<メンバー>
もっちゃん、ふみふみ、山さん
<コース>
1日目;あわすのスキー場(6:15)~独標~鍬崎山(12:30)
2日目;鍬崎山(8:00)~独標~大品山~あわすのスキー場(12:00)
毎年毎年天候不良で振られ続けていた鍬崎山にようやく行くことができました。
この時のために長年待たされ続けていたんだというくらい、天気も雪質もとってもいい条件。
鍬崎山はやっぱりいいお山でした。
1日目
あわすのスキー場は今年の営業が終わっていたので、駐車場は登山客のみ。5台くらいしか停まっていなくて、私たち以外はみんな日帰り。
朝から快晴で期待が高まります。
初日に一気に頂上まで行くので、1400m登らないといけないのですが、想像以上に急登続きで足はパンパン。
しかもアップダウンが多くて、容易に登らせてくれません。
みんなそれぞれ嗜好品を詰め込んだ23kgオーバー(まったり宴会を楽しむので嗜好品は必須笑)のザックを背負って、初夏のようにポタポタと汗をかきながら登りました。
解けた霧氷がキラキラで、水滴みたいになっていてとってもきれいでした
一番懸念していた独標の鎖場は(もちろん埋まってます)壁のようになってたけど、ステップができていて、そこまで怖い思いをせずに通過できてホッと一安心。
独標から鍬崎山までの道のりも急登続きで、見た目以上になかなかでした。
頂上に着いたときには日帰り組は帰っていて、鈴ハイで絶景を独占。
お昼過ぎには着いたので、あとはのんびりまったりと。
だ~れもいない大展望の頂上でテント泊なんて、最高に贅沢な時間を過ごしました。
2日目
下山するだけなので、超のんびりと8時出発です。
昨日と打って変わって雲が多く、ちょっと残念なご来光。それでも見れただけよしかな。
日が昇ると時間とともに青空になってきて、もう一泊したーいと後ろ髪を引かれながら下山開始。
昨日より融雪が進んでいて、貯水池の上のヤセ尾根あたりは滑落しないように慎重に歩きました。
雪が多すぎるとラッセルで進まないし、少なすぎても歩きづらいし、ベストコンディションでのテント泊。
2000mそこそこの標高だけど、3000m級にも勝るとも劣らない抜群の眺望。
こんなに天気がいいのにこんなに人が少ないなんて、もったいない。
多くの人に知ってもらいたいけど、静かな山歩きと絶景を堪能できたから、やっぱりあんまり知られたくないかな(笑)
念願の鍬崎山に泊まれて、ほんとに最高でした!
ここはやっぱり雪のある時期がおすすめです。
記)もっちゃん
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