鈴鹿 池ヶ谷から入道ヶ岳 沢登り 2021.03.14

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早春のゴルジュ


<メンバー>
たろー、なべちゃん、ふみふみ、miu

<コース>
小岐須渓谷P(8:00)~屏風岩(8:50)~池ヶ谷出合(9:20)~池ヶ谷遡行~Ca750m昼食(11:50~12:15)~入道ヶ岳(12:35)~奥宮(12:45)~松の木谷下降開始(13:00)~松ノ木谷下降~大岩谷(15:00)~大石橋(15:30)~小岐須渓谷P(15:50)


本当は、台高の三俣谷に行って、残置のカムの紅子をゲットしようとしたのですが…
前日までの大雨で尾鷲の沢は、我々に牙を向いて、襲いかかってくるとの事で、これは、鈴鹿の沢だね!って事に。

鈴ハイのシャワーの聖地の鈴鹿の沢開きとなりました!
自分以外は今年の初沢との事で…
自分は、2月にいさおプレゼンツの南紀の沢で、スプラッシュしてました!

まずは、小岐須のキャンプ場の駐車場に集合!
入渓はだいぶ先だなと思い、車1台で向かうのかと思っていると…
さすが、師匠!
鈴鹿の沢は、俺に聞け!との事で、追加オプションで下流から行くとの事で…

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まずは入渓(冷たい~)

この激流で下流から、こぇ〜よ〜!
かなりの水量で、又、水は、つめてぇ〜
いきなりの、際どいへつり!
ドボンしたら、低体温になりますよ〜

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失敗の許されないヘツリ

先人で師匠が行って、これが突破しちゃつたよ♪
その後、女性人も、果敢に挑戦して突破!
行くしかないか〜
落ちたら、オホーツク海の流氷くらいに冷えてますよ!足ふるふる!
何とか、へつれましたよ!

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ロープで補助しながら

その後は、堰堤があるので、道路まで出て、又降りて、沢歩き

他の登山者達が奇怪な視線を浴びせてきます。
これに、怯むと沢屋はできません!

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この滝を越えた所で

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林道に上がります

屏風岩が…どど〜ん♪♪♪♪
行合素敵!しかも、石灰岩の色白美人!
ゴルジュって本当に良いもんですね!
ゴルジュは下から見るのが1番、映える!
インスタ映えを目指す、女性に沢はオススメですよ!(これは、あくまで個人の趣向です)

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屏風岩

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バエル?

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脛まではOK

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この堰堤で再び林道へ上がる

やっと本題の大石橋に到着!
ここまでのオプション完璧でした!

最初は、6Mの滝、これは左側をフリーで登る
暫くは、ナメと小滝でお出迎え!
鈴鹿の沢は優等生ですね!
お客様を丁重にお出迎えします!

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最初の滝は左から簡単に

この後、おらぁの大好物!!!だ〜♪
暗いゴルジュがお出迎え!
面構えが男前です。
最初の滝は、突破できますが…
ラスボスの12Mの滝が、数々の沢屋を跳ね返してきた、横綱の貫禄をみせています。

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小滝が楽しい

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なべちゃん大好きのゴルジュに突入

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早春のシャワー

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このゴルジュは巻きましょう

師匠に目で訴えましたが…
これは、無理!と即答
そうですね!左からまきましょう!
退散しました。上からみても、男前だね!

沢とは、ゴルジュの後は、花園がだいたいあります。
つまり、流れが緩やかな緊張を開放するような景色になります。

登山道が横切り、避難小屋がありと一息つきました。
沢とは、このように我々、客人を緩急をつけて、お出迎えして、お客をあきさせないようにします!
(この沢の主は入道ヶ岳です、彼は、長い悠久の時を使い、このような素晴らしい作品を我々に提供してくれます)
余談は、さておき…

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避難小屋下のCS

この後は、直登できる2〜3Mの滝が無数に出てきます。
3月のシャワーを楽しみます!
身を切るような、冷たさですが…

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小滝がたくさん

これに怯んでは、黒部の上の廊下にいけないぞと、自分のコスモをもやせ!!
(上の廊下とは、沢屋の甲子園のような所で、日本全国から沢屋の強者が集まります。小生も上の廊下に憧れています♪
師匠に私を黒部に連れてってと、おねだり中です!
身を切るような渡渉が30回以上あるそうです。By、清水 哲也
この話しをすると、尺がたりなくなるので此のくらいで)

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冷たいなんて言ったらだめだよ

最後は入道ヶ岳の山頂直下に出てきました。
強風ですが、鎌ヶ岳と御在所岳が、ど〜ん!
遠いな〜縦走ってえらいな〜
やはり、僕は、沢だなと、思いました!

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奥宮から

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松の木谷を下ります

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懸垂の練習も

とても、面白い1日となりました!
沢、ゴルジュ、滝、シャワー、
それぞれの山が素晴らしい作品を我々に提供してくれます!
発見、感動、サプライズとオススメです!

おしまい!

記)なべちゃん

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