
<メンバー>たばっち(CL) こうじ ふみふみ パロちん りかさん(記)
<コース>
長谷寺駅 10:22 – 10:26 参急橋 – 10:34 初瀬山南登山口 10:37 – 10:39 長谷寺 11:04 – 11:12 初瀬山南登山口 – 11:19 参急橋 – 14:08 岡寺 14:28 – 14:43 川原寺跡 弘福寺 – 14:50 亀石 – 14:57 天武・持統天皇陵 遥拝所 – 15:02 国営飛鳥歴史公園駐車場 – 15:51 高取広場 15:52 – 16:12 ハイキング道入口 – 16:42 壺阪寺 17:14 – 17:25–壺阪山駅
紫陽花がきれいな季節がきました。
登山もいいけどお花もね。
そこで、奈良の紫陽花のみどころを巡る「あぢさゐ回廊」というスタンプラリーみたいなのをたばっちがめざとく発見して、さっそく企画にしてくれました。

しかしそこはさすがに鈴ハイ企画。
距離の離れた4か所の古刹を歩きでつないでスタンプやご朱印をゲットしようということで、当初40キロのマラソンなみの歩行距離だったのですが、拝観時間を考えると4か所を回るのは無理なので、一部電車でワープすると。
結果、歩くのは「たったの27キロ」くらいということで私はひと安心だったのですが、40キロにつられて参加表明した変態なメンバーたちは、きっと物足りなさを覚えたに違いありません。
でも27キロって、ゆっくり写真撮る暇があるのか?
さて、当日はお天気も薄曇りでコンディション上々。
まずは車で室生寺に行って、紫陽花巡りスタートです。





拝観時間が始まったばかり、雨上がりでしっとり良い雰囲気の紫陽花を鑑賞。
首尾よくスタンプをゲットした後、桜井駅に移動、車を有料パーキングに停め電車で次の長谷寺駅へ。






さすがに長谷寺は人気のお寺、ごったがえしてる感じで参道も自家用車がひしめき、回廊の紫陽花ポイントには行列が。
何しろ先が長いので、団体ツアー並みの時間制限がある私たちは境内をぐるっと歩いて脱出しましたが、見どころいっぱいで、ゆっくり回ったら半日やそこらはかかりそうなお寺でした。
参道ではお約束の食べ歩き、焼き立ての草餅をほおばりながらもおしゃべりがやみません。







お次は電車で来た道を逆方向に戻るように旧街道をてくてく歩き、桜井駅を通り過ぎて岡寺さんに向かいます。
お昼時になり、こうじさんが名物三輪そうめんの看板に吸い込まれそうになる場面もありましたが、お店でお昼を食べている時間はありません。
飛鳥路に入っても、他の名所旧跡を見てる暇もありません。

時折晴れ間がのぞき日差しが強くなって日傘をさしたりしながら、足早に観光地のアスファルトをひたすら歩く一行。
土道と違い固いせいか、私はだんだん足にきてあちこち痛くなってきましたが、ふみふみさんは全くかわらないテンション、ハイキーな笑い声で場を明るく盛り上げてくれます。
みんな前日も沢やら熊野古道やらハードな山行だったらしいのに、こんなに元気なのはやっぱり変態や。

ゆっくりはできませんが飛鳥路はさすが観光地、無料の休憩所とトイレがあり、各々持参のパンや道々購入した柿の葉寿司をほおばって、少し休憩できました。
出発してまもなく行程はだんだん登りになり、駐車場に向かう車の横をすり抜けて岡寺さんに到着。











厄除けで有名な岡寺さん、お花もたくさんとあって参拝客でにぎわっています。紫陽花、名物の花手水などを楽しみ、スタンプをゲットしてぐるりと回ったら、そそくさと次へ。




この頃から私は膝がキシキシ痛んできましたがまだ最後の目的地、壺阪寺までは2時間近く歩かなくてはなりません。
壺阪寺さんは山の上にあり、住宅街の路地を抜けて登っていくと、最後は土の道と石段のハイキングコースで、終わるといきなり広い駐車場に出ます。


で、ここが最後と安心したのか、境内を巡っているうちにふくらはぎが痛くなり、あれ、攣り気味?と思っていたら段々痛みが増して、お寺を出たところでリタイヤ。
たばっちも足首だか足の甲だかに故障が出たとかで壺阪山駅まで3キロあまりを残し、2人でタクシーを呼びました。






壺阪山駅で相変わらずテンション高めの歩きチームと合流。
こうじさんのザックからは、ちゃっかり途中の産直売り場でゲットした筍がのぞいています。
その後は無事電車を乗り継いで出発点の桜井駅に戻り、晩ご飯にみんなでカレーを食べて終了となりました。

ちなみに出発点、終了点に桜井駅をチョイスしたのは、たばっちのちょっとした配慮というか、悪戯心からなのでした。
どういうことか知りたい方は鈴ハイに入会しましょう(笑)


大和観音「あぢさゐ回廊」
https://yamatoji.nara-kankou.or.jp/・・・/event/o5v6j3tyoh
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