メンバー:すみすみ、さっこ、とりや
コースタイム:水ヶ塚公園駐車場6:50―幕岩8:55―12:45宝永山13:30―幕岩15:40―水ヶ塚公園駐車場16:45
大雪山の三笠新道に向けて、雪の斜面のアイゼンワークトレを兼ねて、ということで冬富士の入門コースでもある宝永山へ。
水が塚公園駐車場から見上げる宝永山は目の前で、富士山もそのちょい先、これなら富士山も行けちゃうん違う?とか思った???がー蓋を開けてみれば、歩けども歩けども景色の変わらない、ピークの近づかない無間地獄に苦しみ抜いた末の宝永山でした。それだけに宝永山から肉薄した富士山は忘れられない絶景となりました。
ちなみに、通常冬の宝永山のルートは、水が塚公園から稜線ルートを登り,宝永火口の火口縁に至り、火口をトラバースして宝永山、下山は夏の砂走りに当たるルートを下山する時計回り周回が王道のようです。今回は3月に入って気温が高く、雪がゆるゆるとの情報を得ていたため、宝永火口のトラバースを避け、往復砂走りのルートとしました。当日すれ違った登山者によると、宝永火口のトラバースは、雪がざくざくで危険なためカニ歩きで通過したとのこと、この点では砂走り往復として正解だったかも知れません。しかし別の登山者によると砂走りを登るのはしんどすぎるので登りには使わない、とのこと。冬の宝永山は雪のしまったベストコンディションで周回ルートを行くのが正解のようです。
同行してくれたさこちん、すみすみ、ありがとう。さこちんがいなかったら絶対宝永山にたどり着いていなかったです。すみすみの「鈴ハイに入って一番しんどかったかも」のオコトバはリーダーへの賛辞として有り難く頂戴します。是非またご一緒して下さい!
記/とりや
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