<メンバー>
たばっち、つよっさん、こうじ、さっこ、パロ
<コース>
熊渡 04:49 -> 05:23 金引尾根・弥山川分岐 05:24 -> 05:40 釜滝 05:41 -> 07:35 吊橋 07:52 -> 09:38 仙人嵓のテラス 09:57 -> 12:16 河原小屋 -> 14:15 狼平避難小屋 14:30 -> 14:45 高崎横手 14:46 -> 15:04 ナベの耳 -> 15:27 カナビキ尾根分岐 -> 16:30 金引橋 16:31 -> 16:34 金引尾根・弥山川分岐 -> 17:03 熊渡
関西最難関の登山道と言われる大峰・双門滝ルート
人はなぜ滝を目指すのか?
5時前まだあたりは真っ暗なウチから冒険が始まった。
林道をうんざりするぐらい歩いた。
レベル1
沢の向こうに朽ちて壊れたら橋が現れた!
足を大きく広げて安定してそうな場所に足を置きながら歩く。手すりもあまり信用せずに渡り。なんとかクリア
レベル2
沢の渡渉が現れた!
ルーファイも必要で、踏み跡、ピンクテープリ、GPSなどのアイテムを駆使しながら戦った。
みんなで力を合わせてクリア
レベル3
岩に打ち込まれた杭を頼りに崖を登ったり、トラバースが現れた!
足のかかりが悪かったり、沢登り要素もあり(“へつり”とかいうやつやん!)男性陣にフォローされながらなんとかクリア
レベル4
エメラルドグリーンの癒しの淵や滝が現れた!
休息をとり、スタミナ100回復!!
レベル5
なぜかけたか謎すぎる無限鉄梯子か現れた!
ほぼ垂直の断崖と言うべき尾根に無数と言っても過言ではない何十個と架けられた立派で登りやすい鉄梯子。(時々水平にも架けられている。)
敵と思いきや我々を安全に導く優しい味方であった。
手や足が掛けやすくほぼ垂直でも恐怖は感じなかった。
バリルートの雰囲気満載の中、突如現れる立派な吊橋が現れた!
しばらく梯子を進んでゆくとなんとも壮大な双門の滝が現れた!
癒しの空間にスタミナが100回復!
レベル6
登ろうとするとハングしそうな状態でぶら下がったごんぶと鉄梯子が現れた!
ファイト一発!!といいながら(真意は確かでない)腕力頼みで崖をよじ登りクリア
ライフが1upした!
レベル7
断崖の岩壁に打ちつけられた杭だけを頼りにトラバースするラスボスが現れた!
緊張はするも手を持つ杭もあり拍子抜けでラスボスをクリアした。
むしろその先が、いきなりバリルートチック
な急登で、草木に阻まれながらよじ登り、しばらく歩くとなんとも平和な雰囲気の狼平に出た。。。
と…ここまでPGR風にお伝えしましたが、
冒頭の人はなぜ滝を目指すのか?
不整備と整備されている箇所が混じり、一体
一般登山者を拒んでいるのか、迎い入れているのか、よくわらないルートであった。
でも双門滝を目の当たりにするとなんとなくわかる気もする。
自然を敬い自然に対する信仰心ではないかと。
苦労の末みる事の出来る神秘の滝。
壮大な自然に触れて心を浄化しに、人はこのハードなルートをよじ登り、路を作り、双門滝を目指すのだろう。
一日中スリリングを堪能できる楽しい山旅だった。
雨で流れたり、また流れそうになりながら企画を実行してくれた、勇者たばっちと参加したほかの勇者たちみんなありがとう!!
◎最後に!鉄梯子など整備されている箇所もあるが、コースタイムもかなり要し、ルーファイも必要となる為、興味本位で容易に入るべきでないコースなのは確かです。山経験の浅い人がソロでの入山もかなりリスキーに思う。
記:パロ
ヤマレコ↓
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