<メンバー>
たろー、なべちゃん、てつや、ゆう、たまちゃん、よこやん、かなやん
<コース>
唐谷登山口(7:45)~入渓(8:05)~一ノ滝下(9:50)~二ノ滝下(10:50)~二俣(11:15)~三ノ滝下(11:30~12:05)~三ノ滝上(12:25)~林道終点(12:55)~唐谷登山口(13:35)
沢登り体験会第2段は台高の唐谷川。今回は沢登り2回目の「かなやん」と超久しぶりの「よこやん」そしてすでに沢登りレギュラーメンバーと化しつつある「たまちゃん」にいつもの沢メンバーという顔ぶれになりました。
天気予報は雨・・それでも午前中は何とか持ちそうなので決行します。「行きたい」という人の気持ちには最大限応えるのが鈴ハイ標準です。
迷い岳の登山口に車を停め、登山道を少しだけ歩きます。道が飯森山への急登になる辺りで入渓。フリクションを確かめながら少しの間ゴーロを歩きます。
ほどなく大きな釜を持った小滝が現れました。右側からそっと周り込んで取り付きますが、足元が抉れていてちょっと微妙なスタンスになっています。先行するナベちゃんチームはサクッと登っていきますが、沢登り2回目のかなやんは滑って流れに水流に押し流され、さっそく洗礼を受けていました。
でも、そこから幾つも現れる釜や小滝を超えて行くたび、かなやんもバランスが良くなり、テンポ良く登ってきます。やっぱりこの日の為に装備を見直してくる熱意は伊達じゃなかった。さすがです。
一の滝は右岸を杣道まで巻き上がります。基本植林帯なので危険はありませんが結構な高さまで登らされました。杣道から滝の落ち口のすぐ上に降り立ちます。
一ノ滝から二ノ滝の間は小滝が連続する楽しい区間。積極的にシャワーを浴びて登っていきます。久振りのはずのよこやんも重厚な体に似合わず軽快です。
二ノ滝下段は左岸から巻きあがり、上段は右岸から登って一旦登山道まで登りました。二俣を右に進むと緑の向こうに三ノ滝が現れます。
三ノ滝の下はホールのように空間が広がっていて滝見物の特等席。飛沫を浴びながら昼食を摂っていると空がだんだん暗くなってきました。
遡行はここで打ち切る事にして、キャニオニングの下見のために三ノ滝の上まで巻き上がりました。右岸から巻き上がりはなかなかの急斜面で緊張しました。
三ノ滝の下降はなかなか厳しそうなのと、キャニオニングとしてはもっと楽しそうな谷が他にもあるので、唐谷川の下降は一旦御蔵入り。後は登山道を辿って駐車地まで戻りました。
駐車地でヒルチェックをすると結構な数がくっついています。私も痛恨の献血2か所でした。
恒例になりつつある6月の唐谷川はやっぱり良い谷でした。怪しい空模様で実施できるかどうか微妙な感じでしたが、今年沢初挑戦のかなやん、久しぶりのよこやんにも楽しんでもらえたようで良かったです。
参加の皆さん、ありがとうございました。また行きましょう。
記)たろー
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