<メンバー> じゅり、がび、はる、とりや
<コースタイム> 鳩打峠P5:10—6:00小八郎岳6:40—9:40烏帽子岳10:40—13:10鳩打峠P
小八郎岳という聞き慣れぬ山は中央アルプスの南部、越百山とか安平路山の近くにあるらしい。
烏帽子岳はその奥。
どうしてこの山がチョイスされたかというと、山はともかく、その麓にあるリンゴ農場が、企画の主たるお目当てのようだ。リンゴタイムを確保するためには、早めの下山が絶対条件で、未明に三重県を出て日の出前の暗い時間に駐車場着。トイレ完備の駐車場のはずだが、暗くてわからず変な場所に車を停めてしまい、明るくなって下山してからびっくり。
5時10分ガスの中を出発。登山道や山名に因んだ道標などがよく整備されていて、地元の人にこよなく愛されている山なのがよくわかる。リーダーのハイピッチにあえぎあえぎ、ワンピッチで小八郎岳。四阿のある、いかにも地元愛いっぱいのピーク。
マツムシソウの花がかわいらしい。ここで休憩、するとみるみるうちにガスが引き、朝日と共に現れた神々しい南アルプス!そして振り返ると、これから登る烏帽子岳がクール!!
小八郎岳からは、割と近くに見えた烏帽子岳だが、これがどうしてなかなかたどり着けない。道は烏帽子の看板に偽りなくピークに近づくほど急傾斜で、セキナギと呼ばれる崖の奇景は一見の価値あり、しかしこのまま崩落が続けば登山道がなくなってしまいそう。
登山道の最後は岩登り、そこを越えれば程なく烏帽子岳のピーク。見慣れぬ角度から中央アルプスの山座同定をしつつ早めのお昼。1時間ほどまったり。
はるさんの鈴ハイ談義に(8割方もっちゃんとくろさんの話(笑)わいわい言いながら歩いていると、あっという間に鳩打峠P。
さて、ここからが本番?、お待ちかねのフルーツツアー。
鳩打峠からほど近いH農園へGO!ここである問題が発覚、ガビが心底楽しみにしていたフルーツの試食がない!(農園の説明では、コロナ対策のため、という)ガビのガッカリ度は端から見ていて気の毒なほどで、フルーツを満載した帰路の車中からも沿道の農園をチェックして、「あそこ試食やってる」「あそこも!」と、ガビの腹の虫は収まらない。
そうそう帰りの温泉は、これも登山口から程近いまつかわ温泉清流荘。頂上で撮影した写真を受付で見せると、記念の缶バッチをくれます。もちろんメンバー全員ゲット。風呂上がりにこれまた楽しみにしていた、飯田の洋食屋のとんかつが食べられないなどの、さらなるアクシデントに見舞われつつ、最後は焼き肉屋の美味しいハラミで締めて、終わりよければすべてよし。いろいろ盛りだくさんもジュリさんらしい丁寧なリサーチはさすが、計画してくれてありがとう。メンバーのみなさま、また一緒に歩いて試食もしましょう!
記) とりや
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