コース:
菰野町役場7:15 → 藤内小屋8:00 → 8:30 藤内沢 9:15→
一壁9:30 → 9:50 後尾根 11:30 → 11:50中道 →
12:10 標高950にて休憩 12:40 → 12:45 ヴィアフェラータ尾根 14:00 →
14:30 藤内小屋 15:00 → 菰野町役場15:45
メンバー(※あいうえお順):
ita、えだこ、カブ、くろ、ずみ、たろー、まっちゃん、みにょ、やっさん、次郎
裏道から藤内沢に進みます。まずは前尾根の見学です。リーダーのitaさんが、少しだけ登ってみせて下さいます。
スタートのP7はまっちゃんコース!!P6からスタートすることも出来ます。
一壁の基部へ向かう道のりは岩が凍っていて怖いです。たろーさんが、岩での体重移動の方法を教えて下さいました。
中尾根のモンキーフェイスは、いつもは裏道から小さく見ていたので、近くで見てみたいと思っていました。目までしっかりあって、かわいいです。そしていつか登りたいです(笑)
1ピッチ目?(という表現でよいのでしょうか?)は、itaさんが、ひょいひょいと登っていって、上からロープを垂らしてくれます。
えだこさんはアッセンダーを使い、他のみんなはプルージックで登ります。
待っている時の、岩の上からの風が強くて冷たくてめっちゃ寒いです。黒い目だし帽、上下黒い服を身にまとったリアル忍者なくろさんは暖かそう?です。
たろーさんにプルージックを教えていただき、カブさんには、次に手足を置くところを教えていただきました。プルージックは、少し登るごとに岩から手を離して上に上げなくてはいけないので大変でした。
2ピッチ目?(という表見でよいのでしょうか?)は、アッセンダーをお借りしました。アッセンダーだとするする上に上がるし、下に体重をかけてもロックがかかるのでプルージックに比べると作業が楽です。
岩に取りつくというより、岩と岩が立体になったところを上にあがっていく所で、前にいた次郎さんが難なく登っていきます。
よく見て(カンニングして)いこうと思っていたのですが、いざ順番が来ると、あれ?どこに手足を置けばいいの?となります。
後ろにいたまっちゃんが教えて下さいますが、手も足も出なくなってしまいました。
すると、itaさんが助けて下さいました。
色々試して、お腹を上にして、お尻と足でなんとか上がれたのですが、岩の上に立てない。。。
見かねたitaさんが私を180°回転させようとします。
ギャー(>_<) でも笑えてきます。アハハ~( ;∀;) まっちゃんが、大丈夫!絶対落ちないから。落ちるような傾斜の岩じゃないから。 イヤー落ちる( ;∀;) 怖いけど、アハハハ~ いやここ立てるから!とよく見るとitaさんが立っています( ゚Д゚)あれ~??
後尾根の後半
無事、後尾根に登頂してみなさんの所へ向かうと、えだこさんの服が破れてしまったようです。えだこさんは、ユ〇クロのフリースになっていました。ユニ〇ロだから大丈夫!!との声に、〇ニクロも大切にしてあげて!!との声も。
やっさん曰く、人は本当に怖いと笑うそうです。止まって笑っていたら、それはやばいサインとのこと。
やぶこぎをして、中道に出ると、登山道がカチカチに凍っています。横から来たのでこんなに凍っているとは思いませんでした。
昼食後、中道の脇から裏道の方向に行くとヴィアフェラータ尾根があります。
次郎さんが先頭を行きます。
その後ろをついていくのですが、あれ?前に進まない。止まってしまい、思わず笑っていると、みなさんに、「やばい。止まって笑ってる。」と気付かれてしまいました。
大丈夫です。ザックが岩と岩の間に挟まって身動きがとれなかったのです。
ヴィアフェラータ尾根はロープやはしごが整備されていて、ちゃんとしたコースになっています。登るのが一般的だそうですが、今回は下ります。
はしごを下りていると、えだこさんが怒りだしました。そんなえだこさんに声をかける次郎さんのやりとりがとても面白かったです。
やっさん曰く、人は本当に怖いと、笑う人と怒る人に分かれるそうです。
最後の下りに取りかかろうと足を踏み出すと、つるっと滑って滑落寸前になりました。しかし、itaさんが素早く確保して下さったおかげで命拾いしました。
下りのはしごで、ずみさんが身軽にするすると下りてきます。アスレチックを楽しんでいるようです。すごいな~。
岩場を後に、裏道を目指します。出たところは、兎の耳の前でした。
怖かったけど、本当にとても楽しかったです。itaさん、また岩企画お願いします。
記:みにょ
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