〈メンバー〉 てつや(リーダ)、ふみふみ、たろー、いさお、けい、ユウ、かなやん、たまちゃん、ちさ(一般)
〈コース〉
【1日目】 下和気登山口(9:00) ~ ケヤキ平(11:00) ~ 二俣(11:30)«左股へ»~屏風滝(11:45) «二俣へ引き返し» ~ 二俣(12:00)«右股(本流)へ»~牛鬼滝(12:30) ~植林小屋«遡行打切・引き返し»(13:45) ~ケヤキ平〈泊地〉 (14:50)
【2日目】 ケヤキ平〈泊地〉(9:25) ~ 源助滝(10:35) ~ 下和気登山口(11:40)
~プロローグ~
昔の歌人も言っていた。
春はあけぼの。夏は夜。秋は夕暮れ。
冬は浦村。
説明しよう。
三重県志摩市浦村町は、「浦村かき」で知られる三重県有数の牡蠣の産地である。そして、牡蠣が最も美味となるのが冬。というわけで、いい沢(11.30)の日に沢泊で牡蠣鍋を食し、プリミティブな欲望を満たそう!という企画が、ここに発動した。
~本編~
冬の沢は、南紀。というわけで南紀は立間戸谷へと繰り出しました。下和気の登山口から沢沿いの登山道を歩きます。2時間ほどで泊地のケヤキ平に到着です。

一部のメンバーの背中からは、「もう、ここで焼酎湯割り飲みながら昼寝したらいいんじゃね?」みたいなオーラが全開でしたが、まだ沢登りは始まってもいません。テント設営後、沢登りスタートです。30分ほどの遡行で二股に到着。ルートは右俣の本流ですが、屏風滝を見るために左股に入ります。ほどなく屏風滝に到着。左岸の屏風嵓と合わせて見事な景観です。



景色を堪能して二股に戻り、本流を遡行再開です。牛鬼滝はじめ見栄えのする滝や柱状節理の豪快な嵓が次々に現れて飽きさせません。






植林小屋まで遡行した所で、時間切れのため引き返します。下山は、登山道をつかって泊地のケヤキ平に15時前に到着。「よっしゃあああ!焚火を起こして宴会や!」ということで“デキる”メンバーの方が美味しいものを沢山用意してくれていました。焚火を囲んで呑んで食べて仲間と語る贅沢な時間です。牡蠣鍋の美味さが染みます。









翌朝も時間に余裕があるので、ゆったりと朝食をとって帰路につきます。ケヤキ平、良いテン場でした。帰りは源助滝を見物してから下和気登山口に戻ってきました。


牡蠣の準備もして頂いたリーダのてつやさんはじめメンバーの皆さんありがとうございました。素敵な“いいさわの日”となりました。

記)いさお
おしまい



コメント入力