〈メンバー〉
たろー(L)、けい、たまちゃん
〈コース〉
しらび平(6:00)〜日暮の滝(6:30)〜宝剣滝(8:30)〜鏡の滝(13:00)〜千畳敷(14:00)
沢から百名山シリーズ。今回は木曽駒ケ岳の中御所谷です。
以前、隣の西横川を遡行したことはありますが中御所谷は初めて。たろーさんは7回目!?だそうです笑
3時過ぎに菅の台バスターミナルにつきましたが、すでにたくさんの車が、、バス停の前には場所取りのためのザックを並べてあります。
普段ひと気のない山にしか行ってないので、木曽駒の人気ぶりに驚きです。
無事始発のバスに乗れ、6時頃にしらび平に到着。皆がロープウェイに並ぶのを尻目に我々は遊歩道を歩いて中御所谷に向かいます。
入渓早々日暮の滝をリード。少し怖いところもありますが、ハーケンが連打してあるので楽しく登れました。
続くCS滝は巻き。左岸のルンゼを登り、途中でトラバースして最後は懸垂で復帰。この巻きは初見だとわからなそう…
今回の核心は中盤のCS滝の巻き。左岸を20mほど登ったところの灌木でピッチを切って、草付きをトラバースしました。短いですがいやらしい巻きでした。
この滝は右岸巻き。短く巻いて滝の上に出ると、また次の滝が。直登不可なので、どこから巻こうか見渡すと、左岸に良さげなクラックのラインがあったので登ってみることに。カムもしっかり効いて登りごたえのある良いラインでした。登り切ったところでピッチを切って、あとは草付きをトラバース。我ながら良いルートどりだった気がします。
最後の滝は右岸の支流から巻き。ここではじめてのシャワーですが水が冷たい!
極力水線を避けました。びしょ濡れでロープウェイに乗るのは嫌なので、、
あとは小滝だけ。標高も高くなり、息を切らしながらもズンズン進みます。
水も細くなったところで景色が開け、眼前には広大な千畳敷カール!
詰めもなく、綺麗な景色も見れて、そのままロープウェイで下れるなんて素晴らしい…と感動しました。(沢から百名山と言いつつ木曽駒には登ってません…)
前から気になっていた中御所谷でしたが、登攀とアルプスの雰囲気を満喫できて充実の山行となりました。
記)けい
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