冬の霧氷まつり@高見山(周回)2024.2.9

冬の霧氷まつり開催中

〈メンバー〉

パロ(L)、けい、りょう(記)

〈コース〉

登山口(9:00)〜差杉峠(10:15)〜高山(10:50)〜黒石山(11:05)〜船峯山(11:55)〜大天狗岩(12:00)〜天狗山(12:30)〜カヤノ山(13:00)〜高見山(14:05)〜天好園駐車場(15:55)


当初の企画は北陸、奥美濃方面への日帰り雪山登山。が、まさかの寒波到来。平地でも雪が積もっています。こうなっては北陸方面へのアクセスは困難ということで予定変更。台高の高見山へと転進が決まりました。

トゲトゲしいけどかわいい花が咲いてるみたい

中止も危ぶまれる状況の中、前日までいろいろと検討してくださったパロさんには感謝しかありません。

そんなこんなで高見山へ。

たかすみ温泉の近くにある天好園駐車場は8:30の時点で既にほぼ満車状態でしたが、今回我々は周回コースなので、そこから4キロ程北に進んだ所にある駐車スペースへ向かい、準備をして登山開始です。

登山口から既に数センチの積雪があり、普段の自分なら早々にチェーンスパイクに頼ってしまうところですが、他のお二人はノーアイゼンでスタスタと先へ進んで行きます。けいさんに関しては、ストックすら使っていません。曰く、「無くても平気。トレーニングにもなる」とのお言葉。な、なるほど…と思い、自分もストックを片付けることにします。

恐るべし、鈴ハイ。

差杉峠を越えた先にある急登はさすがに危険ということで全員チェーンスパイクを装着。素晴らしいグリップ力にホッとします。

チェンスパ安心感抜群👍

急登を登りきると、そこからは稜線歩きです。この辺りにも既に霧氷が出来ており、そんな霧氷のトンネル道を歩くのはすごく気持ちが良いです。心が洗われます。

黒石山で一旦エネルギー補給をしてから、どんどん先へと進んでいきます。最初は曇天でしたが、だんだん晴れ間が見えてきました。霧氷に日が差してきて、より一層綺麗に見えます。

エビの尻尾のできてる木々も
👺山

その後は見どころスポットをいくつか巡っていきます。

・大天狗岩

パロさんが無雪期に登ったことがあるようで、結構危険だったとのこと。今回は岩の手前で右にトラバースして迂回しました。

大天狗岩の直下。無雪期でも下りは危険だったような🤔トラバースで迂回

・崩落地

実際に見るとかなりのスケール感。ちょっと硫黄岳の爆裂火口に似ている?

ちなみに昼食はカヤノ山で食べました。樹林のおかげで風の影響が全く無く、日が出ているとポカポカして理想的な休憩場所でした。

←三峰山 カヤノ山 高見山→
カヤノ山から見える三峰山。積雪期縦走してみたい!

カヤノ山の辺りからは結構雪が深くなってきます。高見山方面から下ってきた人のトレースはありますが、それを避けて歩くと膝くらいまで埋まる所もあります。

ストックなしでラッセル💪パワフルだこと
ズボッとな。しかし雪楽しんでるね♪りょうくん!

そうなるとラッセル欲が出てきてしまいます。これはもう遊ぶしかありません!吹き溜まりになっている所だと腰の高さまであって、そこがもう最高でした。楽しい!

霧氷とラッセル

そんな感じで遊びながら進んでいると、なにやら道が二手に分かれています。

右はトラバースでの迂回路。

左はサラサラ雪の急斜面を登って、またすぐ下りる感じ。

どちらから行ってもその先で合流するような感じなので、右に行って楽に進むのが合理的なのでしょう。

が、ここは左に突入します。合理性より楽しさです。実際登ってみると雪が全然踏み固まらなくて意外と難しい。でもそれがすごく面白い!

りょうくんについて行ったら、えらい目にあった!?💦

付き合ってくださった先輩方、本当にありがとうございます。

最後のひと登り。後ろは束の間の青空?
高見山から歩いてきた稜線が見渡せる。静かに歩ける縦走路はパロのお気に入り。

そこから少し登ると高見山の山頂へ到着です。少しガスっていましたが、やはり霧氷が綺麗だし時間的に人が少ない。最高です。

後ろの稜線歩いてきたよ!
山頂にて

少し休憩して下山開始。下りは高速道路が完成しており、スピーディーに下っていけます。

大杉。

予定より早く、16時前には下山できました。

下山時には下界で雪がちらついていた

鈴ハイに入会して初の山行ということで緊張や不安もありましたが、お二人のおかげでとても楽しい一日になりました。

パロさん、けいさん、本当にありがとうございました!

スタートからしばらくのところの看板みたのにそこで地図確認したのに間違ってしまった!💦
地図ではまっすぐに見えてしまうが、林道途中に分岐を知らせる小さな看板あり。見落とし注意

記)りょう

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