熊野古道伊勢路(荷坂峠・ツヅラト峠編)2024.12.07

〈メンバー〉
たばっち(L)、こうじ、パロ、おけい(記)

〈コース〉
道の駅紀伊長島マンボウ7:15〜荷坂峠8:25〜梅ケ谷駅9:10〜ツヅラト峠登り口北10:15〜ツヅラト峠登り口南11:15〜 道の駅紀伊長島マンボウ12:45


11月中旬頃に始まったたばっちの熊野古道伊勢路企画の第三弾です。

今回は荷坂峠・ツヅラト峠編です。

そして表紙の絵はたばっち画伯の作品です!!どうですか?皆さん、上手いですよね!!私はこのシリーズの最初の作品から見せてもらってますが、めちゃくちゃ上手いのでビックリです。色んな才能が長けてるのでうらやましいです。

さて私は熊野古道と言うと下記の写真のような石畳がある所しか知りませんでした。

熊野古道は石畳だけじゃ無い!!

この企画が始まって初めて熊野古道には色んな道がある事を知りました。またYAMAPのキャンペーン中ということもあり、「期間限定・先着・無料・手ぬぐい」というワードにはおばはんは弱いのである。

今回のスタートは道の駅紀伊長島マンボウから出発します。漁師町の民家の間を通り荷坂峠を先ずは目指します。民家が並ぶ辺りでも石材で出来た立派な標石が立ってます。

民家がなくなると直ぐ荷坂峠の入り口です。そして直ぐに石垣の壁?登場!!THE 熊野古道の雰囲気です。

この石垣も何年も前に造られたと思いますが、地震にも崩れず丈夫で長持ち!昔の人の職人技は素晴らしいです!!どうもこの石垣は猪垣(ししがき)と言うらしい。以下「東紀州観光手帖」より一部抜粋。

【猪垣

林道に出たあたりに、猪や鹿から田畑を守るために積み上げられた猪垣が道に並行して残っています。】

また荷坂峠とは以下「観光三重HPより一部抜粋」

【江戸時代中期、徳川吉宗の時代に紀州藩の街道整備に伴って「紀伊の国」への正式な玄関口となりました。勾配はゆるく、道幅も広いので歩きやすい道です。
峠を越えてからの紅葉樹やシダの多い自然道では、季節の移ろいが目を楽しませてくれます。】

ふむふむ、この歳になって色々と歴史や昔の暮らしの文化、知らない事を知る事は面白いです!ただ年齢なのか?素からなのか?直ぐに忘れてしまう笑笑 

荷坂峠を通って
反対側には熊鈴のレンタルあり

荷坂峠の反対側の入口に来るとまた国道を歩いたり民家の間を歩きます。

私は第一回目の熊野古道伊勢路①で伊勢神宮の観光地を通ったりしたので、今回も観光地気分で昼飯は勿論の事、行動食、飴玉一粒さえも持たずに参加しました。だってここは外人にも人気の熊野古道、茶店ぐらいあって団子でも食べるかぁ〜とのん気な気分で参加したら...

何もね〜

国道を歩きます
駅裏の公園
道沿いの唯一のショップ
三匹の子豚の家

人が住んでるし、スーパーかコンビニぐらいあるはずだと思うが

何もね〜

駅がある!!喫茶店くらいあるはずだと思うが

何もね〜

たばっちさんにご慈悲を頂きました。面目無い🙏

国道を通り今度はツヅラト峠入口です。

ツヅラト峠とは、以下「熊野古道伊勢路」より一部抜粋

【かつて「伊勢の国」と「紀伊の国」の国境だった峠です。江戸時代以降、荷坂峠道が正式な紀州の玄関口となってからも、昭和初期まで生活道として使われました。ツヅラトとは九十九折のことで、カーブが連続しますが、石畳や石垣もよく保存されています。】

終わってから説明を見ると九十九折になってたような?笑 だって山って大体そうでしょ笑 展望台からは尾鷲湾の景色が綺麗に見えたり、この先通る紅葉の並木道が見えたりと眺めはとても綺麗でした。

デジタルスタンプあり!

この日、こうじさんが履いていた短パンはURであ〜る笑 次回は私の推しメンのひとり千葉君のお面を付けてきて欲しいのであ〜る。

ツヅラト峠を抜けると展望台から見えた紅葉の並木道を通り、国道や民家の間を通りスタート地点の道の駅マンボウに到着です。

その後マンボウ前のお店で海鮮丼やカキフライをお昼ご飯に。デザートは大内山牛乳のソフトクリームまで食べました❤️余は満足じゃ

面白い企画を計画してくれたたばっち、また楽しい道中にしてくれた仲間にありがとう!楽しい旅路でした。

〜つなげよう!熊野古道の輪〜