馬籠宿~妻籠宿 栗きんとん山行 2021.10.16

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10~12月は栗しるこ♪


<メンバー>
つよっさん、スミスミ、パロ、おりえ

<コース>
馬籠バス停07:28-07:37馬籠宿-08:40馬籠峠-8:58一石栃立場茶屋跡09:09-10:43妻籠宿12:24-12:42ゴール地点


 毎年恒例となっている栗きんとん山行に初めての参加しました。

 今年は中山道の馬籠宿から妻籠宿までのハイキングと観光付きの旅行気分な企画です♪
でも集合は名古屋に5時、街道歩きなのに集合早すぎでは?と思いながら、早朝真っ暗の中、家を出ました。

 馬籠宿に向かっていると徐々に朝焼けが始まり中津川インターを降りる頃に雲海が確認でき、天空の城が見られるかも?と急遽、高森山の苗木城跡へ寄り道。
朝靄につつまれた矢倉跡の石崖はミニチュアのマチュピチュのようでした。
天守閣跡は自然の巨石の上に懸造りの基礎があり展望台になっています。
眼下には木曽川をおおった雲海、ドローンを飛ばして撮影したらまさに天空の城になったと思います!
早朝の苗木城は感動でした。

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早朝の苗木城に寄り道~

 馬籠宿の無料駐車場に停車して歩き始めたのは、まだ7時30分頃。石畳の坂を登っていきました。街道脇の店はまだ閉まっていて、観光客もいない静寂の宿場を散策できました。石畳をすぎたころ、雲ひとつない青空にくっきりと恵那山がみえました。山道に入ったり舗装路にでたりを繰り返し、案内の看板探しながら、熊よけの鐘を鳴らしながら進みました。鐘が所々設置してあるため、そんなに熊が出るのかなあとちょっと不安になりました。

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まだ人がいない馬籠宿

 馬籠峠は今日の最高所890m。峠の茶屋の本物だとしみじみ。残念ながら営業時間前でした。
山中に木曽一石栃いちこく御休み処という無料の休憩所がほっんと1軒ありました。土間には昔の農機具などが置いてあり、部屋には囲炉裏もあって、管理人が火をつけてくれました。座ってお茶やらっきょうなどご馳走になっているとタイムスリップしたような気分にさせくれました。

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岐阜、長野の県境

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馬籠峠 今回の最高点

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雰囲気のある休憩所

 高野槙の巨木や男滝・女滝など見所もあり退屈しない道中です。
ランチは蕎麦と聞いていたので、美味しく食べるために行動食を食べず我慢して我慢していた頃、大妻籠に到着。
蕎麦や五平餅の旗や看板にひかれましたが、つよっさんは目もくれず、後ろ髪惹かれながら付いて行きました。
集落を抜けるとすぐに妻籠宿に到着、観光客で賑わっていました。

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大妻籠宿 もう少し

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妻籠宿に到着

 ノスタルジックな建物や食べ物に目を奪われながら、つよっさんが決めてくれていた藤乙旅館の蕎麦や五平餅は絶品でした。
途中の誘惑に負けなくて良かった~。
ハイキングはここで終了。

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保存されている建物

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街並みもノスタルジック

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そばも雰囲気のある建物で

 お腹も満たされ、バスの時間まで脇本陣奥谷や本陣跡を観光してバスで馬籠宿までもどりました。
観光はまだ終わらず、すやの榧で栗しるこを初体験。
しるこの中に栗の甘露煮が入っていると思っていたのでビックリでした!
 次はにぎわい物産館で各自好みの栗きんとんを購入して帰路に行きました。

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栗が濃い!

 早朝出発してもちょうど良い帰宅時間、盛りだくさんの大人の遠足を楽しんできました♪

記)スミスミ

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