【メンバー】 なべちゃん(L)、いさお
【コース】
〈一日目〉 07:40三之公川出合(駐車場)– 7:45 ゲート – 8:40 入渓地点(北股川へ) – 8:50 不動谷出合 – 9:00南股ノ滝 – 12:00 不動滝– 13:50 二俣(泊地)
〈二日目〉 07:00二俣(泊地) – (不動谷右俣)– 9:00 台高主稜線 – 9:45 鞍部(1150)より南股谷へ下降 – 10:30 «12m滝» – 11:30 «20m直瀑» – 13:35 不動谷出合 – 14:35 三之公川出合(駐車場)
2025ゴールデンウイークは、なべちゃん企画の沢泊山行に参加しました。入渓地点まで林道は通っていますが、ゲートがあるためゲート手前に駐車して1時間ほど歩きます。降りられそうな所から適当に北股川に入渓します。少し下ると不動谷出合です。お天気は快晴、爽やかな陽気です。


さあ、遡行開始と参りましょう。10分程で南股ノ滝に到着。記念撮影後、少し引き返して左岸から巻きます。沢に復帰して不動谷を遡行再開です。廊下の小滝を爽やかに越えていきます。



40分程で不動滝に無事到着。新緑と滝の白水のコントラストがプリテイです。暫し滝を見物した後、右岸から巻きます。巻きのルートには梯子などが整備されています。


14時前に今日の泊地に到着。素晴らしい!この余裕を持った行程。日没間際に青息吐息でテン場について、疲労困憊の中、ヘッデン付けながら薪拾いするスパルタン沢泊山行に比べたら幸せ感が溢れてるよ!しかもテン場は極上💛平坦で石の無いプリティ・サーフェイス!地面の石を避けて体を逆S字に屈曲させながら寝る必要もない!今夜の安眠は約束されたも同然だ!天使の寝心地を夜まで待ちきれない筆者は、昼寝を決め込みます。

16時くらいから夕餉の準備にかかります。飯盒で米を炊いて、焚火で炙ったイワナを頂きます。嗚呼、沢泊だなあ。寝転がると星空が拡がっていました。


2日目は、明るくなってきて起きだします。沢泊でこれほど熟睡できたのはないのでは?というくらい安眠できました。のんびり~と朝餉をいただいてから、7時に出発します。ここで、不動谷本谷ではなく、右俣に間違えてルートをとってしまします。どうもこのコンビは、沢でご機嫌になって脳内ドーパミン渋滞状態になるとルート・ファインディングが、おざなりになる傾向があります。海よりも深く反省です。でも、右俣に入って20分くらい上ってきたし、尾根に上がってからの歩きが短くて済むから、このまま行こうか💛みたいな感じでそのまま行きます!(反省してねー)
右俣は、一か所高度感のある滝がありました。それほど難しくはないのですが、ヌルヌル滑るので魂ふるふるしながら越えました。沢の水も少なくなってきて、最後は急傾斜の詰めを詰めあがり台高主稜線に出ました。1時間ほど歩いて、南股谷へ下降していきます。

南股谷は、新緑が素晴らしく癒されます。極上の泊地もたくさんあって、ここで泊まるのも良いかもしれません。ご機嫌になってきた沢男たち、あたりは初夏の陽気。やるしかないでしょう!ということで、ウオーター・スライダーを楽しみます。今シーズン初💛スライダー。水は少し冷たいですが、震えるほどではありません。


南股ノ滝を左岸から巻くと、そのまま踏み後をたどると北俣川まで帰ってきました。今シーズン初、筆者にとっては久しぶりの沢泊でしたが、良い沢泊でした。今シーズンは、どんどん沢泊山行にいきたいと思います。有難うございました。
おしまい
記)いさお
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