鈴鹿 小岐須渓谷 ヤケギ谷 沢登り 2024.03.24

どんな天気でも沢は楽しい

<メンバー>
たろー、なべちゃん、ふみふみ、こうじ、ヒロ

<コース>
小岐須渓谷P(7:15)~大石橋(7:45)~ヤケギ谷入渓(7:50)~ヤケギ谷遡行~ヤケギの大ナメ~Ca750m遡行終了(10:30)~登山道~大石橋(11:35)~小岐須渓谷P(11:55)


 土日雨予報で予定していた山行も早々に中止。花粉症の後遺症もあるし、家でのんびりしようかなと考えていたところ、ナベちゃんから「沢に行かないんですか?」の連絡。まじかよ~、まだ寒気抜けてないし雨だよ~・・。

 でも、二日間家でゴロゴロしているのも癪なので天気予報とにらめっこ。日曜日の午前中なら何とかなるかな?と鈴鹿のヤケギ谷を企画します。雨予報にもかかわらず物好き5人が集まりました。

 午後は確実に雨なので早めに集合し出発。ヒロさんは沢なのにアークテリクスの合羽にアークテリクスのザック・・・ブルジョワだ。

スタイリッシュなヒロさん、すぎちゃんみたい

 林道を歩き始めると小雨が降ってきた・・。昼からじゃないのかよ~。でも、誰も何も言わないのでそのまま入渓点まで歩きます。どうせ濡れるからいいか。

早くもぱらつきだした

 ヤケギ谷の登山道を少しだけ歩き、沢が横切る所から入渓。久しぶりの沢靴の感触にドキドキワクワク。でも落ちると冷たいのでヘツリは慎重になります。

ドキドキの入渓
ヘツリは慎重を期す

 ほどなく10m滝。ここは簡単だけど練習がてらロープを出して登ります。岩を登るのも久しぶりだったけど何とかなりました。みんなでビレイの仕方をおさらいします。

10m滝
ロープを出して登る
久しぶりの感触
ビレイの仕方をおさらい

 時折小雨がぱらつき、河原には雪が残っていますが、小滝を超え、ゴーロを歩いていると沢の感覚が徐々に戻ってきて何だか楽しくなってきます。やっぱり沢はいいなあ。8m程の斜瀑は左のバンドを登ります。見た目より立っているので念の為ロープをだしました。

8m斜瀑
左のバンドを登る
結構立っている

 ヤケギ谷名物、7mチョックストーン滝は左から巻きました。泥壁のトラバースがちょっといやらしかったので、ここでも念のためにロープを出します。

ヤケギのシンボル
トラバースきらいやねん

 そしてハイライトはヤケギのオオナメと呼ばれるナメ滝を登ります。ナメといっても結構傾斜があるので油断しては行けません。ナベちゃんは寒いのに無駄に水を浴びています。

ヤケギのオオナメ
水線好きのナベちゃん
集合写真

 こんな天気では宮指路岳に登っても仕方が無いので、登山道で下山します。沢靴で雪道を歩くのは気を使いましたが何とか無事に下山。駐車場で着替える頃にはちょうど雨も上がっていました。

雪・・・

 生憎の天気に近場の半日沢になりましたが、やっぱり沢は楽しいなあ。4月に入ったらモードを切り替えどんどん楽しみたいと思います。

 参加の皆さん、ありがとうございました。s

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