<メンバー>
たろー、なべちゃん、いさお、おりえ、けい、つるちゃん
<コース>
○1日目
駐車地(8:30)~林道歩き~出合(9:00)~遡行・山菜探し~山頂(13:40)~泊地(14:35)
○2日目
泊地(7:55)~山頂(8:50)~下降~出合(13:45)~駐車地(14:10)
今回は沢登りしつつ山菜を採って山に泊まり新鮮な山の幸をいただこうという素敵な企画。
初の沢泊デビューをするには最高です!
向かった先は奥美濃の某谷。
舗装されていない悪路を走り抜け、ゲート前で車を停めることができました。
ゲートから1.5kmくらい歩き橋から見える堰堤から入渓。
堰堤の右岸から巻いてみましたが、すごく歩きにくい…これは反対側が正解だったかな?(結果、両側とも鬼畜)
少し進むとこの沢唯一のアトラクション20m級の滝。新緑の季節で爽やかです。
ここは右岸から巻き。
そこから先は難しいものはなく、原生林のような美しい自然の中を歩きます。
ここからこの企画本題である山菜採りスタート。
事前に展開された山菜の情報を見ても見分けるのは難しそう。実物を見たら「こんな風に生えてるのか!」と驚くばかりです。
それに注意深く見てないと見つけるのも困難。
ですが、なべちゃんはめちゃくちゃ見つけてました。凄い!
沢を詰めてから稜線まで急斜面、藪漕ぎをして山頂に到着。展望はナシです。
山頂から南の稜線へしばらく歩き途中で左に逸れ谷を下りテンバ探し。
テンバに着いてからは焚火班、魚釣り班に分かれ仕事をします。
山菜を見つけられなかったからなんとしてでも釣りたい…てか普通に釣りを楽しみたい(笑)
結果、3人で釣れたのは3匹だけでしたが6人で楽しむなら十分です。
テンバに戻ったら焚火が出来てたので宴会の始まり。
今年は暖冬&雪解けが早いせいもあり山菜の収穫時期が少し過ぎていて少量でしたが天ぷらにしていただきます。
肝心の味は、、少し苦くワイルドな味わいでした。他の皆は美味しい美味しい言ってたので大人の味覚を持ってたら楽しめそうです。
色んな話をしながら酒飲んでご飯を楽しむ、何より焚火が最高でした!暖かくて離れられない…そう、炬燵くらい抜け出せず焚火のそばで就寝する気持ちがよく分かります。
翌朝は短い行程だったので朝ゆっくりと準備して名残惜しくもテンバとさよなら。山頂へ戻り鞍部から下りますがこれまた急斜面。今回の核心はここだったかな。
帰りは山菜探しでキョロキョロしなくていいのでスムーズ。
20m級の大滝は懸垂下降。30mロープ2本でギリギリ足りました。
そして最後。第一の堰堤は左岸から下りようとしましたが、支点の鉄筋にロープがあるけど肝心の支点がグラグラしてロープに体重をかけるのは不安。極力ロープを使わずなんとか下りました。
下山途中で膝の痛みが再発して皆に荷物を持ってもらいました。本当に助かりました。
山菜は初見で見つけるのは難しいので、おりえさんがやってたように「これかな?」と思ったら写真撮って帰ったらGoogle画像検索で調べてみるといいかも。
沢泊は普通の山のテンバでは経験できない、本物の自然の中で過ごすことができてよかったです。
ご一緒した皆さんありがとうございました。
また行きたいです。
記)つるちゃん
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