に企画してくれたたばっちに感謝です。
記/すみすみ
余談
たばっちが「いいたかBOOKJAZZカフェ」に藪漕ぎネットさんが出版している『森のしずく』を購入したいと立ち寄りました。初めて訪れましたが、店主のお人柄とJAZZを聴きながら美味しいコーヒーとお菓子をたべて居心地がすごくよかったです。
この本の中に、わりばしさんが記載した、台高山脈に眠る木材乾留工場と第一次世界大戦の記録があり、SHINAGAWAと記載がある耐火煉瓦は品川白煉瓦株式会社が作成した煉瓦の証で、その煉瓦を使用して三重乾留会社の工場があんな山の中にあったことを知りました。他にも工場はあり、跡地を巡るのも面白そうです。
たばっちはすでに藪漕ぎネットで工場の存在を知っていてSHINAGAWAは表札ではないとわかっていたのね。
記：すみすみ
レンガの刻印の件、あそこに工場があったのはチェックしてなかったけど、山の中に建物が立っていたような場所があるところがよくあり、耐火煉瓦には会社の刻印が入っていることが多いので表札ではないよなぁと思ってました😅
遺跡見つけるとテンション上がりますね。
またよろしくお願いします😄
記：たばっち
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