メンバー:こうじさん、パロチン、さっこ
コースタイム:
高妻山登山者用無料Pに駐車・準備
6:38 さかさ川遊歩道入り口 – 7:09 大鳥居 – 7:24 随神門 – 7:46 戸隠神社奥社(参拝) – 7:55 奥社登山口(登山届提出、登山指導) – 8:48 五十間長屋(涼む) – 8:50 百間長屋 – 9:46 蟻の塔渡・剣の刃渡 – 10:02 八方睨(休憩) – 10:39 戸隠山 -11:34 九頭龍山 – 12:21 一不動避難小屋 – 12:34 一不動 – 12:48 氷清水 – 12:58 帯岩 – 13:09 滑滝 – 13:47 牧場ゲート – 13:54 弥勒尾根コース分岐 – ゴール地点(戸隠キャンプ場、デザート堪能) → 高妻山登山者無料Pに戻る
東北遠征(1日目移動日、2日目八海山、3日目越後駒ヶ岳)の越後駒ヶ岳からの転進プランはメンバー全員が登ったことのない戸隠山登山となりました。※台風5号の影響で転進
急登後の灼熱の鎖場の連続で、恐怖感は麻痺。辛さと暑さで高所感は吹っ飛びます。
九頭竜山山頂を過ぎた辺りから日陰に助けられ、鎖場も少なく、後半ほど元気になれる周回コースでした。(さっこ記)
駐車場問題はギリギリでクリア。
駐車場向かいの「戸隠キャンプ場ウェルカムハウス」建物の脇から登山口のある奥社を目指します。
大鳥居に到着。ここから奥社までは比較的平坦ですが長い道のり。
随神門に到着。大杉の道を進んで緩く登り始めます。
随神門の屋根に自生した植物の緑が綺麗に彩を添えていました。
奥社と九頭竜社を参拝してから奥社登山口で登山届と登山指導を受けます。
登山口からは急登です💦
五十間長屋に到着。長い急登と暑さを堪えながら登りました。これから乗り越えなければならない鎖場に残しておくエネルギーの確保も必要です。
五十間長屋の岩稜中腹に窟がある様です。エネルギー温存のため登らず。
百間長屋に到着。
西窟に到着。修行の場ですので所々に札所があります。
鎖場に突入しました。
長い鎖場を下から見上げる場面。
下の画像は長い鎖場の上からのショット。下の取り付きは見えない。
余裕のパロちゃんと必死の私。
鎖場は容赦なく続きます。
西岳が綺麗に聳え立っているのを見ながら気を抜けない連続。
暑すぎて高所感ぶっ飛びました。
蟻の塔渡りを引き返す先行者(下降は鎖がなく、危ないという情報)
引き返すのも恐怖、見ている方も恐怖(*_*)
↓向かって右側のルートで通過します。
剣の刃渡へ。
核心部を越えても灼熱の鎖場は続きます。
八方睨で休憩。
(八方睨より)西岳の向こうに白馬が見えました。
(八方睨より)もちろん、高妻山もドーンと見えます。
休憩後は周回ルートで戸隠山山頂→九頭竜山山頂へ向かいます。
パロちゃんは昨日の八海山でブヨ被害に遭い、片目隠し。
九頭竜山山頂を通過後も鎖場はあります(数は少なくなる)。そして急登と激下り。
一不動避難小屋に到着。休憩。
高妻山登山ルートと合流して、戸隠牧場方面に下ります。少し下った先に氷清水。沢沿いを下山するルートです。
帯岩
滑滝
渡渉も数か所あるが楽しい♪
戸隠牧場に到着。平和な時間が流れていました。
山行中に大量に失われたカロリーと新鮮なプロテインを補給。
戸隠神告げ温泉で戸隠そばと温泉♨を済ませて帰路となりました。
(私にとっては)前日の八海山も修行、今回の戸隠山も修行となりました。長い急登後の岩稜帯登りは体力的にキツかったです。直射日光が当たり、暑さにも負けました。また、鎖が設置されているだけでも良い方だと自分に言い聞かせました。暑さで高所感が吹っ飛び、早く通過して涼しい場所に行きたい気持ちが勝っていたのは好都合でしたが、高所が苦手な方にはおすすめできないルートだと感じました。八海山登山に関しても戸隠山登山に関しても、十分に休息した上で登山する事をおすすめします。岩稜帯以外の登山道でもかなり神経を使います。登山道は細く、笹の葉や草で隠れていて見えないですが登山道脇は崖です。また、足の置き場があるような無いような通過路もあります。
1日目移動日(八海山登山口近くのペンション泊)、2日目八海山(下山後移動して越駒登山口近くのペンション泊)、3日目越後駒ヶ岳→戸隠山へ転進(3日目は早く起きて移動)。台風5号の影響で越後駒ヶ岳を断念しましたが、また越後三山にチャレンジする機会を設けて遠征したいと思います。記)さっこ
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