<メンバー>
たろー、ふみふみ、こうじ、なべちゃん、おりえ、いさお、さやか、miu、まさ、しま、おさ
<コース:1日目>
西沢渓谷P(8:50)~東沢~鶏冠谷出合・入渓(10:00)~ホラ貝のゴルジュ前・昼食(11:40~12:15)~魚留滝(14:50)~千丈のナメ~Ca1530m・泊地(15:40)
沢泊体験とのことで、山梨県の笛吹川東沢釜ノ沢に行ってまいりました。
当初は堂倉谷の予定でしたが、天気予報が悪かったため、転進し、笛吹川へ
笛吹川東沢釜ノ沢は沢登り発祥の地と言われている沢になります。知名度が高い沢のため、沢登りを初めて以来、初めて他の沢登りグループを見ました。今まで見たことなかったので疑ってましたが、他に沢登りする人、ホントに居たんですね笑
初日は道の駅みとみの隣の駐車場からスタート。暫く林道を歩き、鶏冠谷出会から入渓するとエメラルドグリーンの綺麗な沢が待ってました!
所々巻きながら進んでいく中、7月なのに冷たい水温と梅雨明けの激しい水流にとても苦労しました。他の人が順調に激流ポイントを通過する中、水流に流されてしまい、自然を怖さを痛感しました。
その際、全身に水を浴びたので、低体温症気味になり、渡渉中に両足つった時は本当に焦りました。薬を頂いて、何とかほら貝ゴルジュの手前まで行き、日光浴にて体温を取り戻しました。おりえさんお薬ありがとうございました。
水流が強い場所に対してのコース取り、歩き方等、技術、経験が全然足りてないと痛感しました。先輩方の歩き方等しっかり見て精進したいです。
行きたそうに、偵察していたマサさんを、笛で呼び戻しながら、ほら貝ゴルジュを巻いて通過し、落差のある乙女の滝を通過します。
途中東と西のナメ沢を見ながら、滑らないよう恐る恐るナメを通過して釜の沢に入ります。
魚止めの滝では、しっかり釣りの準備をしていたおりえさんが絶望していました。この名前の通りなら、ビバーク予定の上流では魚はいないので。(なべさんが挑戦してましたが、実際いなかったぽいです。)
天然のウォータースライダーを楽しんで、緩やかな傾斜の千畳のナメで感動し、3段の滝を越え泊地に辿り着きました。
初めて沢泊は、手際よく寝床や焚き火の準備をされる先輩方を見て、聞いて、学びました。そして各自持ち寄ったつまみを食べながらの夕食の時間は最高でした。美味しい食べ物を皆さんありがとうございました!
夜は寒かったですが、良い経験になりました。
<コース:2日目>
Ca1530m・泊地(6:50)~両門の滝(7:00)~甲武信小屋・昼食(11:50~12:15)~甲武信岳(12:30)~甲武信小屋(12:50)~徳ちゃん新道分岐(14:40)~西沢渓谷P(17:00)
2日目は見事な両門の滝からスタートです。ウォータースライダーをする、まささんとなべさん。沢男達は朝イチから沢を満喫してます。
ビバーク適地を通過し、苔のナメゾーンに入ります。今まで一切メリットを感じなかったフェルト靴が初めて活躍しました。
途中の滝で、滝通過組と巻き組で別れました。巻き組はピンクをテープを辿って行くと予定の道から逸れ、木賊山へ続く尾根に乗ってしまいました。何とか引き返して元の道へ。テープを完全に信じたらダメなんですね。
ポンプ小屋に着き沢から離れ、甲武信ヶ岳小屋で先行していたメンバーと合流。なべさんとみかさん以外は甲武信ヶ岳へピストン。沢以外は、興味ないのかな?生粋の沢屋ですね。
まだまだ元気なまささんとさやかちゃんのみ木賊山へ行き、下山開始します。
夏の暑さに耐えながら、戸渡尾根、徳ちゃん新道を降りました。最後の林道では、沢へ降りる道を見つけるや否や、沢に飛び込みアイシングして、最後は沢で締めました。
たろーさん沢泊体験を企画して頂きありがとうございました。テント泊とも違う自由な時間を楽しめました。。
メンバーの、皆さんもありがとうございました。おかげで楽しい山行になりました。
これからも是非沢泊に参加して行きたいです。
記)しま
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