鈴鹿 渋川 沢登り 2020.06.28

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11人で沢登り!


<メンバー>
たろー、ふみふみ、くろ、こうじ、あこ、なべちゃん、りー、いさお、さやか、miu、ショーコ

<コース>
愛郷の森P(10:35)~おにぎり岩(11:45)~大釜8m上(13:00~13:30)~左岸ハング3m(14:30)~遡行終了(15:30)~愛郷の森P(16:20)


今日は朝から激しい雨が降っていて、天気は回復するのですが、水量がどうだろうか?まずは、あいきょうの森に行ってみよう〜♪
皆さんが到着前だったので、少し川の様子を偵察。思っていたより普通じゃん!

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思ったより普通

最初は、堰堤を越えていきます。
最後の堰堤は、やはり降りられる所は無くて懸垂下降になります。

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堰堤は左から巻いて

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懸垂下降

そして、最初の関門のおにぎり型の岩がある3M程度の登り。
いさお兄はカムを駆使して左側から無事にクリア〜(ピンチをチャンスに変える男)、さてさて自分の番!
片手でカムをかけて、最後ののっこしが少しハング気味で恐いよ〜

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いさお兄いのリード

2回目で何とかクリアできました!
1回目はドボン〜♪
支点が足元過ぎて、ムンターでは引き上げがやりづらかった。
ボディビレーでやるべきでした。

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乗越しが渋い

次は、直ぐに8Mの滝。
2年前は、穏やかな水量だった記憶がありましたが…
今日は、鉄砲水!
取り付こうもんなら、容赦なく吹っ飛ばされそう〜
こんなんリードで行ったら、取り付く前に釜の中に引きずりこまれそ〜
左から巻きました。

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大釜8m 水量多い~

果敢に挑戦しようと、くろさんといさおさんは懸垂で降りて行きました。
話しを聞いたら、立ち泳ぎしながら、ビレイデバイスを外さないと行けないみたいで…冷静に良く外せるものだなと思いました。
さすがに、鉄砲水には苦しいですね。

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釜へ懸垂下降(溺れないでね)

その後は、3M程のボルダー要素の要求される岩登り!
さすがくろさん。ついた時には、登っていて他のメンバーをビレイ中。
いさおさん、何度かドボンして自力でクリア〜

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ボルダー要素あり

miuさんの絶叫が谷にこだましていました。たろーさんが下から、足を固定してフォロー。
アッコさんもクリア〜
自分の番
ここは、2年前にくろさんにスタンスをきいたが、さっぱり理解できず、みんなに引っ張り上げてもらいました。
今回は、たろーさんに足をサポートしてもらい何とかクリア〜

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みんなで引っ張り上げる

しかし、この沢は、沢と言うより岩登りだな。ホールドはないし、微妙な体重移動が要求されるし!
苦手分野だな〜

ラスボスはこれは難しい〜
方法は右からショルダーで行くか、左の滝をズリズリ背中で登るか!
板さんが前回、左からズリズリ登って、コツはとにかく、怖がらずに足を背中以上に上げて行く事だと、帰りの道で教えてくれました。
挑戦したのですが…
水圧が半端なくて足上げたら、背中から水が僕の背中をつっぱてきて、しかも苔でぬるぬる。
惨敗でした。

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ラスボスの3m

今回は、たろーさんが左から、やはり足をしっかり上げて突破しました。
さすがです。
精進が足りませんでした。

くろさんはショルダーで右から突破!
いさおさんは、アウトロー左の岩をかなり上まで押し上げられて魂ふるふる突破したみたいです。

(なべちゃんはトイレをしていてみてませんでした。おしりがめちゃくちゃブヨにかじられまくって、違う意味で核心でした)
戻ってリトライしましたがやはり惨敗!

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水線攻め

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一瞬消える

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よっしゃー~!!!

ここは、2分の1システムで後続を引っ張り上げます。
渋川は岩登りの人の沢だなと思いました。登れる方と行かないと撤退だな。

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1/2で引っ張り上げる

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3人がかりで引き上げる

水流と格闘して足元ふらふら表情悲しい

まだまだ、ひょっこだなと思い知らされました。
しかし、次回も登れないだろうな〜

弱点の無い沢だな。(巻き道はしっかりありますが、巻いたら全く面白味はないと思います)

おしまい

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最後は泳いでフラフラ

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ゴールで集合写真

記)なべちゃん

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