メンバー:
次郎、ずみ、ふみふみ、にょろ、ita、たろー、Okさん(一般)、Ozさん(一般)
コース :
林道ゲート(8:30)~入渓(8:50)~樽ヶ沢遡行~遡行終了点(12:25)
~林道(12:50)~林道下降点(13:00)~岩倉川本流・昼食(13:50~15:05)
~岩倉川本流下降~林道(16:35)~林道ゲート(17:00)
毎日好天気の夏日♪。今、行かずしていつ沢に行く?
自制して沢は行かないと決めていたはずなのに、7月に沢登り、滝登りを体験し、寒さに震えながらも水に足を踏みいれてしまった。8月真夏日。まずはマイ沢靴とウエアのデビュー♪
向かったのは南木曽の岩倉川。みなさんベテランの方に前後を固めてもらいながら
樽ヶ沢へ入渓そしていきなりの滝♡前回のフェルトシューズと少し違った初ラバーシューズの感触をたしかめながら進む。
前回の若狭のうつろ谷も滝のオンパレードだったけど今回も次々と現れる滝♡ その向こうにも滝♡一つずつクリアして次の壁に立ち向かう。
ずいぶん遡行したと思ったのに地図で見るとまだ500mくらいしか進んでない!?谷にふりそそぐ光が水面できらめき蒼い釜が手をこまねく。いつまでも飽きない流れを進み、轟音を轟かせてそそぐ白い滝のしぶきを浴びながらロープで確保してもらいながらも自力で登りたくしぶきで隠れる踏み場を足探りしながら一歩ずつ上がっていく。
股を大きく開いて踏ん張ったり、上がらぬ足を自分の手で持ち上げたりしながら滑る岩と格闘し、勢いよく流れる水の速さ・強さに圧倒され、水から逃げたり立ち向かったり…。陽射しが強まる中、深い蒼さが心を癒し火照った身体をやさしく心地よく冷やしてくれた。
頭上に青空が広がってくると同時に川は消え、尾根に向かってやぶ漕ぎ。林道にたどりつき、谷への降り口を探す。
帰りは岩倉川本流を下るのだかそこまでの道がこの日一番むずかしく緊張した時間だった。とにかく慎重に進まないと足元も手元も大小の石がガラガラ…
汗したたらせ必死に降り、やっと沢にたどりつき、あとは楽しく川下り♪大きな滝と釜の間の広いテラスで昼ごはん。昼食後、初の懸垂下降の練習。わぉー!なんて楽ちんで楽・し・い♪
ロープを掛けるポイントや回収の仕方など基本を教えていただき ふむふむ。。。なるほどそうやって回収するのね!
懸垂下降のあとは再びザックをかついで下山開始、水と戯れた子供の頃を思い出しながら、まず釜へ飛び込む!わざと傘をささずに雨の中をあるいたりわざと水たまりを歩いたり長靴の中まで水に浸かってゴボゴボあるいたりしていた何十年も前の記憶と感触がよみがえり童心にかえる。川筋に沿って幾重もの滝を降り進むうちに登山口に戻った。
足の置き場所の選び方、つま先に体重を乗せるクライミング、岩から身体を離して上るこつ、落石を起こさない歩き方。沢登りは、そんな基本的な登山のテクニックが要求され難しい、だから面白い。
「人生谷あり沢あり」のリーダーの背中を追うメンバーがまたここに一人誕生(^_-)-☆
記:ずみ
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