メンバー:次郎、たろー、ふみふみ、なお、やっさん、えだこ、ちっぷる、たばっち、もっちゃん、つよっさん、ゆうさん(ゲスト)
コース:夏山登山口(8:20)~ 山頂(11:00 – 12:00)~ 登山口(14:00)
次郎さんプレゼンツの大山。結構簡単に登れる百名山で、翌日は観光付きのまったり企画らしい。これは参加しなきゃね!
鳥取と言えば、崖に立つ寺「三徳山三佛寺投入堂」にも行きたいなぁと思っていたら、冬季は入山禁止とホームページにある。念の為1週間前に問い合わせてみたが、やはりまだ雪があるので入れませんとのこと。
無理でした~とリーダーに言うと、冬靴とアイゼンあることを伝えたのか?とのメールが。
え!興味なさそうだったのに、そこまでして行きたかったの?じゃあ明日もう一度聞いてみますと言うと、もういい。との返事。
??
よくわからないけど2日目の観光は出雲大社とかになりそうだ。
集合は朝(夜中?)の2時半。私は集合場所に一番近いけど、ついギリギリになってしまい着いたときにはほぼみんな揃っていた。ごめんなさい。
次郎さんは事前のみんなの要望を取りまとめる調整で大変だったようで、少し疲れていた。山行前は質問攻めにあうのでリーダーは大変だ。
今回は11人なので、やっさんとつよっさんに車を出してもらい、2台で行くことができた。次郎さんとたろーさんが運転交代要員。
私は車の中でぐっすり寝かせてもらった。けれども、到着して起きたら何故かお腹痛い。まあ登れないほどのことではないので薬を飲んで歩き出した。
大山も今年は雪が少ないようで、ワカンは使わないかもしれないとのこと。想像以上に入山者も多くトレースはしっかりしているので、持ってくかどうかは自由とのリーダーからのお達しに、迷わず置いていくことを選択。アイゼンも使うかわからないので軽アイゼンに変更した。
今日は軽量化に努めます。
今回はたろーさんの愛妻のゆうさんが参加なので、その後ろをゆっくりついて行くことにする。ゆうさんはこの日の為にトレーニングをされたようで、先週も御在所でたろーさんの達人コースで修行道場だったらしい。恐るべき夫婦だ。
登り始めは林の中の階段を進む。いや、階段じゃなくて雪のステップかな?思ってたより雪があるので登りやすい。少し歩くと1合目、2合目と標識があるので、登っていることを実感できて、モチベーションもアップ(^O^)/
これはいけそう〜〜とサクサク登っていると、急に気持ち悪くなってきた。
キター(´Д` )いつもの病気が⤵︎
今日はみんなよりは沢山寝て(車の中でも寝かせてもらい)荷物も軽いのに、何で気持ち悪くなるかなぁ〜。おかしいなぁ〜。
少し休憩してから登ろうと思っていたら、見かねたやっさんが水筒と軽アイゼンを持ってくれるという。やだなー。最近は自力で登れてたのに去年の入道に逆戻りだ(・_・;
でもみんなのペースにかなり遅れているし頂上まで行きたいのでお言葉に甘えることにして先に進む。ダメだなぁわたし。
つよっさんが、今何合目だよ〜と教えてくれる。ありがとうつよっさん!元気が出ます。
6合目の避難小屋を過ぎると徐々に体調も戻ってきたが、サングラスをする為に眼鏡を外すと足元がよく見えずゆっくり歩くことにする。
前を行くゆうさんはフーフー言いながらも、順調に登っている。たろーさんの奥さんを長年努めているだけあって忍耐強いのだ。見習わなくては。
登るにつれて景色が見えてきた。振り返ると下界の街が見晴らし良く、左手には山頂から続く稜線がアルプスちっくにそびえる。
良いね〜。
登ってる人々は登山の人と、スキーの人もいる。板を担いで登って、帰りはバックカントリーで滑り下りるようだ。百名山だけあってかなりの賑わいだ。
歩き続けると道は木道の階段になってきた。アイゼンの攻撃を受けたせいなのか、少しボロボロになっている。ここまでそう歩きにくい場所もなく軽アイゼンの出番もないまま、頂上の小屋が見えてきた。
次郎さんが高い棒の上に座って、遅れてきた私達の様子を見守ってくれていた。
はーい。何とか到着しました。
とりあえず小屋に入ってお昼ゴハン。赤岳の時に持って行った「パンと大福作戦」は今回は失敗で、食欲がわかずパンを飲み込めずに嚥下障害?の私の前に女神が現れた。
ゆうさんがチョコバナナケーキを配ってくれたのだ。いつもはたろーさんに色んなお菓子を持たせてくれて私達の山行のお楽しみになっている。今回はゆうさん自身が参加なので前日も準備が大変だったと思うのに、美味しいお菓子を用意してくださり感謝感激であります!
しっとりしているので食べやすい〜(*^o^*)
お腹も味覚も満たされて、いよいよ山頂(もう目と鼻の先だけど)に出発だ。
小屋から少し上がると山頂の看板の前の記念撮影の順番に並ぶ。後の人たちが控えているのでサクッと撮影して後は周りの景色を堪能。
遠くまで続く稜線が綺麗〜。だけど、剣ヶ峰の方は立入禁止になっているそうで縦走はできません。
写真撮影を終えた人から小屋へと戻る道を下ります。途中でえだちゃんがシリセードをするも、傾斜が緩いのでそれ程滑らずブーブーのように足で漕いで進むしかない。ふみふみさんが、いつもの人文字をやりたいと言い出したので、たろーさんが位置とポーズを指導して「大山」を完成させた。絶妙な角度が素晴らしいね!!
百名山ハンターの方々は避難小屋で記念バッジを買って下山に取り掛かる。稜線はちょっぴり風が強く吹くと身体がぐらついて少し怖い。というか、私は度無しサングラスなのでよく見えず何度もこけて滑ってしまった。
登っていくときはイケイケgo-goだったちっぷるちゃんも下りは超慎重。たろーさん、ゆうさん、やっさんに付き添われてブツブツ文句を言いながら下山していた。
登っているときはそう感じなかったけど、結構急斜面だったようで、下りるのが大変。私もみんなのスピードには付いていけず、コケたりズルったりしながら下りていると、つよっさんが付き添ってくれた。すまねぇつよっさん!
登山口間際の寺跡地?で休憩している先頭グループに追いついて一緒に下山。登山口にあるモンベルの入口ドアノブはピッケルになっていた。
たろーさんたちが合流するのを待って、大山寺見学に向かうことに。お寺までは旅館街の坂道・階段が続き、境内まではまあまあの登り。また息が切れた私をちっぷるちゃんが引っ張ってくれた。ありがとう〜ちっぷるちゃん!さっきはおいて先に下りちゃってゴメン。
大山寺は奥宮まで行くと大変時間がかかりそうなので本堂までにする。鐘撞堂を見つけたふみふみさんが早速ゴーン!それに続いてみんな順番に打ちまくる。
本堂でお参りして私とちっぷるちゃんは御朱印も書いてもらった。ここでみんなに御朱印の魅力を紹介。有り難い上に芸術的なのです。
寺を満喫し次はお土産で大山手ぬぐいをゲット。観光も終えたところで駐車場に戻り、温泉マスターふみふみさんの決定した“ゆめ温泉白鳳の里”で汗を流し本日のお宿へ。次郎さんが見つけてくれたコンドミニアムは、可愛い一軒家(普通の新築のよう)でみんなが泊まれる素晴らしいスイートホーム!
荷物を下ろしてブリしゃぶの美味しい居酒屋で盛り上がったあと、一軒家のリビングでまったり。私は早々にダウンしてオヤスミナサイ💤
一夜明けると何故か謝る人やら記憶喪失の人?などよくわからないことになっていたが、出雲大社とゲゲゲロードに連れて行ってもらい観光を楽しんで帰路に着いた。
一泊二日を経てリーダーは大分老けこんだようだったが、大変楽しませてもらい感謝しております!お兄様またよろしくお願いしますね〜(^◇^)
たばっち記
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