四国沢遠征☆DAY1 床鍋谷(赤石山地・愛媛) 2021.05.02

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滝の前で記念撮影!イエーイ☆って、あ・・・まだ準備が(^▽^;)


<メンバー>
いさお、なべちゃん、miu

<コース>
床鍋集落6:30~二股9:30~40M滝10:15~登山道11:10~床鍋集落12:45


GWは鈴ハイ初、四国遠征の沢に行ってきました。
その初日は吉野川水系銅山川-床鍋谷の遡行です。

東赤石山床鍋の看板のある登山口から入って然程歩かず入渓。

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床鍋集落奥の東赤石山登山口そばに駐車。

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登山口を通り過ぎ、少し道を下って…

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入渓する。最初の堰堤は左岸から巻く。

ガシガシ登って初めに出迎えてくれるのは滝の途中で2条に分かれる特徴的な9m斜滝。
小さく巻いて落口に上がり進み、次に印象的な2条の滝。
基本小さく巻けてわかりやすい。

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快適に…

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小滝を…

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越えていくと…

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9M斜滝。

そして10mの滝。ナベちゃんリードで登る。
初日だしね、慎重に、くれぐれも無理は無しでっと話しながらスタート。

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なべちゃん、リード

左岸の岩からアプローチで滝身に入ってカムを決めてる。
強い流れの中を中段に上がって手がかりのなさそうな上部。
右岸へと上がろうと浅い足場を二歩ほど、下から見てても爪先しか掛かってないんじゃと思うくらい浅いのが分かる。
このヌメリにそれは…っとハラハラしてたら滑ってしまった。
カムのある流れの集まる中段でハーネスを支点に体が横に頭が下がりかけたが、
いさおさんがソロリとロープを出して足から流れ落ちることができナベちゃんは歩いて釜から上がってこれた。

取り敢えず大丈夫なのを確認して、いさおさんが懸垂でカムを回収してくれた。
少し落ち着いて 幸い怪我は無さそう。遡行を続ける事に

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懸垂でカム回収

豪快に落ちる18mを左岸巻き、電線をくぐりシャワーを浴びながら滝を登る。

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18M滝

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左岸から巻く

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シャワーを浴びて…

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どんどん登る。

鉄塔巡視路を超えていくと特徴的な赤い岩地帯(ランカン岩というらしい)
そして2段40mの滝
フリーでガシガシ登ったのが下段?
そしていさおさんリードで上段を登る。ヌメリに気をつけて水線を進み途中から岩の外に出てクライミング。
滝身を出ちゃえばガバガバの楽しい登りでした。

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2段40M滝。

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ロープ出して登る。

個人的には、その後のフリーの登りのほうがちょっと怖かった。
でもお二人共サクサク行くから行くしか無い(苦笑

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ワシワシ登る。

そしてシャクナゲが美しく見えてきたところで登山道と合流。
藪こぎも泥壁も無く登山道なんてステキすぎ。っと何か舞ってます。
雪だってナベちゃんが言うの。えーGWの四国ですよ?雪でした。(驚!

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小雪舞う中の石楠花が、いとをかし。

ヌメ地獄ではあったものの、色んな表情の滝達の床鍋谷。
美しく咲くシャクナゲと雪まで見れて快適に登山道を下りました。

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快適登山道で下山。

下界に降りた頃には雨も降り始め夕方には大雨に雹まで降る大嵐。
お天気見越したスケジュール管理のおかげで晴天の遡行ができました。
何より、3人が怪我なく下山できてほんとうに良かったです。

そんな遠征初日でした。

記)miu

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