<メンバー>
たろー、よっちゃん、こうじ、ユウ、ヒロ、タンジ、てつや、toyoちゃん、たまちゃん、なべちゃん、みきてぃ、ユウ奥様(一般)
<コース>
8:30駐車地~9:00 10M滝~9:30第一連漠帯~11:30第二連漠帯~13:30 8M滝~14:15 15Mの滝~15:15赤坂山~17:00駐車地
今日は鈴ハイのメンバー11名と一般参加1名の合計12名のパーティーとなりました!
駐車地までの手前1KMは未舗装で悪路になりましたが無事に到着
駐車地で装備を整えて、直ぐにうつろ谷へ入れます。ちなみに、下山もドンピシャで駐車地に戻るので、若狭の秀渓です!
堰堤を3つ程越えると、10Mの滝が出てきます。ここからは、ずっと登れる滝が連続していてゴーロ歩きはないのが良いです!
ここは、ロープを引いて、右岸から、今日の水量は腰位なので楽しめる水量でした!ガバがしっかりとあるのでフリーでも問題ない位でした
続く9Mの滝は左岸からロープを出しました!
人数も多いので、交錯しないルートでそれぞれ登りました。沢のルートにはどこを行くかはそれぞれなので、仲間で分析してルーファイすれば良いのです
3段12Mの滝は、ヌルヌルなのでロープを出して慎重に登りますが、右岸に残置ハーケンがあり、カムが決まります。
沢のリードのビレイヤーはできれば、次の登攀者が見える所に支点構築できればベストです。この辺は現場で経験値を積むとどうするか解る所です
この先に樋状シャワーの滝があり、フリーで登って、みきてぃをロープで確保しましたが登れませんでした。懸垂で戻って、高巻きをしました。
うつろ谷は短い工程の中に、滝が連続しており、殆どの滝は快適に登攀できます!手足のホールドがしっかりあって、高度感の割に登れてしまいます。
最後の15Mの滝ですが、水線突破なので、ここまで濡れた体には水線を避けようとしますが…ハッキリ言うと、水の中に活路はあるものです!沢登りで水が跳ねている所はスタンスの可能性が高いのです。
何度も言いましたが、沢では、長時間低体温となり判断力が落ちるので、服装、暖かい飲み物、食べてエネルギーにできるものがとても大切です。しかし、百聞は一見に如かずなので経験をすれば、どんどんと対策はして行くかなと思います。
そこまで沢登りを続けて行けるか?の問題もありますが…割りとネガティブな要素も多いのですが、達成感や非日常の世界、何故か2日後には、次の沢に行きたくなる?不思議な世界なのです!
この滝を越えると…詰め上がりとなりやがて稜線へ出ます、赤坂山まで30分程度ですが、今日の山行が無事にクリアできて疲れがどっと出て来ました。元々、沢が終わると疲れてしまいます。
その後は、昔の菅道の栗柄越をうつろ谷出合いへと下りました
今日は12名のチームでしたが、想定通りに山行ができ、皆さんとても楽しんで頂けたようで良かったです!
沢の楽しさに触れて、今年の暑い暑い夏を澤で楽しんでもらえれば、山の違った遊び方をできるのかなと思います!
沢では、経験、ロープワーク、笛の合図など安全の為に重要な要素もたくさんあるので、予習、復習をして頂き無事故で夏を楽しみましょう!
記) なべちゃん
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