≪メンバー≫
とりや、じゅり、タバッチ
≪コース≫
28日:鳥羽マリンターミナル→答志島→鳥羽→神島(泊)
29日:神島→鳥羽マリンターミナル
とりやさんのバードウォッチング企画、去年不発だったタカの渡を見るために神島に再チャレンジです。
去年は日帰りだったのですが、今年は朝から張り込むために前の日から神島入りをするために土曜日の朝から電車に乗って移動です。鳥羽駅からマリンターミナルまで歩いたら、連絡船でまずは答志島に向かいます。
リカさんが幹事の探鳥会に参加させてもらいました。
答志島にはハヤブサが住んでいて、時折現れてはみんながわーと双眼鏡を構えます。
私は朝早かったので眠くてウッドデッキの上で寝ていたら、気が付いたら腕が真っ赤になっていました。
そうこうしているうちに、野鳥の観察をしている私たちのもとへ、ヨットで日本一周をしているという茶道家の方がやってきて、みんなにお抹茶をふるまってくれました。作法は全くわかりませんでしたが珍しい経験で楽しませてもらいました。
そして、お昼ご飯を食べるために答志から和具に移動しますが、野鳥の会のみなさんは食堂のお迎えの車に乗りましたが、私たちはハイキング倶楽部らしく歩いて移動しました。ちゃんと歩きましたよ。
その後は神島に渡りたかったのですが、午後からは一度鳥羽に戻らないと神島に行く便がありません。連絡船を乗り継いで神島へ。まずはお宿に荷物を置いて、神島一周のトレッキングスタートです。
途中でイソヒヨドリを見つけ、階段を登り、クモの巣だらけの散策路を登っていくと、神島最高峰の灯明山に登頂です!そこから吉永小百合スポットを経て灯台にて観察タイム。
2日目も灯台で張り込み、タカ柱を見ることができました。思ったより高い位置を飛んでいたらしく、気が付かないうちにタカは通り越していたのです!!
去年もみたハチクマに加えて、サシバもたくさん。
実は毎年この時期になると、タカの渡り特設サイトができていて、全国各地の調査員が毎日何羽飛んだかを観測しているのです。そこを覗いていると、信州方面の白樺峠から飛ぶと山側ルートで金華山あたりを通っていくようで、神島を通るタカは千葉や静岡から飛んできているかと思われます。
多い時では何千羽もの大群が渡ってくることもあるらしいので、また来年も張り込みが必要だと思いました。
記:たばっち
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