<メンバー>
たろー、なべちゃん、いさお、ふみふみ
<コース>
高田集落水車小屋跡(7:55)~散策路~ナマズ口の滝(8:55)~一ツ落の滝(9:55)~栂ノ戸滝(10:25)
~Ca520二俣(11:20)~左俣~稜線(13:00)~白見山(13:25)~十字路鞍部(14:00)~Ca520二俣(14:40)
~林道(15:45)~車デポ地(16:00)
2019年の沢も3月末から始まり、今回で無事?沢納めとなりました。
今年は良く沢に行ったな〜と思います!
目標のコンプリートは叶いませんでしたが、自分で沢企画もする自信も持てたし基首からみるとスキルアップができました!
今回は、初南紀の沢。
スラブ系の沢で登攀に苦労しました。
車2台で1台は、導水路林道に残して、スタート地点へ。
出合い滝までは、探勝路でショートカットしましたが、ゆっくり時間をかけて下流から入渓しても面白そうです。
ズリ岩の中を潜ったり、泳いで滝に取り付いたりできそうで気になる!
ナマズ口の滝は探勝路を利用して巻きます。
上に踏み跡とロープ柵があります。
一ツ落滝は、左岸の灌木を使いモンキークライムで巻きます。
この巻き、右のルンゼから取り付いて、岩に阻まれ、かなり上まで押し上げられます。すると、遠目に栂ノ戸滝が見えます。落差40M程度あり、普通この手の滝は、勢いがあり直漠が多いのですが、ねじれて落ちる面白い滝でした。
側で観賞したいので、リッジを下がって、滝の前へ。又、元のリッジを登り返しました。
その後は、中だるみのゴーロ歩きが続きましたが、古の小屋跡や欠けた茶碗などノスタルジーを感じる区間で、自分は、先人の歴史を感じる歴史遺産が好きです。このまま終わりですか?
まだ、有りました!
滑滝が続きます!ウォータースライダーが魅力的ですが、生死に関わる位、水温が低いので慎重に足を滑らせないように突破します。
スラブは、カバがないから、難しい。水線を行けたので楽しかったです。
今日は、観賞メインとの事で、水線を避けるルートでたろーさんが先頭を行ってしまい、ここぞとばかり水浴び!
(途中、一人でジャバジャバしていましたが)
沢の前半は日本庭園の様な苔の具合と滝のコラボ、ひっそりと静かな水の音だけの清流、木々の深い森林、日本って良いなと思います!
今年は、沢三昧で楽しく充実した1年になりました!
感動1番は、立合川の「幻の滝」かな!
あんな、水量と爆音と深い釜、不思議な地形など凄かった!
たろーさんの泳力にも感動しました!
来年も沢に行って、知らない日本を探検して今年以上の感動をしたいなと思います!沢と出合い、みんなで困難をクリアして感動体験を共有できる、沢とアルパインのマルチピッチは、自分の中での達成感が半端なくて、大好きな登山分野です。
記)なべちゃん
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