谷川 雪洞泊で俎嵓 2021.03.06-07

20210307俎嵓21
俎嵓へ


<メンバー>
たろー、いさお、おりえ、りー、おすぎ、もっちゃん

<コース:1日目>
天神平駅(11:50)~熊穴沢避難小屋付近(13:00) 泊


『俎嵓』って何て読むの?
というくらい
こんな素晴らしい場所だとは知りませんでした!

山行初日、
まずはロープウェイで天神平駅へ。
天気予報通りとはいえ、雨がパラつく中での
スタートです。

この初日の核心は、6人が寝れる雪洞を作るコト!
リーダーに指導してもらい斜面を掘っていきます。

降っていた雨は、雪に変わり
風も吹き始め、震える寒さの中での作業です。
掘る雪も固く6人分のスペースを
作るのはなかなか大変でした・・・が
あんなに外は寒いのに、この中は全然快適!
これが雪洞の実力か!と知ることができました。

20210307俎嵓01
天神平スキー場は小雨まじり

20210307俎嵓02
ゲレンデの横を登っていきます

20210307俎嵓03
どこに掘ろうか?

20210307俎嵓04
熊穴沢避難小屋付近で雪洞作り開始

20210307俎嵓06
雪が硬いなあ

20210307俎嵓07
ブルーシートで雪を排出

20210307俎嵓05
トイレもちゃんと作ります

20210307俎嵓08
3時間程で完成~

20210307俎嵓09
中は快適、水作り

20210307俎嵓10
楽しい宴会

20210307俎嵓11
夕食はぺミカンシチュー

20210307俎嵓12
外は荒れてても中は静かです


<コース:2日目>
熊穴沢避難小屋付近(6:30)~肩ノ小屋(7:50~8:05)~オジカ沢の頭(9:10)~俎嵓(10:10~10:35)~オジカ沢の頭(11:20)~肩ノ小屋(12:30)~熊穴沢避難小屋(13:20~14:05)~天神平駅(14:40)


翌日はねらい通りの快晴っ。

天神尾根を上がり、肩の小屋からは
これから向かう稜線が続く景色が広がります。
標高2000mとは思えない壮大なスケール!
美し過ぎるっ!

青と白の世界に写真撮影が止まりませんでした。

とはいえ
滑落注意の気の抜けない稜線、
ピッケルもアイゼン前爪も
少ししか刺さらないガチガチの斜面
(下りは特に怖かったー)
の緊張感にドキドキでした♪

心配していた長いトラバースは
雪質も良く危なげなくクリアできました。

天神尾根の喧騒を遠目に
我々は、いつものように
ピークをほぼひとり占めで満喫できました!

歩いて来たルートなのに
復路もパシャパシャが止まらず
写真枚数が大変なコトになりました♪

『俎嵓』=『マナイタグラ』
こんな素晴らしい景色・体験で
読み方完全に覚えました!

記)おすぎ

20210307俎嵓13
モルゲンロート

20210307俎嵓14
天神尾根を登る

20210307俎嵓15
今日は快晴

20210307俎嵓16
肩の小屋

20210307俎嵓17
谷川主脈へ

20210307俎嵓18
雲海

20210307俎嵓19
まずはオジカ沢の頭へ

20210307俎嵓20
日本離れした風景

20210307俎嵓21
まるでヨーロッパアルプスみたい(見た事ないけど)

20210307俎嵓22
ちょっと緊張する痩せ尾根も

20210307俎嵓23
ここは前爪をしっかり効かせて登る

20210307俎嵓24
まるでヒマラヤ?(行った事ないけど)

20210307俎嵓25
このとがっている所がオジカ沢の頭

20210307俎嵓26
俎グラを眺めながら休憩

20210307俎嵓27
俎嵓が迫る

20210307俎嵓28
右斜面をトラバース気味に歩いて行く

20210307俎嵓29
アイゼンを蹴りんで進む

20210307俎嵓30
アイゼンはしっかり効くので不安は無い

20210307俎嵓31
一番乗り

20210307俎嵓32
何故か鎌が刺さっている

20210307俎嵓33
この景色を独占

20210307俎嵓34
谷川主脈、いつか歩いてみたいなあ

20210307俎嵓35
肩の小屋に戻る

20210307俎嵓36
左の小ピークがトマの耳、オキの耳

20210307俎嵓38
雪洞を撤収し、スキー場へ戻ります

20210307俎嵓39
谷川岳のネコ耳

コメント入力