<メンバー>
たろー、なべちゃん、けい、ゆう、たまちゃん、ふみふみ
<コース:1日目>
大ツゲ谷手前ゲート(7:35)~銚子滝下(9:00)~銚子洞遡行~大平出合い(12:30)~沢ノ又大栃の下・C1(12:40)
新緑の季節、奥美濃 銚子洞へ癒しの沢泊に行ってきました。
朝からとても暑いなか、長い林道&遊歩道を歩いて銚子滝までアプローチ。この時点でへこたれそうでしたが、落差30mの巨瀑でテンションアップ!!なかなかにイケメンの滝です。釜はとても深く、綺麗なブルーに癒されました。左岸の草付きに垂れ下がっていたフィックスロープを頼りに滝を越え、トラバースして落ち口へ出ます。
銚子滝を抜けてすぐに、10mくらいの滝があります。こちらも左岸に頼りない感じのフィックスロープが残置されていますが、適当にフリーで抜けました。
ゴーロ歩きや小滝突破を繰り返して遊びながらどんどん進みます。途中でスリップして深い所に全身ドボンして整ってしまいました(笑)。まだこの時期の奥美濃は水が冷たいですね、気を付けます。
しばらく行くと、まさかの行き止まり??右へ左へルーファイして弱点を探していると、チョックストーンや流木が詰まった穴がありました。狭過ぎて外付けマットが引っかかり大変。メタボチェックです。僕はザックを降ろして無難に通過しました。
次の難所は20mくらいの滝。ここも左岸に頼りないフィックスロープがありますが、頼りなさ過ぎてもはや単なる細い紐です。おっかなびっくりで取り付いてみましたが、ガバガバで特に問題無し。全員フリーで抜けました。
適当に進んで、登れそうな感じのちょっとした小滝にゆうさんがトライ。途中で行き詰まり、ザックを降ろして空身で進もうとした矢先にドボン。なんとザックが滝の途中に残置されてしまいました。ザック回収のため、ゆうさんは泣く泣く再トライしておられました。
そうこうしているうちに、大平と沢ノ又の出会いに到着し、そこから10分くらい歩いて本日の幕営地に到着。巨大なトチノキが目印です。この巨木は周囲9mもあるらしく、ほとんどお化けみたいです。奥美濃は森が深いので、僕が知らないだけでこんな巨木がたくさんあるのでしょうね。いつか巨木探検に行ってみたいです。
夕飯は癒しの沢飯。
なべちゃん&けいくんは魚釣りで7匹もゲット。塩を振って焚き火で焼き、美味しく頂きました。たろーさんの豚丼も、ふみふみさんのおつまみも最高に美味しかったです。そんでメインはゆうさんの吊るし豚バラ炎の舞!!これはやばいぞ!皆さん、なんでそんなにレパートリーがあるんですか?
焚き火を囲んで沢の話で談笑。眠くなってタープに潜り込みそのまま就寝。酔っ払って油断していたら深夜の通り雨で酷い目にあいました。なかなかの雨でしたが、皆さん今まで修羅場をくぐってこられたメンバーなので平然と寝ておられます。さすが!
<コース:2日目>
C1(7:25)~銚子洞下降~銚子滝下(10:40)~大ツゲ谷下ゲート(12:15)
朝に6月誕生日のメンバーを、ふみふみさんの手作りスイーツでお祝い。山の中なのに、どんどん美味しいものが出てくることにびっくりです。
雨でずぶ濡れの沢装備に身を包み、同ルートで下山。難所は全て懸垂下降で降りましたが、一箇所残置ハーケンが抜けて肝を冷やしました。おーこわ。
帰りしなに橋の上から川浦渓谷を眺めました。これぞ泳ぎ沢って感じの激流です。まだまだ奥美濃で遊び足りないので、次回は夏に水泳大会ですね。お疲れ様でした!
記)たまちゃん
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