上越 米子沢 沢登り 2020.07.24

20200724米子沢18
天国へ続くナメ


<メンバー>
たろー、ふみふみ、りー、なべちゃん、いさお、おりえ

<コース>
桜坂P(5:20)~入渓(5:40)~米子沢~巻機山避難小屋(10:15)~巻機山(10:50)~昼食~巻機山避難小屋(11:50)~ニセ巻機山(12:05)~桜坂P(14:35)


2020年は東京オリンピックの年と言う事で、今年は4連休!
当初は、梅雨明け後の10日を期待して待望の南アルプスの赤石沢を考えていましたが…
コロナの馬鹿やろ〜!
アプローチのバスはないわ、山小屋は休業などで、残念!

しかし、今年は年初からこんなことも有ろうかと、ドリームシートを作って対策を立ててましたが…
この、4連休まさかの梅雨のど真ん中!
日本全国、梅雨前線に侵食されてるよ〜何て日だ!!!

もう、沢泊はできない!
こーなったら、少しでも天気の良いエリアで上越まで行こうぜー!との事で米子沢まで行っちゃいました。
沢の本にも登場するくらい有名な沢で以前から気になっていました!

前泊で夜中に到着したのですが、空には満点の星が輝いており、流れ星もありました。お星さまに明日のお天気をお願いして就寝しました!(何て、星をみながら乾杯してました!)

翌日、目覚めると割りと次々に駐車場に登山者が…さすが百名山だな。
しかし、沢には我々以外は1パーティー、沢の世界には、密はありません。
林道を少し歩くと、入渓できます。
何と、メジャーな沢になるとしっかり、米子沢入口の看板が…

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いきなり脅かされる

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でも道標もあります

最初は長いゴーロ歩きでさが、遠目にスラブの沢が視界に入り、ワクワクします。
ゴーロが終わると、ゴルジュになりますが、明確な巻き道があります。

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最初はゴーロ

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スラ部滝が現れる

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巻き道のクルマユリ

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最初に巻いたゴルジュ

その後は、快適に登れる滝があったり、水線を避けて登れたりととても楽しい沢でした。
雪国の沢なので、木は少なくて、あっても高い所に横むきに曲がっていたり、笹がやはり多いですね。
笹も束ねてナチュラルプロテクションに使ったりもするみたいだけど…
中々、勇気がいるな〜

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大きな滝が次々と

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直登を楽しみます

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水線脇を攻める

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正面は燕岩

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滝の上へ、視界は思ったよりいい

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前回スノーブリッジのあった所も雪はほんの少し

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ゴルジュ帯に突入

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こんな滝もルートがある

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この細いゴルジュは右から巻き

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高度感あるなあ

泥壁も多いのでチェーンスパイクも雪国にはあると良いと思います。
自分の感じたのは、沢の幅が広くて、何か中央アルプスのスケールの大きな感じがしました。

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ナメが現れる

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記念撮影

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ヒタヒタと詰める(その1)

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ヒタヒタと詰める(その2)

山の上の方は、草原エリアでやはりあんまし木が育たない位に冬が厳しいのかなと思いました。
避難小屋や舗装された登山道や大草原の景観にミーハーなO姉さんは、とてもはしゃいでいました!(乙女の顔?)とかなんとか?
僕は、沢が終わってしょんぼりなのですが…頑張って巻機山の山頂まで行きました。(水のない登りは、苦行)

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イワイチョウ

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草原になった

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ニッコウキスゲ

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巻機山を目指す

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池塘

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巻機山山頂(がんばりました)

下山は雨で登山道がねちょねちょで、転んだら泥んこになるので、めちゃくちゃ疲れました。

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さあ、下山

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展望がいいのも最初だけ

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雨の登山道がグチョグチョ

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登山口へ到着(お疲れ様でした)

米子沢、うわさ通りの長い滑床があって、素敵な沢でした!

記)なべちゃん

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