<コース>
Day1 長衛小屋7:50→小仙丈ヶ岳11:30→仙丈ケ岳13;10→馬の背ヒュッテ15:00→長衛小屋17:20
Day2 長衛小屋4;00→仙水峠5:30→駒津峰7:10→甲斐駒ヶ岳8:50→双児山11:30→北沢峠13;00→長衛小屋13;10
<メンバー>
りかさん(CL・記)とりや すみすみ みきてぃ(記)
今回は2座あるので山行記も分担しました♪
其の壱:仙丈ケ岳
メンバーは4人だけど、戸台🅿で仮眠するためクルマ2台で出発
最初のミッションは、始発の5:30🚌に乗ること!4時に場所取りして、何台目かの臨時🚌に無事、乗れました✌
バスを降りたら、長衛小屋に向かいテント設営⛺
荷物を置いて軽い🎒で登れるのうれしいな

お天気いいぞー🌞
登山日和です。それだけでワクワク、元気モリモリ✊
この日は、甲斐駒ヶ岳で遭難があり、ずっと🚁の音が聞こえてました。
霧で視界が悪く登るペースの違う友人とはぐれてしまったとのこと。
私たちは目の届く範囲でみんなでペース合わせて行こうね👢と仲良く励まし合って登りました💕

6合目は見晴らし最高😆一休み🍵
当たり前やけど、見渡す限り山だらけ絶景です⛰
あの山、あれだねー。。。とか言い合って、先輩かつこいい😎

私も、経験積んで、いつか『あれだねー』の会話したいなぁ

明日行く予定の甲斐駒ヶ岳も見えてるねー
小仙丈ヶ岳到着🙌

ここからは、みんな大好き稜線歩き☺️

山頂が見えてきたー あと一踏ん張り

南アルプスの女王👸仙丈ヶ岳に到着👑

青空だし〜♥百名山だし〜⛰疲れも吹き飛びます😚
気持ちがいいから、長居しちゃった☕
道中、『ナナカマド』と言う赤い実がたくさんなってました。苦くて生では食べられないんだって。
お酒に浸けると、キレイな赤い果実酒になって。。。美味しいの?って聞いたら、めっちゃ不味い!!
でも、その味にハマる人が居るとのこと🍷結局、不味いんや-ん🤣
どんな不味さか飲んでみたくなるね
聞いたら❓聞かなくても❓次から次へと豆知識がてんこ盛り
歩いているだけなのに、笑いが止まらない
植物のこと🌿や鳥のこと🦉いっぱい教えてもらって、とっても楽しい😚
さて下山、日本3大カールとカールの1つがここ仙丈ヶ岳の藪沢カール!
仙丈小屋があります。




売店のグッズもかわいい


テント場⛺までの下山は、達成感からか、あっという間でした
其の弐:甲斐駒ケ岳編
さて、鈴ハイには「素人」や「ノーマルハイカー」を詐称する輩が生息しているのはご周知のとおりかと思います。
まるっと信じて同行するとエライ目にあうことがあるので、ご注意下さい。
しかし、私は真正ノーマルハイカーで、怖いとこは(たまにしか)行きません。
最近、岩やら沢やら厳冬期アルプスやらを目指して入会される方が多くて肩身の狭い思いをしているので、そろそろ鈴ハイゆるゆるシニア部を結成しようかと思っていたら、同年配でもガンガン沢を責めたりしてるのでますます肩身が狭くなります。
しかし痩せる思いとは裏腹に山行のたびに太くなるのはなぜなんでしょうか。
閑話休題。
ということで、真正ノーマルハイカーとしては一度は行っておきたいブランド山行、北沢峠からの仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳の1泊2日ピストン山行を企画してみました。
北沢峠からすぐの長衛小屋にテントを張ればベースキャンプ方式で身軽な登山ができる南アルプス入門のお山。
楽勝やん!と思ったら、初日の仙丈ケ岳は寝不足のせいか高所のせいか、登り始めから息が上がってモーロー、貧血状態。
詳細は担当のみきてぃに譲るとして、さて私の山行記は2日めの甲斐駒ヶ岳になります。
テントで爆睡してからの、未明4時出発、仙水峠へ向かいます。
ヘッドランプで足元を照らしつつ進んでいると団体さんがおられたので道を譲りました。
そして、その後から進んでいると何やら剣呑な崖にロープが。
たしか仙水小屋手前に危険個所あったような、とルートメモを想起しましたが、それにしても先行が全然進まず落石の危険もあったのでおかしいと思って見まわしたら右に安全な巻道があったのでした。

その後はスムーズに進み、仙水峠に着いたころ雲海の向こうに太陽が昇りました。

やっぱりご来光はいいですね♪

このあたりは火山の名残りらしく、大岩がごろごろしていますが特に歩きにくくはありません。登りに弱い私ですが、こういう道は好きなんだよなぁ。

しかし今日は帰りのバスの時間のせいでコースタイム死守です。
昨日より体調はいいとはいえ、パワフルなすみすみさんの「りかさーん、荷物持つよ~」のやさしい悪魔のささやきで私はほぼ空荷。
鈴ハイの面汚しもいいとこですが、パーティの足並みをそろえるために喜んで、じゃなくて涙を呑んで荷物を預けました。
ここはプライドとか意地とか捨てるとこです。

仙水峠からは急な登りで前衛「駒津峰」へ。そこから急降下、アップダウンの続く剣呑な道程になります。いつしか岩質が変わり、頂上への直登コース、摩利支天への分岐を分けてホームの鈴鹿のような花崗岩質のざれた斜面を登っていきます。




広くてどこを登ってもいい感じの急斜面ですが、ちゃんとルートがあるのです。
鈴ハイ一軍なら当然ヘルメット持参で直登コースへ驀進でしょうし、(そもそも黒戸尾根から攻めるか)摩利支天にも寄りたいところですが、今回リーダー(私か)がヘナチョコで、とにかく帰りのバスの時間があるのでまたまた涙を呑んで(喜んで)巻コースから直接頂上へ。
最後の岩をよっこらしょとよじ登ったら、まあなんということでしょう。


最近絶景慣れしてきたけど、またリセットして絶景に感動。
案外、すぐ近くに見える八ヶ岳の存在感がすごいなぁ。

そして未踏の北岳。
来年こそはキタダケソウを愛でながら、北岳に来ただけー♪とつぶやいてみたい。




ゆっくりしたいところですが、何度も書くけどバスの時間がある。


毎度下りは別モードになってまあまあのスピードで下山、駒津峰から先は周回コースで双児山を通過して予定通り13時に北沢峠に到着。





バスは15時の便を予定しているので、ゆっくり休憩して撤収、無事乗車の列に並びました。
今回も楽しいメンバーとごいっしょできて夫人ご満悦、、、と誰かに言われないうちに書いておこう。
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