メンバー:ふみふみさん、えだちゃん、キヨさん、次郎さん、たろーさん、たけやんさん、zenkouさん、やっさん
コース:5:30奥余野公園 ~ 6:30油日岳 ~ 7:17三国山 ~ 8:34那須ケ原山 ~ 9:13三頭山 ~ 11:31高畑山 ~12:44-13:30鈴鹿峠 ~ 14:03 三子山 ~ 16:25 霧ケ岳 ~ 17:59安楽越
鈴ハイの山行に久しぶりに参加しました。久しぶりの仲間と登る山行は本当に楽しく来年からはちゃんと復帰したいなと思わせる山になりました。
30年以上鈴鹿に登ってきましたが、私は安楽越より南部は全く行ったことがありませんでした。今回、その未開の地を一日で全て縦走できるというまたとない機会で無理をしてでもと思いエントリーしました。
メンバーは、私にとって馴染みの顔と初めて一緒に山に登る人もいるものの、12時間以上山行の経験があるという条件を乗り越えてエントリーした精鋭で頼もしい限りです。
天気予報では前日の夜に雨が上がるとのことで決行となりましたが、集合時間集合場所は小雨。安楽越に車をデポして、余裕を持って5時頃には登山口に到着。ここから12時間以上の行程が始まります。
登山口の余野公園を5時半に出発。暗い中、ヘッドランプを頼りに林道からゆっくりとはじめます。
油日岳までの登りは時折小雨がまじる天気でしたが暑く感じるくらいで、一気に登りきると山頂に着く頃にはヘッドランプがいらないくらい明るくなりました。
稜線にでるとガスで視界は限られ強風が吹き付けてきます。
正直なところ標高の低い山域だと甘く見ていましたが、稜線からはそれまでの私のイメージとは全く違い細かいアップダウンの連続に時折岩稜も現れ気が抜けない状況が続くのです。
そんな稜線歩きで先の長い行程であっても巻道ではなくひたすら直登を攻めるのが鈴ハイらしく楽しく感じました。
道迷いしやすい稜線を何度も確認しながら進むと10時くらいにはガスが取れて展望がきいてきましたが風は強いままで
一日中強風の山行となりました。
最高地点である那須ヶ原山の頂上ではゆっくりめの休憩をとり、坂下峠を大きく下って登り返すと高畑山。見晴らしのよりススキの原っぱでこの山行で一番の見晴らしの良い山頂でした。ここから鈴鹿峠まで一気に下りお昼ごはん。
鈴鹿峠から個人山行で来ていた toriyaさんと合流。(会えないかと思ってました(^_^;))
ザレザレです。ふみさん、ロープで下降も手慣れたものです^^(懸垂みたい?)
鈴鹿峠の公園(?)でお昼ご飯。 久しぶりたけやんさんのラーメンはKING。
正面をみると、たろーさんはBIG。皆どんだけ食うねん(^_^;)
鈴鹿峠で目安としていた13時30分をちょうどに出発しました。鈴鹿峠からの登り始めは荒れた階段道を経て三子山へ。
後半の山域も相変わらず細かいアップダウンが続きます。入り組んだ稜線で慎重にルートを確認する気を抜けない状態が続くといよいよ日が暮れてきました。
不安に駆られながらもヘッドランプをつけて確実に歩みを進めほぼ予定通りで無事に安楽越に着くことができました。
私にとって未開の地であった鈴鹿南部。長い行程を予想外のアップダウンの連続でハプニングもありながらも楽しく歩き切ることができたのも鈴ハイの仲間のおかげだと感謝しています。
本当にありがとうございました。
記). たけやん
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