≪メンバー≫
たばっち、おけい、のろっち、なかしー
≪コース≫
不動滝入口(7:30)-不動滝(8:23)-インクライン中継駅(11:20)-水越峠(12:30)-レールの残る橋梁跡(13:20)-水越峠(14:05)-大河内山(15:43)-水呑峠(17:00)-不動滝入口(18:02)
NHKのネイチャーシリーズでやっていた大杉谷森林鉄道の遺構が見たくて、去年は千尋峠からの森林鉄道周回としましたが、インクラインも見たかったので、今回は不動滝からのルートを探検に行ってきました。
NHKの撮影隊も入ったところだろうし最初はちょっと踏み跡もあったので、まあ沢登りなどで来た人がエスケープできる程度のルートになっているのかなぁと甘く考えていましたが、途中から踏み跡不明瞭なところもあり、踏み跡しっかりしていても絶壁灌木頼りのつま先立ちトラバースなど、超絶危険な場所がてんこもりでした。
ルートを見失い、ロープも何も持って行かなかった為、一度取りついてしまうと詰まっても引返すこともできず、木の根や岩を手掛かりに壁のような斜面を這い上がると、奇跡的に踏み跡に出て、その跡も見失いながら何とか中継駅に到達しました。
ロープどころか何かあった時に対処できる諸々のギア類一式持っていくべき場所でした。運良くメンバーが誰も落ちなかったけど、何かあったら電波も通じず救助も出来ずルートも分からなくなる最悪の事態になるところでした。反省です。
YAMAPで地形図を頼りに道を探していましたが、森林鉄道跡のルートは高度が上がったり下がったりしているので、ちょっと進むと見失ないました。スイッチバックになっていたのかも。
インクライン中継駅からは傾斜は急なままですが、踏み跡まずまずで水越峠まで詰め上げて、去年見つけたレール跡まで水平歩道でピストンしてから、水越峠に戻って大河内山経由で帰りました。
登山道なので今までの道よりは歩きやすいですが、大河内山からの激下りは落ち葉で滑るし不明瞭なのでずり落ちそうになりながら、お尻で滑った方が早く下りられるのでは無いかと思いながら、ここも結構ハードでした。
ここで二つ目のミスが発覚。不動滝の入口と、下山予定の水呑峠に車をデポしましたが、自分がデポした車の鍵を入口の車に置き忘れてしまいました。県道の舗装路を歩いて帰ることになり、同行メンバーに多大なご迷惑をお掛けしました。
道路歩きは長いのでちょこっと走って何とか日暮れ前に車にたどり着き、デポ車回収できました。あかんなぁ😩
前半は特に危険なルートで、非常用装備無しでは行かない方が良いルートでした。アクセスの林道は悪路ですが、ハイキング装備では千尋峠からの方が良さそうです!
同行してくださったメンバーの皆様、色々ご迷惑をおかけしましたが、無事で帰ってこれて宿題を片付けることができました。ありがとうございました(^^;
たばっち
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