○コースタイム
神坂神社7:05ーブナ林コース分岐8:30〜8:40ー萬岳荘9:40〜10:05(ワカン装着)ー富士見台10:55〜11:00ー神坂小屋11:05〜11:45(昼食)ー神坂山12:10〜12:15ー萬岳荘12:20ーブナ林コース分岐13:05〜13:15ー神坂神社14:15〜14:30==月川温泉14:45
○メンバー
CL:toriya、SL:つよっさん、とー、やっさん
忙しいのを言い訳にしばらく山に行ってなかった。
さすがにこの週末は日帰りでもいいから雪山に行こうかと迷っていた矢先、思わぬ所でとりやさんに出くわした。さっそく山の話が始まってここぞとばかりにイベント立ち上げをお願いする。
ヤッター! 久しぶりの雪山に実は不安もあったが一気にわくわくに変わる。
この冬初めて冬靴を引っ張り出し、アイゼンとわかんを用意し、ストックにもツバをつける。
スパッツも冬仕様、防寒着を詰め込んで、どきどきしながら冬山にむかった。
登山口の駐車場にはほとんど雪がなかったが登山道にはいれば歩きやすい雪道♪
顔がひきしまる気持ちのよい冷気の中、樹林帯に差し込む朝日が暖かくて心地よい。
軽い足取りで歩をすすめれば、噂に聞いていた萬岳荘に到着、薪がたくさん積まれてる。
のぞいていてみたら鋳物の暖炉♡ ぜひ今度は泊り来た~い。
さて、わかんを装着しさらに高度を上げながら進めば両側に広がる絶景!
視界は真白な雪と真っ青な空、その境界線を描く山々のラインの向こうには 中央アルプス! 御嶽山!
今年は雪が少ないというけれど、私にとっては十分すぎる雪♪
久しぶりの深雪では時にラッセルしながらも進めぬ雪と戯れながら山頂へ。
ネックウォーマーに顔をうずめながら富士見ヶ丘の頂上から360度の景色に酔いしれる…
山頂から少し下った神坂小屋で風をよけながら縁側の陽だまりで早めの昼食。
今度来るときは萬岳荘かこの神坂小屋で泊まろう♪と再訪を決め込んで折り返す。
神坂岳の山頂を踏みしめ絶景を後に雪道を下る。
最後に神坂神社にお礼参り。樹齢2000年以上の立派なスギを見上げて山の命の強さに圧倒されながら、ちっぽけな私達は神社から降りる滑り台のような雪道の階段にさえ怯えた。
それにしてもやはり天気が良い雪山は楽しかった!
まだこれから本番の雪山はそう甘くはないだろうけど、吹雪く雪道を歩く覚悟が少しできたかな。早く次の雪山いきたーい!と思った山行きでした。
そして月川温泉につかったあと、つよっさんおすすめの恵那の老舗、松浦軒のカステラまで案内していただくスイーツのおまけつき♪
企画してくれたとりやさん、運転お任せで道中楽しくご一緒いただいたつよっさん、やっさんありがとうございました!
記:とー
とりや追記)
ぼくの好きな山の風景に、恵那山系から眺める南アルプス、というのがある。中でも厳冬期のそれは格別で、鋸から光までずらりと横一線に気を付け~!した純白に衣替えの重鎮達を、左から順に山座同定するのも楽しい。
それも甲斐駒仙丈北岳あたりですぐにあやしくなって、すっ飛ばして塩見、荒川、赤石、、となるのが常だが、それもいつものお約束、特にこだわらないのも鈴ハイらしい?よいところ(笑
富士見台高原は厳冬でも比較的手軽に登れて、頂上は穏やかな稜線のササ草原で、遮るもの無くお天気が良ければこの絶景三昧。冬に一度は訪れたいが今年は予定しないまま冬が過ぎてしまっていたところ、平日に思わぬところでとーさんと遭遇!当然のごとく山の話となれば、思い立ったが吉日の富士見台、それに絶景好きのつよっさん、やっさんの参加を得て、絶景→温泉→スイーツのフルコース?を楽しみました。
エントリーしてくれたみんな、ありがとう!次は久し振りに富士見台側、南沢山側から分かれてクロス登山をやりたいな!
コメント入力