・メンバー:サブロー(リーダー)、とりや、ジョコティン、ガビ、ジュリ
・コース :道の駅 奥永源寺(標高300m)(7:50)~丸山(8:15)
~黒尾山(12:30-13:00)~銚子ヶ口(標高1076m)(16:00)
~銚子ヶ口登山口(標高350m)(19:00)
(下山予定 16:00)
銚子ヶ口、鈴鹿の滋賀県側の山でイブネ・クラシから北に伸びてる稜線になる。東峰からながめる鈴鹿山脈は壮麗。一般的には今回下山口としている登山口からピストンされることが多い(昭文社の地図の実線ルート)。今回は黒尾山から昭文社では破線となってるルートを歩きました。
このコースは以前に歩いた際に、下山の一般ルートへの分岐をまちがえたので、その確認も今回の目的でありました。 結果的に今回下山が19:00とヘッドランプの下山となりました。その理由について列挙します。
1.コースタイムの設定の甘さ
個人とグループで歩くスピードの差を甘く見積っていました。また地図上は単調な登りでも尾根芯を少しはずれたときの急登もまたスピードのあがらなかった理由です。
また下山時にヘッドランプ歩行になったことも遅くなった原因です。またそのコースタイムの設定の甘さがスタート時間の設定にもつながってます。
2.コースレベルの設定の甘さ
個人で歩いた感覚では尾根芯をはずさなければ初級レベルと感じていたのですが、いざグループで歩くとこまかな急登やガレ、足場の悪さなど初級では無理がありました。
登山道とバリエーションルートでのレベル設定について見通しが甘かったです
3.リーダーの技量不足
リーダーが山を歩くのが1か月ぶりで、ペース調整の能力がまずかったように思います。
ただ途中引き返しについては下りが一般ルートのため通り抜けたほうが安全ということでそのまま進みました。
今回は山に対する油断で参加いただいた皆様にはご迷惑をおかけしました。だからこそ一層に無事に下山するという毎度当たり前のことにあらためて感謝を感じる山行となりました。
参加いただいた皆様どうもありがとうございました。
以下に参加者のご感想
(ジョコティンさん)
登り始めはジュリさんの心癒されるお話を聞きながらの歩きで急登も気持ち良く歩けました。
黒尾山ルートは地図では点々ルートだったので想像がつかなかったけれど、野生味あふれるルートでした。時間が押してしまい、みんなでヘッデン下山。
大変だったけど、それも良い思い出となるでしょう(^ω^) みなさんありがとうございました☆
(ガビさん)
物質依存と愛、食べられるきのこの話、とりやさんが主人公のパターンシュミレーション(ここでマムシに噛まれたら、ここでアキレス腱を切ったら、etc.)などなど、ためになる話をしながら歩くこと6時間弱?バリルートにめげることなく、無事銚子ヶ口岳に登頂!下りは楽ちん一般道で、最後はトーチをつけて、探検隊気取りで下山しました。というわけで、まさに大人の遠足にふさわしい、達成感半端ない一日となりました。 ^^
リーダーはじめ、ご参加の皆さま、楽しい休日をありがとうございました!
(ジュリさん)
久しぶりの山歩きで、とても楽しみでした。朝家を出るときには降っていた雨も徐々に上がっていきラッキー♪ 地図で今回登る山のルートや様子、辺りの雰囲気などのチェックをして臨みました。一応シミュレーションしたのですが、現実の歩きは予想をはるかに超えて長く、長く、アップダウンなども含め、全然事前予習で状況をつかめていなかったのを後で思い知りました。
スタート直後から結構ぐんぐん登っていきます。楽しくおしゃべりしながら山歩きを楽しめるのはやはりとてもいいもんだなと思いました。道が険しかったり、猿が出たり、かなり細いザレた道を行ったりしながら、でも中継地点の黒尾山になかなか辿り着きません。そして目的地の銚子ヶ口までの長かったこと!山の空気を感じながら、おしゃべりもしながら、ひたすら歩いてた気がする一日でした。リーダーの予想のコースタイムを大幅にオーバーし、リーダーは気が気ではなかったと思います。辛抱強くリードしてくださってありがとうございました。
陽が傾き始めなんとなく不安を覚えましたが、みんな元気な様子になんとなく安堵感を覚えて、私も元気にゴールを目指すことができました。後半でちょっとバテ気味になってしまったときにはみなさんアドバイスありがとうございました。終盤でヘッテンを点灯して歩いたのも一つの経験になりました。無事にみんなで楽しく帰って来ることができ、ゴールに到着したときはやったー!となんだかとても嬉しかったです。達成感を味わうことができました。おまけのヒルの大襲撃はなくてもよかったおまけでした。
久しぶりの山歩き、ご一緒してくださったメンバーのみなさんありがとうございました。そして、企画してくださったリーダーのサブローさん、盛りだくさんでとても充実した一日を過ごすごとができました。ありがとうございました。
(サブロー)
登りは尾根だったからよかったのですが、下りが谷すじだったので下山したらすごいヒルでした。あんなにうごめいているのは初めてみました。
まさかこの季節にもあんなにいるとは!逆にこの季節だからこそ飢えたヒルたちがむらがったのかも!?
なおサブローが個人山行でまちがえた箇所はちゃんと看板がありました。それまで尾根芯をみつめて歩いていたので90度曲がる矢印を無視して尾根で下ってしまってました。道迷いってこういうなんでもないところで、思い込みによっておこることを実感しました。
いろいろと反省と勉強の山行となりました。
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