荒島岳 2023.02.11

晴天の荒島岳!

〈コース〉勝原スキー場(08:30)~しゃくなげ平(10:30)~前荒島岳(11:30)~荒島岳(12:00-12:15)~しゃくなげ平(13:00-13:20)~小荒島岳(13:30-14:00)~しゃくなげ平(14:30)〜勝原スキー場(15:30)

〈メンバー〉なべちゃん、パロ、おく、正、せい(記)


大好きな山とか思い入れのある山ってありますよね。一生懸命練習してからチャレンジしたとか、ものすごく辛かったけど景色が綺麗だったとか、かけがえのない友人に出会ったとか、人それぞれ持ってると思います。僕にとっては、荒島岳がそうなんです。

あれは、鈴ハイに入る前の話です。(語ります)。山友は一人もいなくてずっとソロで登ってました。でも経験を積むに連れて、雪山を始めたくなり、モンベルでよく分からないままアイゼンとピッケルを買いました。そして、会社の同期だけどほとんど話したことのなかったしま君に雪山を教えてくれ!と頼み込んだのです。

僕は同期の中で一目置かれる変な奴です。だのに彼は私を拒否することなくとても丁寧に教えてくれました。そして良い感じにレベルを上げていき選んだのが荒島岳です。その時に見た景色は、僕にとって青天の霹靂でした。あまりにも美しくて体に電流が走ったのを覚えています。こんなことある!?カッケーーーッッ!!その時に「本気で山をやってみよう」と思いました。ちなみに普段クールな彼もその時ばかりはホクホクでした。あれからもっと良いとされる山に何度も登りましたがあのとき見た景色はいい意味で頭にこびり付いて離れません。荒島岳は僕にとって1番の山であり原点です。

そんな山に今年も来ました。もう4回目になります。毎回同じルートで成長してないって?そんなの関係ないです。原点に戻りに行くんです。

8:30で駐車場はいっぱいでした。
トレースはバッチリついてます。昨日は雨だったようです
山や田んぼが白い。これだけでご飯3杯はいけます
後ろは白山。笑顔が眩しいです。
あなたはもう少し笑って下さい
しゃくなげ平を越えて最後の尾根の取り付きでアイゼンを履きます。
野郎共はゴキブリのようにワラワラと直登します。
途中で尾根に逃げましたがなべちゃんだけ最後まで直登しました。危ないです!
前荒島岳を越えます。初めてこの稜線を見たとき飛びました。やっぱりいつ見てもいいです。
こっからは写真取りまくりです。アルプスじゃあ、こんなこと出来ないよ!
なべちゃん
なべちゃん
なべちゃん
なべちゃん!
登頂しました!
山と渓谷 2023年3月号 に採用します
荒島岳の奥の方を偵察。今度はこっちに来てみたいな
登頂して満足しては行けません。小荒島岳も重要です。ここから荒島岳を一望します
ヤッホー!
お疲れ山でした。

皆さんも山を好きになった原点があると思います。山に登りまくるのも良いですが、1度原点に立ち返り初心に戻ってみるのもいかがでしょうか。(→自分に言ってます)

記)せい

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