メンバー:ゴッチ、やっさん、ふみふみ、えだこ、てる、チョケ、DON
コース
1日目 :扇沢(7:00)~大沢小屋(8:00)~ 針ノ木小屋(11:00~12:30)
~針ノ木岳(13:30~14:00)~針ノ木小屋(14:40)
2日目 :針ノ木小屋(4:00)~蓮華岳(5:00~5:45)~針ノ木小屋(6:30~8:30)
~扇沢(11:30)
<1日目>
今回の山行きは、私にとって人生初の北アルプス登頂であり、初のテント泊でもありました。
初の北アルプスは、針の木岳と蓮華岳と私は聞いた事のない山でしたが、日本三大雪渓である針の木雪渓があり、槍・穂高・立山・剱・白馬などのメジャーな山々の景観が360度楽しめたり、とても充実した山行きプランで、天候にも恵まれ思い出深いものとなりました。
金曜日の夜目的地の長野に向けて出発をして、深夜には登山口近くの駐車場に到着、そこで仮眠をとり、翌日は清々しい朝を迎えました。
5人テント、3人テント、自炊の材料と荷物は多かったのですが、私は30ℓのザックしかなく、自分の荷物だけで精一杯で何一つ持って登れず、重い荷物を持って頂いたメンバーの方々には頭が下がります。荷物の軽い私でも、初めてアイゼンを装着して登った雪渓はけっこうきつかったです。
しかし、木々の緑と空の青と雪渓の白のコントラストはやはり絵になる景色で心が癒されました。そして、雪渓はとても涼しくて地上の灼熱地獄が信じられなかったです♪
雪渓の半ばから、テント場確保のために、やっさんと、ゴッチさんに先に行って頂き頑張ってもらいました。最後の急登が追い討ちをかけるかのように辛かったのですが、テント場に着いた時には、槍、穂高連峰が目の前に見えるベストポジションに5テン、3テンと2つのテントを既に張って下さっていて、一瞬にして疲れが吹きとぶくらい有り難かったです☆ありがとうございました!
そんな素敵なテント場で、いつか登ってみたい憧れの槍を見ながらお昼を摂り、身軽にして針の木岳を目指して再び登りました。テント場から30分ぐらいの距離で登りやすく、可愛い高山植物に迎えられ、なんと言っても雷鳥の親子を見られたのが良かったです。子供の雷鳥がちょこちょこ動きまわる後ろ姿がとっても愛おしかったです。
針の木岳の頂上からは、立山や剱、黒部湖などの山が楽しめて、ずっと見ていても飽きなくてすごく寛げました。テント場に戻る時に雨に打たれたものの、今まで天気がもってくれた事に感謝です。
夜ご飯は、みんなで野菜とお肉たっぷりのおいしい鍋を食べて素敵な1日目の山行きは終りました。
リーダーを筆頭に、メンバーの皆さんのおかげで私の北アルプス&テント泊デビューは、最高のものとなり、本当に感謝と感激でいっぱいです。持ちつ持たれつがベストなところ、今の私は周りに頼ってばかりなので、もう少し自分が背負えるものを増やしていきたいなぁと思います。今後も皆さん宜しくお願いします。
まだまだ、綴りたい気持ちはいっぱいあるけれど、2日目の山行記はゴッチさんに引き継いでもらいます☆
記、えだこ
<2日目>
5時の御来光を蓮華岳山頂で見る為に起床。薄暗い中、4時出発。 前夜の雨も上がり、 少しずつ明るくなってきて、 周辺の山々がくっきり望める好天。 途中、あちらこちらで見られる コマクサの群青。
誘惑も多く、山頂での御来光は 無理かなと思ったその時… 「先行くね~。」と、ふみふみさんが猛ダッシュ!…さすがです。
そんなふみふみさん他数名に遅れ、蓮華岳山頂に到着。 360゜ひらけた大展望! 槍・穂高 剣岳 鹿島槍・五竜 少し離れて、富士山、南アルプス etc… 御来光は逃しましたが、感動の景観。(さすがのDONリーダー企画山行。みんなが改めてリーダーをリスペクトした瞬間でした)
その後、テン場に戻り みんなで朝食。 昨日の残食材で具だくさんうどん。 しっかりエネルギー補給した後、 テン場に別れを惜しみつつ、下山。 美しい花あり 雪渓あり 登山者の混雑なし 北アルプスの大展望あり 最高の山行でした。
記:ゴッチ
(おまけ) キングのおやつ ・ぱりんこ ・塩タブレット ・ミニ大福 ・ガトーレーズン ・こんにゃく畑 ・都こんぶ ・甘栗剥いちゃいました
以上
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