≪メンバー≫
たばっち、パロ
≪コース≫
小岐須渓谷P(7:30)-仙鶏尾根(9:00)-仙の石(9:22)-仙ヶ岳(9:41)-犬返しの剣(10:52)-宮指路岳(11:20)-イワクラ尾根分岐(12:35)-入道ヶ岳(14:11)-池ヶ谷(15:21)-池が谷登山口(15:56)-小岐須渓谷P(16:23)
この日は若狭の甲森谷に行こうとしていましたが、冬型到来で日本海側の沢はヤバそう…ということで鈴鹿ハイキングに切り替え。
鈴鹿セブンマウンテン縦走の続きの入道ヶ岳から南の稜線を繋げることにしました。
初めて行く小岐須渓谷は、とても整備されていて多くの登山者で賑わっていました。ほとんどの人は入道ヶ岳方面へ向かうようでしたが、私たちは林道をそのまま進んで仙ヶ岳を目指します。整備された登山道でしたが、ところどころ崖ぎりぎりの際どいところを通り、危ないところはロープが張ってくれてあって安心しました。
渡渉ポイントを過ぎると急登。そこを頑張って登ると野登山と仙ヶ岳を結ぶ縦走路「仙鶏尾根」に出ました。風が強かったけど展望良くて新名神高速道路が見えています。
ここから仙ヶ岳までもアスレチックな急登が続いて、岩登りや木の根っこよじ登りが楽しい。この途中に実はクロスズメバチの巣があったそうで、そのときは気付かなかったのですが後で同じコースを歩いたレコの方が被害にあわれたそうでびっくりです。
仙の石から見える稜線はもうすぐ紅葉の様子。来週また来よう(と、この時は思っていたけど、蜂のため中止に)
仙ヶ岳で小休憩していよいよ鈴鹿縦走路へ。私は初めてだけどパロちゃんは何度か歩いているようで、2019年4月につよっさん企画で鈴鹿南部縦走をしたときのことを思い出します。
途中の犬返しの剣、宮指路岳あたりは岩がボコボコしている隙間を歩く途中にザレ場もあり、鈴鹿にこんな面白い景色があるなんてと新鮮な気持ちになりました。風が強くてバランスを崩すと崖下に真っ逆さまです。
イワクラ尾根手前で休憩して、いよいよ入道ヶ岳へ。ここはセブンマウンテン縦走のときに歩いているはずですが、あまり記憶になく…(^^; 歩いているうちに、ああ、来たことあったなぁ。うん、こんな景色だったわ。
ここもかなりの急登でしたが、ちょっとがんばったら入道ヶ岳山頂の敷地に入り、他の登山者の賑わいが聞こえてきました。
山頂はサラッと通過して、下山は初めての池が谷ルート。以前にジョコちゃんと一緒に歩きたいねぇと言っていてそのまま計画できずにいましたが、上の方は癒しの沢ゾーン、下の方はとても荒れていて急なザレザレもありちょっと怖かったです。整備はバッチリされていてロープやペンキマークもあるのですが、廃道レベルに荒れていました。
後でよくよく確認したら滝ヶ谷の方がメジャーなのかな😅
急な斜面を、最後は謎のピンクテープに惑わされてさまよいながらも何とか林道に着地。無事駐車地に戻ってきました。
甘い香りのワンダーランドに行けなかったのは残念だったけど、前から繋げたかった縦走コースを歩けて満足です。急な転進計画に付き合ってくれたパロちゃん、ありがとう!
次はまた、仙ヶ岳から続きをあるきたいな。
記:たばっち
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