コマクサ越しの槍ヶ岳、お気に入りの一枚♪
≪メンバー≫
とりや（L）、パロ（山行記）、Ｓさん（一般）
≪コースタイム≫
7/25：中房温泉駐車場8:40—燕温泉登山口8:55—12:20合戦小屋13:10—14:45燕山荘
7:26：燕山荘4:20—4:40燕岳5:05—5:25北燕岳5:40—燕岳6:05—6:30燕山荘7:50
—8:30合戦小屋8:50—燕岳登山口11:10—11:25中房温泉駐車場
とりやさんの企画で遂に！！
三年目に突入した山歴でようやく北アルプスの女王燕岳へ、しかも燕山荘泊♪
日・月と、、、平日をまたいだ企画だったので、小屋泊もゆっくりたのしめるかなー(御嶽山五ノ池小屋泊から2回目の小屋泊)
●DAY1：7月25日（日）
北アルプス三大急登のひとつ！！合戦尾根。ドキドキワクワクです。
頑張って急登を登ると合戦小屋名物の”スイカ”が待っていてくれます。
まあまあ暑かったので、しっかり食べごたえあるサイズのスイカにクールダウン。
ごちそうさまでした♪とりやさん
高山植物をゆっくりじっくり楽しみながら登ります。ご一緒頂いたみなさんは博士レベルでお花や鳥などの名前がでてきます！
ほー！なるほどー！
名前色々。。。私は記憶力ないので覚えられないけどかわいい高山の可憐な花たちにカメラでパシャパシャ。たまに花に寄ってくる昆虫たちとを撮影したり。全てが愛おしい。。
燕山荘と燕岳の分岐点の稜線に出ると、、、圧巻の絶景が広がっていました。
この日は湧き上がるガスで目まぐるしく景色が変わる空模様でしたが、、、最高！
日が沈む前に乾杯！(お酒激弱の私はとりやさんのビールを二口分くらい頂きました笑)
燕山荘の屋根裏的な場所が今回の寝床。仕切りもしっかりコロナ対策済。シュラフカバーなどでさらに対策。
有名な山小屋だけあってワクワクがとまらない。
おみやげも充実♪とりやさん畦地梅太郎さんの版画が描かれたTシャツをgetされていました。かわいい。
食事もしっかりお腹いっぱいに♪食後は小屋のオーナーによる山のお話(スライド画像付き)ためになりました。オーナーさんのホルン演奏もとても良かったです。アルプス気分。
そして、燕山荘100周年記念なんですって。宿泊者にはバンダナプレゼント付き❤︎
Tシャツや手拭いの原画が展示されていました。これも記念でかな？
中房温泉からスタート
アルプス三大急登合戦尾根を登る！
第○ベンチで休憩
合戦尾根の花－ゴゼンタチバナ
合戦尾根の花－ギンリョウソウ
合戦尾根の花－イチヤクソウ
合戦尾根で大休止
お約束の・・・
更に高度を上げると
表銀座の縦走路越しに槍の穂先が現れた。パロチンテンションアップ↑
今年はコバイケイソウの開花年
合戦尾根最後の急登
燕山荘についた！
燕山荘越しに燕岳
燕山荘の周りはコマクサ三昧
お約束の・・・２
おもてなしの小屋の夕食
●DAY2：7月26日（月）
翌日夜明け前
小屋付近、頂上付近は目まぐるしく天候がかわる日でしたが、ガッスガスのなか御来光目指して燕岳山頂へ向けて歩きます。
素晴らしい御来光とうっすらなモルゲンロートな槍ヶ岳と月などみれて感動しました。
御来光を楽しんだ後は、コマクサと奇岩を写真に収めながら帰ります。
バックに槍ヶ岳を入れて撮ったコマクサはお気に入りの一枚となりました。
コマクサの当たり年と言うことでした。
やった！
イルカ岩、メガネ岩もうんうん。わかる。
ちなみに名前の通りの餓鬼岳の稜線も気になりました。
また表・裏銀座縦走の稜線をみると、いつかは縦走するぞ！という気持ちになりワクワクしました。
なお、今回はお花を観たり撮ったりの山行ということで、ゆっくり時間をかけ、山の魅力をたっぷり堪能することも教えてもらいました。
いやーみなさんの花や鳥などの知識の豊富さには驚きました。教えてもらったのに覚えられない、、、😓すみません。
名前とかすぐ忘れるので、覚えれたらさぞ楽しいだろうなー
あぁアルプスやっぱりいいなー。メジャーな山々まだまだ全然なのでこれからも沢山楽しんでいきたいでーす。
とりやさん素敵な企画ありがとうございました！
記:パロ
そして二日目、黎明の槍ヶ岳と満月
モルゲンロートの槍ヶ岳
燕岳頂上からのご来光
槍ヶ岳をバックに・・・
燕岳から後立山、立山・劔
ガスから浮かび上がる燕山荘
北燕岳まで足を延ばします
裏銀座バックに集合写真
朝日のイワギキョウ
朝日のコマクサ
奇石を愛でながら・・・めがね岩
奇跡を愛でながら・・・イルカ岩
燕山荘に戻って山小屋の額縁から槍に別れを惜しみつつ
小屋の周りにたくさんあったテガタチドリ
さらば燕山荘
合戦小屋まで一気に
中房温泉でヨツバヒヨドリの花とミドリヒョウモンがお出迎え
とりや追記
まだ登ったことのない燕岳、泊まったことのない評判の燕山荘。個人的には二つのミッションクリアがこの企画の目的でした。
燕山荘では山小屋で初めて「おもてなし」をいただきました。そしてコロナ禍で頑張る山小屋にこちらも元気をもらった気がします。
さらに今年の山行きのテーマはドラマチック！合戦尾根から表銀座の稜線越しに穂先から順に奥ゆかしく姿を現す槍さま、黎明の濃霧から忽然と現れる神々しい槍に、餓鬼や表銀座、裏銀座の縦走路から立山剣まで一望する大展望。シーズンの高山植物やチョウや鳥も楽しみました。
観察モードの行動でパロチンには申し訳ない～と思いましたが、そこも楽しんでもらえたようで､よかった～
今回はメンバー全員ミラーレスで写真も楽しみましたが、パロチンの使い込んだオリンパスのミラーレスはかっこいいな～また、絶景を愛でに参りましょう！
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