四国沢遠征☆DAY3 瀬場谷右股(赤石山地・愛媛) 2021.05.04

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<八間滝50Mどーん>


<メンバー>
いさお、なべちゃん、miu

<コース>
瀬場谷出合い 6:30~八間滝 7:30~二股 9:20~登山道 10:30~瀬場谷出合い 12:30


四国沢遠征最終日は、銅山川の瀬場谷へ。
八間滝をはじめとして無数の滝を抱えるという秀渓である。
朝6時、瀬場谷から程近い秘密基地から瀬場谷出合いにむけて出発します。
一昨日遡行した床鍋谷のお隣の沢になります。
東赤石山登山口の看板がある橋の袂から入渓します。

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<朝の爽やかな日差しの中スタート!>

4M滝を左岸から巻くと、15M滝がどーん!優美な感じの美しい滝です。
15M滝を右岸から巻くと導水路の取水口が現れます。

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<15M滝。雅です♪>

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<導水路の取水口を越えて...>

少し進むと八間滝です!50Mの落差の滝は壮麗です♪
八間滝は右岸巻き。立ち木をつかんでのアスレチックな巻きです。ロープ出しました。

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<八間滝が現れる!>

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<右岸から巻きます。>

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<トップはロープを引いて>

そのあとには、楽しい連瀑帯が続きます。ご機嫌に進んでいきます。
そしてご機嫌になり過ぎたパーティにまさかの事件が起こります。
二股で本来の左ではなく右股に突入してしまいます!

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<ご機嫌に...>

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<連瀑帯を進んでいく>

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<だが、有頂天になり過ぎたパーティに落とし穴が...>

彼のいい訳は、こうでです。「いっやあ~、インゼル(中州)かと思った(笑)」(そんなワケねーだろ!)
というわけで、ここからは事前情報一切なし!での遡行です。
「本来の沢登とは、自分でルートを見て、考え、切り開いていくものじゃないか!」
強引に自己正当化して突き進みます。

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<ルートは未知の領域へ>

かなーりワチャワチャして進んでいくと、登山道との交差ポイントまであと少しのところで15m滝が現れます!
生きて生還するためには、越えるしかない!
滝の右から取り付いて左上へ斜めに登る。つるつるで怖エーーー(泣)!
なんとか滝を越えると登山道に出ました。あ~助かった…
ずぶ濡れ合羽の怪しげな集団に目を合わさずに一般登山者の女性が通り過ぎていきました…何故!?(何故じゃねーだろ)

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<生還への最後の関門>

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<直登します!>

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<無事に登山道へ>

なんとか登山道に出られたので安堵感が漂います。
登山道を下って、本来のルートである瀬場谷へ戻ってきました。
登山道からスグの5M滝を眺めながら昼食休憩。

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<瀬場谷へと戻ってきました>

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<お昼ごはんにしましょう>

ご飯を食べて満腹になり、なにか沢登りも三日目でお腹一杯な感じになったので下山することにします。
四国沢遠征、お天気にも恵まれて良い山行でした。
また、夏の時期にも行ってみたくなりました。
メンバーのみなさん、ありがとうございました。

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<良い沢遠征でした。ありがとうございました。>

記)いさお

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