台高 不動谷~南股谷下降 2023.05.27~28

不動谷にて

メンバー なべちゃん、ふみふみ、けい、てつや

コース 1日目 三之公橋6:45~山ノ神鳥居7:45~南股出合8:25~不動滝10:00~石門13:30~Ca790泊地14:00

コース 2日目 泊地6:30~台高山脈稜線8:30~南股谷下降点10:30~不動谷出合15:00~三之公橋16:15

今回は三之公橋まで車で行けましたが、その先は通行止めでここから林道を歩きました。1時間程度で山ノ神の鳥居が出て、その先から北股川本流を渡り、支流の不動谷へ

通行止めゲート、釣り師は鍵を開けれるみたい
山ノ神の鳥居、この直ぐ先から北股川へ

けっこう釣り師が来るみたいで、職質を受けました。我々は不動谷に入ると告げると更に上流へ向かったみたいです。

支流へ入ると直ぐに南股ノ滝が現れました

南股ノ滝、3段30M、ふみふみさん曰く上品な滝だそうです

南股ノ滝は左岸に巻き道のテープがついていました。釣り師が入るみたいで沢全体にテープが整備されてました

南股ノ滝を巻くと左に不動谷、右に南股谷の出合となります。ここを左の不動谷へ

直ぐに廊下や小滝がありました。ラバーには滑る苔が邪魔をしますが、滑らない水流を遡行しました

S字形の滝
水線は滑らないけど、苔が悪い
てつやの兄がリードで突破

不動滝は2段の滝で右岸から巻きました

いい沢だ!

次のミニゴルジュが今回の核心だった気がします。左に残置のスリングがあるのですが…沢泊装備では厳しい登攀で、水線突破はヌルヌルで厳しかった!戻って、左の泥壁を登ってトラバースをして懸垂下降で滝の落ち口へ降りられました!

ミニゴルジュ、水線突破を試みるも…水は冷たかった!

泊装備を軽量化しなければ…しかし、お酒を減らすのは…厳しい選択だ!

ミニゴルジュの後は、新緑が眩しい癒しの空間、沢はゴルジュの後は、たいてい癒しの空間がきます。遡行する者をアメとムチで好奇心を沸き立たせる設計がされています。

ゴルジュの後は、癒しの空間、冒険者はこれに引っ掛かり更に奥の深みへと誘われて次のゴルジュへと向かいます

そして、アーメンコーナーが…神様に感謝します。その先の角を曲がると!ジャーン石門の滝!

ここは水線をまたいで突破できました!

790Mの二俣地点に到着しました!ここを泊地として、ゆっくりと釣りを楽しみました!

沢泊の楽しみ!
イワナ2、アマゴ1でした!

そして、宴会開始!今回も早く泊地についたので、とても良い宴会となりました。料理番長のふみふみさんと、おつまみ王子のてつやの兄貴が僕にはついている!(てつやの兄貴のおつまみはすぎちゃんクオリティーに負けてないなと感じました)

料理番長ふみふみさんの焼き肉
沢泊の焚き火
てつやのアニイのおつまみ
おつまみのクオリティーが高いゾ!なべちゃんにはこんな発想力はないゾ
今回のテン場、良い物件でした!

翌日は、6:30に出発、ここから、400Mのツメ上がり、15Mの滝で朝シャワーを浴びてクールダウン

朝の眠たさも吹っ飛びました!

この滝の巻きは少し戻って左岸から行くと簡単に落ち口へ行けました。

ツメ上がって、台高山脈の稜線に着いたのが8:30、暑くなる前に南股谷へ向かいます。10:30頃に地図の緩い所から、南股谷へ下降しました。

南股谷へ入ると200Mのゴルジュが!左からフリーで降りられますが、ゴルジュが大好きな僕は、懸垂下降でゴルジュの中をツアーしました!

ゴルジュは降りてじっくり観察する!

ゴルジュステキ!ゴルジュにキュン!ちなみに、てつやの兄貴の家に5月に来た、子猫ちゃんの名前はゴルジュにしたらと薦めました!良い名前だ!

南股谷は素敵なゴルジュに癒しの要素、突然現れる大滝など下降するのに良い沢でした。ロープを出したのも1ヵ所かな

水温は冷たいけど、沢のシーズンだ!
積極的に泳ぎました!
スライダーで締めくくり
無事に帰って来ました!

今回の不動滝は思っていたより、登攀要素が厳しかったけど、メンバーのお陰で突破できました。初見の沢でしたが、良いテン場に楽しい宴会と素晴らしい沢旅ができました!メンバーの皆様、ありがとうございました!

記)なべちゃん

コメント入力

  1. てつや より:

    台高の沢はいいです。気温水温が上がってますます楽しくなってきました。
    子猫の名前「ゴルジュ」は不評でした。なかなかよいと思ったのに。
    沢の(沢ヤの)良さはなかなか理解されにくいものですね。