サポート組① 【4月11日 三池岳組】 記)やまさん
メンバー:やまさん、ずみ
コース:三池岳登山口~三池岳山頂~三池岳登山口
サポート組② 【4月11日 根の平日帰り組】 記)ちっぷる
メンバー:たばっち、えだこ、まゆ、ちっぷる、たけやん(一部参加組のサポート)
コース:朝明キャンプ場~根ノ平峠テント場~朝明キャンプ場
サポート組③ 【4月12日 根の平テント泊組】 記)たばっち
メンバー:たばっち
コース:根の平峠テント場~国見岳~御在所岳山頂
サポート組④ 【4月12日 御在所組】 記)イッチー
【縦走組との伴走組】
メンバー:toriya、チョケ
コース:中道~御在所岳山頂~武平峠~鎌ヶ岳~鎌尾根~水沢峠~宮妻峡
【ピストン組 】
メンバー: イッチー、シャモニー、たばっち、ジョコティン、キャシー
コース:中道~御在所岳山頂~中道
鈴鹿セブンマウンテンサポート組 【三池岳組】
コース(4月11日):
三池岳登山口 (8:49)~福王山分岐(10:08)~三池岳山頂(10:43~13:50)
~福王山分岐(14:02)~三池岳登山口(14:58)
メンバー:やまさん、ずみ
鈴鹿7マウンテン縦走は昨年秋にも予定されていましたが、その時は三池岳で集合サポート予定でした。実は三池岳には一度も行ったことがなく楽しみにしていましたが雨で中止に。あれから半年が過ぎ、やっさんが再び企画することになり、私も再び三池岳に行く準備をすることができました。季節は春となりもう一度ネットでどんな花が咲いているのか調べましたが、あまりにもマイナーなのか、あまり出てきませんでした。
出発前にずみさんから「御在所サポートがホットドックだから、サンドイッチ・おいしいコーヒー」と提案をいただきました。サンドイッチはずみさんが準備し、私はコーヒーを準備することにしました。せっかくだからインスタンドコーヒーではなくドリップコーヒーの方がおいしいので、コーヒードリッパーも購入しました。
三池岳山行は2日目で降水確率40%なら中止。前日までの予報は50%だったのでこれは中止だなと思っていましたが、やっさんから決行のメールが!慌てて他の登山用具も準備しました。
菰野町役場に集合し、登山口の八風キャンプ場へ向いますが、雨が降っており鈴鹿の山々もガスに覆われています。八風キャンプ場の駐車スペースに到着したころには雨も止み登山口へ向います。登山口周辺には椿が咲いていました。ずみさんと私は初の八風キャンプ場なので、登山口が見つけれるか心配でしたが、大きい文字で「登山口」とあり安心しました。
初めは人工林が続き展望がありませんが、徐々に自然林になり道脇にはイワカガミの葉があります。残念ながら咲いているのは数える程度しかありません。
天気がよく暑くなるので服を脱ぎましたが、風がありすぐに寒く感じます。ずみさんと上のほうはもっと風があり心配していました。山頂での集合時間までかなり余裕があるので超スローペースで登ります。
福王山の分岐でも休憩、まだ時間が余裕あるので休憩ばっかりですが、立ち止ると風があり寒いです。温度計を見ると10度だった。
途中には御菊池がありました。ネットで見るより小さかったですが意外と綺麗な水でした。
その下辺りにもアセビも咲いており、展望がない山ですがいろいろ見ごたえあります。
途中にバイカオウレンの群生があり写真撮影。
しかし登りなのに全然汗をかがず寒いくらいで登っていましたが、山頂に着く辺りからガスが出始め、10:43に集合場所の三池岳山頂に到着です。
集合時間は11:50ですので山頂は風で寒くとてもここでは待っていられないので、風が当たりにくい場所を探します。とりあえず竜ヶ岳方面へ向います。竜からの道はこの道しかないので、縦走組とすれ違います。
下の方は舗装道が見えますが、稜線はガスガスで風が続きます。
三池岳山頂から歩いて5分位した箇所に窪地があり、風が当たりにくい場所がありました。
これ以上先に進むと帰りは登りが続くのでここで待つことにします。
やっさんの縦走計画書には11:30には山頂に来てほしいと書いてありましたので、11:20頃からジェットボイルでお湯を作りドリップコーヒーでコーヒーを準備です。
さすがに縦走組7人+サポート2人の9人分はドリップコーヒーでは時間がかかりました。
途中5人分位であきらめ、残りは紅茶に変更しました。
ずみさんはサンドイッチを用意していただき、卵入りのサンドイッチ・フルーツ入りのサンドイッチなど3種類も作ってきていただきました。見たとたん早く食べたーいと思いつつ、縦走組を待ちます。 が、待てど待てど現れず、だんだん不安になります。 何度も合図の笛を鳴らすも、返事の笛は聞こえません。風の音でかき消されます
まもなく集合の11:50、とりあえず本当の集合場所の山頂へいったん様子を見に行きますが、やはりガスが濃く誰もいません。
先ほどの窪地に戻ってみますが縦走組はいません、何かあったのではと時間が過ぎるにつれいろいろ考えます。実は縦走組は私達より先に三池岳に到着し、風が寒く待っていられないので先に行ってしまったのでは。それとも藤原岳の方は雨とガスがひどくそのまま下山しているのでは。私の予想ではコースタイムより早く着くと思っていたからです。これより遅いとなると何かあったと想像していました。
そして12:20頃一人の男性登山者とお会いでき、なんと!縦走組と会った方でもう時期縦走組も来ると分かりました。ものすごくホットしました。この方にメンバーの情報を教えていただき、一人が疲れていることも判明しました。
まもなく縦走組が到着すると分かったのでもう一度コーヒーを温め直します。
まず初めに現れたのは、ふみふみさんとなおさんでした。お二人とも元気そうで「やっと着いたー」というような幸せそうな顔をしていたのが印象に残っています。
続いて現れたのはピエロみたいな土派手な格好のゴッチ、そしてたろーさん・じろーさんも到着です。風があり冷いので、みなさんコーヒー・紅茶を飲んでいただきました。
そしてずみさん手作りのサンドイッチをいただきます。山でサンドイッチを食べたことがなく、パサパサになると心配でしたが柔らかくとってもおいしかったです。
少し遅れてやっさんとくろさんも到着です。やっさんはかなり疲れた表情でした。
みんなで食事を済ませ出発準備をしましたが、やっさんは激しい疲労みたいでここでリタイアとなりました。
三池岳山頂で縦走組と別れ下山です。やっさんから昨夜の様子を聞いてみると雨で服を濡らしてしまい、そのまま濡れた服の状態でシュラフに入ったそうです。疲労の原因は低体温症でした。この話を聞いた瞬間「トムラウシの遭難」の本を思い出しました。
いつものやっさんとは違い下山も慎重に歩いているのが事の重大さが分かります。
しかし高度を下げるにつれ風も収まり、暖かくなるとやっさんも元気になりました。
無事登山口まで到着すると稜線とは違い晴れています。
帰りの車の中から見える鈴鹿の山々はガスに覆われていました。
帰宅後に2009年7月に起きた「トムラウシ遭難」の本をもう一度読み直しました。夏山でも風雨の中を歩くと低体温症になります。今回は山のリスクについてもう一度考えさせられる山行となりました。
記)やまさん
鈴鹿セブンマウンテンサポート組 【根の平日帰り組】
メンバー:
たばっち、えだこ、まゆ、ちっぷる、たけやん(一部参加組のサポート)
コース(4月11日):
朝明キャンプ場(14:00)~根ノ平峠テント場(15:00~19:00)
~朝明キャンプ場
鈴鹿7縦走のどこに参加しようか迷っていると、たばっちから11日の根の平組へのお誘いメールが届いた。メンバーは、たばっち、えだこちゃん、まゆちゃんと楽しそうな女子会に惹かれ、今回はテント・食料運搬担当の根の平組に参加することにする。
はじめは気楽な気持ちで参加表明したが、次第に不安が大きくなる。
12人分の鍋の量ってどのくらい?、テント場ってわかるかな?、そして極めつけは、夜間下山!え!?マジ?大丈夫なの?
急遽開催された事前ミーティングにも参加して、当日まではメールのみで質問・打ち合わせをしても、私の不安な気持ちは治まりませんでした。
当日はひさびさの青空で、不安な気持ちも吹っ飛び、ワクワクしながら集合場所の菰野町役場へ。各担当の食材、テントなど持ち物確認し、5テンと鍋はたばっち、3テンはえだこちゃん、食材はまゆちゃんとちっぷると分担して運ぶことにする。
下界は青空だが、鈴鹿山脈のうえには重たそうな黒い雲がずーっとずーっと居座っているイヤな空。山の上は天気が悪そうで、縦走組は大丈夫なのかと心配になる。
出発前に、ゴッチから三池岳組と1時間遅れで合流したとのメールが届き、18時に根の平組と合流できるか不安になったが、ひとまず、予定の14時より登山スタートする。
春になったのに、まだまだ寂しい山道を、女子トーク全開でのんびり登る。途中、下山のおじいさん登山者に、「学生さんですか?」と言われ、テンションがあがるアラサー・アラフォー女子4人。
いつもはヘバリ気味のたばっちが、今回はリーダーの責任感からか、5テンを担いでるのに、弱音を吐くこともなく、ペースも遅れることなく、根の平峠前の急な傾斜もがんばって登りきる!
1時間ほど歩いて、予定通りの15時に根の平峠に到着。少し歩くと、木々がない開けた広場が現れ、若干斜めだが、ここがテント場じゃない?ということで、早速テントを張ることにする。
事前ミーティングで、軽くレクチャーを受けたおかげで、みんな初めてのテント張りなのに意外とスムーズに進み、5テン・3テンとも設置完了。自分たちだけでテント張りをしたことで、またまたテンションがあがる女子4人。
ふと後ろを振り返ると、マスクをした男性がコチラを見て立っている。誰!?
恐る恐るあいさつすると、17時合流予定のたけやんさんでした!予定以上に早く来てくれたたけやんさん登場に、またまたテンションがあがる女子4人。早速自分たちで建てたテントを自慢していると、「テント場ここじゃないかも・・・」とたけやんさん。
え!?マジですか!?
もう少し先に行ったところに指定されたテント場があるようで、がんばって建てたテントを解体し、すぐさま移動。
たけやん指導員のもと、まるでガールスカウトのようにテキパキ動くアラサー・アラフォー女子4人。再度テントを設置し、次の作業へ。
えだこちゃんとまゆちゃんは水場を探して飲料水の確保、たけやんさんは蒔きひろい・焚火の準備、たばっちとちっぷるは鍋の準備をする。
あまりの寒さに焚火の周りにみんな集合するが、前日までの雨で蒔きが湿っているため、なかなか火が着かず、悪戦苦闘するたけやんさん。
日がどんどん暮れるにつれ、吐く息も白く、防寒着を着用しなくてはいけないほど、春の夜山はまだまだ寒い。
寒い・・・はやく火をください・・・。すると、次第に蒔きに火が着き、焚火が完成!たけやんさん、さすがです!
キムチ鍋も濃厚白湯鍋も、ちょうどいいカンジにできあがったので、縦走組を待たずに、一足お先にいただきます!寒さと空腹のため、五臓六腑に染み渡る鍋。おいしいわー、鍋の具材もバランスよく完璧やわー、と自画自賛するちっぷる。
おいしさのあまり、予想以上に鍋・〆のラーメンとしっかり食べてしまい、縦走組分の鍋の量が心配になる。
カラダもココロも満たされたところで、残りの具材で縦走組分の鍋を作り始める。縦走組分の鍋ができたころには、すっかりあたりも暗くなり、下山予定の18時に。
予定では18時に縦走組と合流予定なのに、現れそうな気配がしないので、縦走組の携帯に連絡するが誰一人出ない。
大丈夫だろうかと話し合っているところに、どこからか奇声が!振り返ると、満面の笑みのふみふみさんが登場!うれしさのあまり駆け寄って、抱き合うたばっちとふみふみさん。感動の再会です!
ふみふみさんは元気ですが、ほかのメンバーは結構お疲れ気味で、今回の鈴鹿7縦走がいかに過酷か見て分かりました。
早速、鍋で縦走組をおもてなしすると、すぐさまキムチ鍋完食。
縦走組のおもしろ珍道中話で盛り上がっていると、下山予定の18時より1時間経過しており、名残惜しいが、19時に下山開始することに。
テント泊のたばっちを残し、すっかり軽くなったザックを背負い、たけやんさんをリーダーに、ヘッテンを付けて下山開始。昼間とはまったく違う真っ暗な山道にビビリながら、鈴鹿の山を知り尽くしたたけやんさんのおかげで1時間で無事下山完了。
真っ暗の中、下山です^^(たけやんさん、ありがとうございました^^)
朝明パーキングでたけやんさんとはお別れし、女子3人でミニストップのあまおうソフトで今回の根の平組サポートお疲れ会をして、今回のミッション無事完了です!
今回の山行は、縦走組のサポート担当でしたが、全部自分たちで計画し、荷物を運ぶことは私たちにとって大変な企画でした。
腰が悪いのに参加してくれたたけやんさん。鍋の白菜確保のため、3件スーパーをはしごしてくれたまゆちゃん。いつも笑顔で、場をなごませてくれたえだこちゃん。そして、今回根の平組を取りまとめ、計画をしっかり組んでくれたリーダーのたばっち。
チームワーク良く、事故もなく、このメンバーで無事達成できたことを感謝します。特に女子は、今回の企画でだいぶ成長したと思います。(またまた自画自賛)
私たちテント張れます!たろーさん、任せてください!
さて、わたしもそろそろテント泊したいな。
今年こそシュラフ、購入しようかな♪
今回の鍋の材料(約12人分)
白菜・・・3/4
ネギ・・・4本
豚バラ・・・1000グラム
ゴボウのささがき・・・2袋
しめじ、えのき・・・各2袋
にんじん・・・2本
油揚げ・・・4枚
高野豆腐・・・1袋
練り物・・・8個
鍋キューブ(キムチ・濃厚白湯)・・・各1袋(8個入り)
棒ラーメン(粉末スープ付)・・・8人分
(もしも用にヒガシマルのうどんのスープのもと1箱)
今回の反省点
①鍋の材料の野菜が足りなかった、もやしなどもっと用意する必要あり
②お肉も足りない、全部で2000ぐらい必要(お肉が大好きななおさんのために)
③鍋キューブ各1袋ではぴったりなので、予備用に各2袋用意したほうがよい
④軽量化のため、ストックを持っていかなかったが、テントなど重いものを運ぶときは必要だった
⑤サポート業務に集中していたため、記録の写真を撮るのを忘れてました
おしまい★
記)ちっぷる
鈴鹿セブンマウンテンサポート組 【根の平テント泊組】
メンバー:たばっち
コース(4月12日):
根の平峠テント場(6:00)~国見岳~御在所岳山頂
ああでもない、こうでもないと皆でたばっちのザックへ荷物固定(^_^;)
根の平(宿泊)時刻は6時半、根の平で仲間と別れてから、私はひとり森の中を歩いていた。朝の散歩感覚で気持ちいい。そろそろ朝日が昇ってきているはずだが、あまり明るくならない。やはり昨日に続き本日も曇天。ガスの中を歩くことになりそうだ。
御在所までコースタイムでは2時間半。余裕たっぷりなので、のんびりまったり山行としよう。私はカメさん。
2、3歩進んでは上を見上げ、またちょっと進んでは休憩。普段こんなスピードで歩いたらお師匠様にさらなるトレーニングメニューを追加されるところだ。
地図を見ると最初の分岐付近に『きのこ岩』という観光地がある。とりあえずの目標にしよう。しばらく坂を登るとルートは左に曲がり、平坦な道になった。大きな岩が増えてきた。
もう少しで分岐に着くはずというところで、右手にキノコっぽい岩が出てきた。
あれ?きのこ岩はもっと先のはずだけど??
少し進むと分岐に到達。《きのこ岩こちら》の看板がある。
やはりさっきのはきのこ岩ではないらしい。ということは、本物はもっとキノコらしい岩なのか?期待が高まる。
案内板に従って進むと大きな岩の先にきのこ岩があった。
なるほど、きのこに間違いない。せっかく観光地に来たのでひとり記念撮影。うーむ。座った位置が微妙できのこっぽさがなくなってしまった。また晴れた日に来ようと思う。
次の目的地は国見岳だ。ガスで眺望が良くない代わりに、足元に咲く野の花を楽しむことにする。何という花なのかはわからないが、写真撮影。これも普段ならスルーしてしまうところだ。
裸の大将のテーマを口ずさみながら歩いて行くと、すぐに国見岳に着いた。やはり景色はよろしくない。岩の上に仁王立ちしてみる。
ここも立派な観光地で普段なら人でいっぱいなのだろうが、もうすぐ8時なのに誰もいない。贅沢な気分。というか、今まで誰にも会わない。今頃ピストン組の中道は賑わっているんだろうな。
さてもう少しで山上公園だ。最後の観光スポット、石門をちょっとくぐってみたり寄り道もそこそこに先へ進むと、やがて砂の広がる開けた斜面に出た。
今までの登山道とは趣の違う砂漠的な場所だ。右側に進入禁止のロープが張ってあるが、その向こうに踏み跡が続いている。もしかしてあちらが正規のルートで、こちらが進入禁止ゾーンなのか?ロープの向こうを少し進んでみると、行き止まり。誰かが野営した後が残っていた。砂漠ゾーンに戻ると目印のテープが付いている。やはりこちらが正解。先へ進む。
しかし、森の中の下り道が続く。おかしいな。山上公園へは登りのはずなのに。地図を出してコンパスで確認すると地図上のルートは南東に向かうはずのところ、現在の進行方向は西を向いている?さらに、登りのはずが下り。明らかにおかしい。もう少し進んでみるが下り続ける。
やばい。道迷いだ。迷いようの無いはずの道なのに。
幸いにも時間はたっぷりあるので、一度来た道に戻ってみることにする。石門の分岐まで戻ると《国見尾根》の看板が立っていた。そこでもう一度地図を確認すると、山上公園へ向かう手前に、『国見峠』がある。そこまで10分程の南西方向の下りとなっていた。
『尾根』と『峠』を見間違えていたのだ。
問題解決。下り道を歩き始めると、親娘と思われる登山者が登ってきた。この先は国見峠ですか?と尋ねると、お父さんがそうですよと教えてくれた。安心!縦走組と別れてから初めての人との出会いだった。
すぐに国見峠の標識を過ぎ、山上公園への最後の登り。あと少しだ。裏道から登ってきた登山者が増えて、辺りは賑やかになってきた。安心したら、何だかお腹が空いてきた。
そうだ。ちっぷるちゃんにもらったチーかまとゼリーを食べよう!ザックを下ろし、登山道脇の岩に腰掛けてガッツリ休憩。
たっぷりボケーっとしてから再び歩き始めると、ものの30秒で山上公園に着いた。こんなにすぐ手前だったとは。。
山上公園は意外にも観光客より登山者の方が多く、トレラン風・山ボーイ風の若者が目立った。ロープウェイ客はまだ着いていないようだ。
山ボーイといえば我が鈴ハイの山ボーイ、ゴッチ君はそのオサレな出で立ちからなおさんに新たなあだ名を付けられていた。久しぶりの山行にも関わらず縦走にチャレンジし、ちゃんとついていけているのは凄いと思う。
とりあえずホットドッグに支障が出ない、甘いものを求めてアゼリアに向かうも、アゼリアにデザート系はなかった。
次にロープウェイ駅へ。
五平餅・津ぎょうざ等、魅力的な軽食が沢山あるが、食券機は全て売り切れになっている。どうやらまだ準備中のようだ。仕方ないので、自販機のアイスで我慢することにして、2階の休憩室で御在所ビデオを見ながら食べた。
食べ終わると寒くなってきた(汗冷え?)ので、窓際に移り亀の甲羅干し。曇りなのであまり暖かくない。
しばらくボーッとしていると、とりやさんwithピストン組が到着。合流して三角点へ向かい歩いていると、急に気持ち悪くなってきた。頂上の東屋でシャモニーさんがホットドッグ作ってくれているというのに、私は食欲不振。肝心なときにナンテコッタ!パンナコッタ?
ぐでーっとしていると、縦走組が到着!ふみふみさんを先頭に、みんな驚くべきハイテンションだ。予定通りの時間に合流!凄い。そして食欲も凄い!!!
みんなと一緒にホットドッグと暖かい飲み物をいただくと、元気になってきた。御在所で高山病にかかるたばっち。弱すぎる(^_^;)
三角点で五のポーズで記念撮影し、縦走組とお別れ。あと、2座!がんばれ~
シャモニー隊長のもと中道を順調に下山し、解散となった。荷下ろしに協力してくれた皆さん、ありがとうございます~(*^_^*)
記)たばっち
鈴鹿セブンマウンテンサポート組 【御在所組】
メンバー:
【縦走組との伴走組】 toriya、チョケ
【ピストン組 】 イッチー、シャモニー、たばっち、ジョコティン、キャシー
コース(4月12日):
【縦走組との伴走組】中道~御在所岳山頂~武平峠~鎌ヶ岳~鎌尾根~水沢峠~宮妻峡
【ピストン組 】中道~御在所岳山頂~中道
御在所岳 鈴鹿セブンマウンテン縦走という、大企画、まだまだ山歴が浅い自分には達人達にはついて行けないので、今回は御在所ピストン組でサポート係で参加しました^^
前々日から、みんなは今頃どこの山だろう?鍋を楽しんでいるのだろうか?と考え仕事に家事にと過ごしていました。
僕ら御在所組は、エリリンさんのホットドッグで縦走組のお腹を満たすべく出発します。
慣れ親しんだ御在所ですが、いつもは1人でただ山頂を目指し、トレーニングに登るだけなので、サポートという形で山を登る事になるとは夢にも思っていませんでした。
中道から登り始めてから、20分もたった頃、さすが安定のキャシーさん、「疲れたー」、の一言、早!
エリリンさん先頭でぐんぐん進み、途中何度か休憩を取りながら、まったりと登ります。鈴ハイにもこんなまったり登る事もあるんだ…。と思いながらサクサク進みます^^
あばれ?おばれ?おぼれ?岩の前で一休憩。ここでお菓子キング(お菓子キングとはなんぞや?と思いながら)の加藤さんからお菓子の差し入れです。ありがとうございます♪
八合目辺りを過ぎた辺りから、別方面から御在所に向かっていた、たばっちからアイス食べて待っていますとのメールが。1人待たせては可哀想だと、休憩もそこそこに登って行きます。
少々ヒヤリな道を、ビビリながらも通過し、御在所山頂に到着!たばっちと無事に合流を果たしましたが、まさかのロープウェイ乗場で、キャシーさんと、じょこてぃんさんが遭難^^;
捜索活動の末に無事に発見し、みんなで三角点を目指します♪
山頂の小屋?で早速エリリンさん特製のホットドッグの準備にかかります^^
縦走組には、出来立ての温かいホットドッグを食べて欲しいとの思いで、
下準備だけ先に済ませます。
いやいや、これは…、凄い!正直、山でホットドッグと聞いた時は、パンにウインナーを挟んだだけかと思っていましたが、レタスに玉子&チーズに人参等、盛りだくさん!
我慢が出来ずに、お腹が空いた御在所サポート組、すみません先にホットドック頂きました!すみません^^;
でかいウインナーに野菜類が絶妙に合わさり、超絶な美味しさです!
ホットドッグに自信がもて、今か今かと、縦走組を待っていると、後ろから聞き慣れた声が、ふみふみさんです!その後ろを、なおさんや次郎さん、たろーさん、くろさん、ゴッチさん達が続きます。
感動です!連絡も取れない山で、別々の山からやってきた皆が1つの山頂で合流する瞬間に立ち会えた事、今後の山人生でも忘れす事は無いでしょう。
疲れも見せず、元気ありすぎて驚きました、さすが達人達です。
縦走組のみんなが、特製ホットドッグに驚き(たろーさんは、ケチャップだけ渡されたらどうしよう?と思っていたとかいないとか)、サポート隊との合流に感動し、喜んでもらえて良かった、と心から思いました。
感動の時間もあっという間に過ぎ、縦走組はさらに先を目指します。
ここで、御在所組は2つに分裂、更に先を目指す組とピストン組に分かれます。
ここから僕は、ピストン組のたばっち、エリリンさん、キャシーさん、じょこてぃんさんという、ハーレム状態でウキウキの下山です♪
たろーさんから任された、テント&ブルーシート運びも、女性達の前では綿飴の如くの軽さでした。
無事にみんな怪我も無く、駐車場に着きました^^
今回、鈴鹿セブンマウンテン縦走という企画を考えて頂き、そして、縦走が難しい方々の為に様々な参加スタイルを考えて頂いたやっさんに大変感謝しています!ありがとうございます。そして、縦走したみなさん、サポートのみなさんと一緒に、関わる事が出来て、本当に嬉しいです。
今度は、体力付けて、縦走組で参加出来たらと思います!
記)イッチー
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