乗鞍岳 2022.12.10

青空に向かって

<メンバー>
たろー、ふみふみ、おすぎ、つる、しま、せい、正、おく

<コース>
鈴蘭橋(6:25)~位ヶ原山荘(9:10)~乗鞍岳(12:40~13:10)~位ヶ原山荘(14:40)~鈴蘭橋(16:45)


はじめまして、新参者のおくちゃんです。
初参加の企画にして、早速山行記を書いてみました。

今回参加したのは、日帰りで乗鞍岳に登るという企画。これまでずっと西日本の奥地に住んでいた自分からすると、なかなかにエキセントリックです。なぜなら、日帰りで3000m級の山に登っちゃうわけです。しかも雪山。

さらに、企画されたのは2日前でした。気軽にアルプスに行けてしまうお土地柄と鈴ハイの皆さんのフットワークの軽さには脱帽ものです。

金曜日、仕事終わって寝ずにそのまま登山口に乗り込みます。登山口でテント泊という名の仮眠をし、山行がスタート。

空がうっすら明るくなり、奥には今日のターゲット乗鞍岳が見えました。山頂にしっかり雪が積もってるのを確認し、早速テンションが上がります。

雪の無いゲレンデを歩く
乗鞍がちらっと見える

最初は、ルート上に雪がありませんでしたが、気が付けばどんどん雪が!2000mあたりでは完全に積雪していました。

雪が出て来た

位ヶ原山荘を過ぎでしばらくすると、北側に雪をかぶった山々が見えてきます。あの山何だろうねー?とおしゃべりしながら登っていくと、次第に姿がはっきり見えてきます。答えは槍穂連峰でした。よく見たら、ちょこんと槍のピークが見えます。このアングルは乗鞍ならでは!東側にはまだ雪が被っていない中央、南アルプスも見えます。

位ヶ原山荘
穂高がちらっと見えた

2600mあたりで目の前にはっきりと乗鞍岳の姿が!ここから傾斜がきつくなり、一気に山頂まで標高を稼ぎます。
景色きれいなんだけど、呼吸が。。
そういえば、社会人になってから3000mの山登ったことないな。。
そんな自分を横目に、みなさんはけろっとした顔で登山を続けています。特にカメラマンのつるちゃんとおすぎさんの機動力がすごい!

目の前に乗鞍岳
スカイラインで昼食休憩
稜線を目指せ
稜線に出た

稜線に乗ると雪がザクザクになっていました。自然のアートまで堪能できました。

ザクザクと登る
頂上はもうすぐ
氷の花が咲いている
権現池を眺める

そして、ヘトヘトになりながらもどうにか山頂に。全員で登頂できてよかったです!
山頂からはアルプスに加えて、南に御嶽山、西に白山連峰も見えました!なんて贅沢な景色!そんな景色なので、みんなで大撮影会を楽しみました。

登頂~
集合写真
鳥居にもエビのしっぽが
写真撮影大会
決まってる?
ゴーグルの中の記念撮影
いい写真撮れた?

雪山登山の魅力がぎゅっと詰まったような、日帰りとは思えない濃密な山行でした。ほんとに、雪山を始めて良かったです。

これから経験値を積んで、色んな山行を経験できればと思います。

記)おく

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