メンバー:たばっち(L)、えだこ、ガビ
コース:
1日目:上高地バスターミナル(6:45)~横尾((9:20)~涸沢ヒュッテ(11:50)休憩1時間~北穂高岳(15:50)~北穂小屋(泊)
2日目:北穂小屋〜北穂高岳(6:15)〜涸沢小屋(8:00)〜横尾(11:00)〜河童橋(14:00)〜五千尺ホテル〜上高地バスターミナル
今回、涸沢泊から変更になった、たばっちリーダーの北穂山行に参加させてもらいました。最近山に登ってないし、どこか頂上に登りたい!とエントリーしたものの、集合場所で談笑する北鎌チームを目にすると、登頂できるかな、、といつもの自問自答が始まります。でも、ほどなく北鎌チームの誰一人として我々北穂組が登頂できると思っていないことが分かり、この不安は徐々に前向きなやる気に切り替わりました。
スタートから横尾までの2時間程は皆でワイワイおしゃべりしながら進みます。最後尾を行くえだちゃんに至っては、休憩中かと思うほどの楽しそうな笑い声を立てて歩いています。
横尾で北鎌チームと別れてからは、妙にやる気が出て、たぶん北穂行けるよね、という気分になり、前向きに歩きます。(気分の話です、もちろん)本谷橋を渡ったあたりから自動的に減速モードになりましたが、それでもいいペースで涸沢ヒュッテに到着します。(バンザーイ!)
涸沢ヒュッテでは、小雨降る中、昼食をとります。私は口数少なめ、寒いです、という感じ。たばっちはそれほど疲れてないみたい。えだちゃんはたぶん疲れない?ので元気ですが、足に軽い靴擦れを起こしており、たばっちのテーピング処置を受けます。(さすがたばっち!救急時のマニュアル冊子も持参でした!)
小雨ですっかり体が冷えた私は、「私は低体温になり易いから、休憩なしでゆっくり登り続けるしかない!」と宣言してみたものの、そんなの無理。やはり休憩なしでは登れません。「北穂を目指すつもりなら、えだちゃんが先頭で」というやっさんのアドバイスに従い、えだちゃん、ガビ、たばっちの順で、適宜小休止を取りながら黙々と頂上を目指します。前を行くえだちゃんは、「もうちょっとですよ〜♪」「水休憩とりますかぁ〜☆」と優しく、後ろのたばっちは、つかず離れずちょうどいいペースで歩かせてくれます。そんなこんなで、小休止を取りながらも、順調にコースタイムより早めの時間で見事登頂!(わたしたちとってもスバラシイ!!)たばっち、えだちゃん、本当にありがとう〜!
山小屋では、まず乾燥室で濡れたものを乾かし(てる間に自分たちも乾きました!)、夕焼けに染まる槍ヶ岳を眺め、北鎌チームのいそうな谷に向かってどや顔をつくり、美味しい晩御飯を堪能します。私たち3人はロフトのようなスペースを貸し切り状態で使わせてもらい、快適そのもの。たばっちは「眠い〜」と言った3分後には寝息を立てていました。(リーダーお疲れ様です!)
翌日はすっきり晴れて気持ちのいいお天気です。槍ヶ岳もくっきりです。北穂の頂上ではジャンピング写真をパチリ。ワイワイいいながら下りてきた涸沢小屋のデッキでもジャンピング写真にチャレンジ。予定していたジョッキパフェは品切れでしたが、ソフトクリームを堪能し、一息ついてからお昼の槍沢ロッジを目指します。パノラマコースを躊躇していたら「閉鎖中」の看板を発見し、ほっとしながら、「ああ残念」撮影。帰りはおしゃべりもたくさん!鈴ハイメンバーの話で大いに盛り上がります。槍沢でお昼ごはんを済ませた後、さらにてくてく、上高地帰着です。そしてご褒美(その2)、五千尺ホテルで午後のお茶をいただきました。
今回は急に決まった北穂企画ですが、日頃からいろいろシュミレーションをしているたばっちは、山に入る前も入ってからもとっても頼れるリーダーでした。
たばっち、えだちゃん、ほんとに楽しい時間をありがとうございました。
また近いうち山でご一緒できるのを楽しみにしています!
記 Gabi (ガビ)
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