<メンバー>
とー、はる、もっちゃん
<コース>
小袖乗越(5:20)~七ツ石小屋(7:25)~七ツ石山(8:00)~雲取山(9:40)~小袖乗越(13:30)
3:30起床、冷えた朝もバンガローの中は快適だがホカホカのシュラフから這い出て朝食。
約束の4:20にはお迎えの軽トラが待機してくれている。荷造りの必要なくそのままの荷物を積んで荷台に乗り込み駐車場へ、らくちん♪
凍り付いたフロントガラスにお湯をかけてくれて、何から何まで至れりつくせり。
さあ雲取山の登山口に急ぐ。
今回リーダーがこだわった「2017年 2017mの百名山へ!」
同志は予想以上に多いらしく、早朝にもかかわらず駐車場は満車寸前、あとから次々と車がやってきた。
さてヘッデンスタートするが夜明けとともに山肌を覆う紅葉の葉を朝日がさらに赤く染めていった。
行きかう帰り道のテン泊者からの情報によると昨夜は風こそ強かったものの雨は降らなかったらしい。天気予報はまったくあてにならない。でも予定変更して日曜に雲取山を振り当てたリーダーの読みは見事に当り、長い木立を抜けた先に突然、最高の絶景が待っていた。快晴の青空のもと雪の冠をかぶった富士山がでーん!
あまりにも美しくそして圧巻!
何度も立ち止まっては飽きずに何枚も写真を撮る。コースはとてもなだらかで歩きやすくずーっと富士山に見守られながらさわやかな空気を楽しんで歩を進めた。
聖岳、赤石岳、悪沢岳、塩見岳、農鳥岳、間ノ岳、北岳、鳳凰三山、仙丈ヶ岳、甲斐駒ケ岳までばっちり
今回、冬の高山、しかも大寒波の到来!というふれこみでかなり覚悟していったのに、好天の中の気持ちのよい山歩き。山頂は日向ぼっこできるほどの陽気で、時折樹氷がはらはらと雪のように舞った。
標高2017mの山頂は3県にまたがっており山梨の道標と2017年を記念して建てられた新しい東京・埼玉の道標は記念撮影する人で大混雑だった。
下りも富士山にかかる雲の動きを眺めながら、敷き詰められた落ち葉を踏みしめ、秋の山の終わりを楽しんだ。ロングコースも癒されながら歩いていたら予想外の早い下山。
距離をかけて高度を上げるのでたっぷり歩いても全くハードではない。満足感をたっぷり味わいながら景色を存分に楽しめるさすが百名山。とても楽しい山歩きができるのでまだ登ったことのない方はぜひとおすすめしたい。でも2017年に雲取山の2017mの頂上を踏めるチャンスはもう残りわずか…リーダーのこだわりが今になってよくわかる。
寄り道もしながら、のんびりと温泉にもつかって二日間の百名山巡りは「もってるリーダー」のおかげで山、天気、お宿、道中も色々楽しい思い出ができました、ありがとうございました。
記)とー
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